※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。
NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)をプレイしているとステーキングという言葉を目にすると思います。
今回Pacific Meta マガジンではステーキングの意味やメリット、仕組みについて以下を解説して参ります。
- ステーキングの意味とは?
- ステーキングのロック期間とは?
- ステーキング報酬は?
- ステーキングのデメリットは?
- 運営側がステーキングしてもらうメリット
NFTゲームのステーキングの意味とは?
stakeとは日本語で「賭ける」という意味です。
ステーキング(staking)とは、特定の仮想通貨やNFTをあるネットワーク上に一定期間預け入れる(ロック)ことによって、報酬を得る仕組みのことです。
ステーキングするものは基本的には仮想通貨ですが、ゲーム内のNFTをステーキングできるNFTゲームもあります。
ステーキングに使われる仮想通貨は基本的にはガバナンストークンです。
ガバナンストークンの意味はこちらで解説しております。
ゲームの運営に関わる重要な仮想通貨と覚えておいてください。
ステーキングされておらず、取引自由な仮想通貨はリキッド状態と呼ばれます。
ステーキングのロック期間は?
ステーキングにはだいたいロック期間が存在します。
ロック期間はステーキングした仮想通貨やNFTを引き出すことはできません。
ロック期間はNFTゲームによって異なります。
すぐに引き出せるNFTゲームもあれば、ロック期間が数ヶ月や1年のものもあります。
ステーキングした仮想通貨やNFTを引き出すことをunstakeと呼びます。
ステーキング報酬は?
ステーキング報酬も様々です。
ステーキングした仮想通貨が一定割合で増えたり、ゲーム内のアイテムを獲得できます。
銀行などにお金を預けておくと、一定の金利でお金が増えるのと同じシステムです。
ステーキング利率は発行者が発表しており、変動もします。
ゲームごとにステーキング報酬の例を紹介します。
例)splinterlands
私もどハマりしているsplinterlandsを例にとります。
splinterlandsは仮想通貨取引所で購入しなくても、ゲームをプレイするだけでSPSという仮想通貨が手に入ります。
SPSの現在のAPR(年利)は29.02%です。
29%の年率はどこの銀行や投資信託よりも高利率ですよね。
https://pacific-meta.co.jp/magazine/blockchain-game/93090/
例)Axie Infinity
最も有名なNFTゲーム、Axie InfinityにはSPLとAXEの2つのゲーム内仮想通貨があります。
そのうちAXEがガバナンストークンであり、ステーキング可能です。
一時期、AXEのステーキング利率は100%を超えていました。
なんと、1年間AXEを預けると2倍になる計算です!
例)MOBOX
MOBOXはメタバースゲームです。
MOBOXではゲーム内のアイテムであるNFTをステーキングすることによって、仮想通貨のMBOXを獲得できます。
基本的にNFTゲームはゲーム内の仮想通貨をステーキングするケースが多いですが、MOBOXのようにNFTをそのままステーキングするケースもあります。
ステーキングのデメリットは?
年率が高く、魅力的な仮想通貨ステーキングですが、もちろんデメリットがあります。
唯一、そして最大のデメリットはロック期間に仮想通貨の値段が暴落してしまうリスクです。
ロック期間はステーキングした仮想通貨を売却することはできません。
しかし仮想通貨の値動きは激しいため、仮想通貨がロックされている間に価格が暴落する恐れは十分にあります。
ロックされていなければ売却したかったのに、、
というケースもあります。
一方で、長期的に価格が高騰すると思われる仮想通貨においては、ステーキングしてロックすることによって、売りたくなるような邪念を取り払うことができます。
長期的に保有する意思が固いのであれば、仮想通貨はどんどんステーキングして問題ないと思われます。
私もSplinterlandsで獲得してSPSは毎日すべてステーキングしています。
運営側がステーキングしてもらうメリット
さてこのようにメリットの多いステーキングですが、なぜNFTゲームの運営者はそこまでの高利率を支払ってまでステーキングをしてもらうのでしょうか?
上記の通り、仮想通貨は非常に値動きが激しいものです。
NFTゲームの運営(トークン発行者)としてはなんとか高価格で仮想通貨の値段を安定させたいと考えております。
取引が簡易な状態(リキッド)の仮想通貨が多い場合、ふとした機会に大量の仮想通貨が売却されると価格を維持できなくなります。
一方で、ステーキングされた仮想通貨の割合が多いと、売り出される仮想通貨の量が下がるので急激な価格の下落に対抗できます。
仮想通貨は発行された時点で、総発行枚数が決まっております。
そのうちどれくらいの割合がステーキングされているかによって、その仮想通貨の価格の安定性が一部わかりますね。
安定した仮想通貨は投資家にとっても魅力的なはずです。
また仮想通貨がNFTゲーム外に流出するよりも、ゲームの中で流通しているほうがゲームプレイヤーが楽しむことができますよね。
特に値動きが激しいと思われる仮想通貨でステーキングの仕組みは有効です。
日本でもかつて、LISKがCoincheckやbitFlyerでステーキング可能でしたね。
これから仮想通貨取引を始めたいと考えている方は、Bybit(バイビット)の取引所口座を開設しましょう!
Bybitは140種類以上の仮想通貨を取り扱っている、世界最大規模の仮想通貨取引所です。仮想通貨取引所には様々な種類がありますが、Bybitの口座を用意しておけば間違いありません!
また、Bybitで仮想通貨を取引するためには、国内の取引所口座も必要です。以下の中から気になる国内取引所の開設も済ませておきましょう!
- Coincheck【🔰おすすめ】
公式サイト: https://coincheck.com/ja/
Coincheckについて、こちらの記事で詳細を解説しています! - DMM Bitcoin【口座解説で1,000円もらえる!】
公式サイト: https://bitcoin.dmm.com/ - OKCoinJapan【学生は取引手数料無料!】
公式サイト: https://www.okcoin.jp/ - GMOコイン【100円~取引可能!】
公式サイト: https://coin.z.com/jp/
監修者:Pacific Metaマガジン編集部
Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。
Web3のお悩みはPacific Metaにご相談ください!
株式会社Pacific Metaは、経営戦略にWeb3を組み入れ、事業成長に必要不可欠なトークンエコノミクスの構築やブロックチェーンの開発支援、コミュニティ運営などを一気通貫で行う、Web3特化のグローバルプロフェッショナルチームです。
Web3事業に挑戦する国内外の企業やプロジェクトに対し、Web3の専門知識を活かした支援はもちろんのこと、世界各国に散らばるチームメンバーが構築したWeb3ネットワークを活用したグローバル支援も行っています。
現在すでに、国内最大手のブロックチェーンゲーム開発企業や、日系大手広告代理店をはじめとした企業様と日本国内外でさまざまな施策を展開しています。
弊社の取り組みはこちらからご覧いただけます。- 自社の新規事業としてブロックチェーンの活用やNFTの導入を検討している。
- 自社のWeb3プロジェクトを海外に展開したい。
- 自社プロジェクトのマーケティングを包括的に依頼したい。
などといった、Web3やメタバース・NFT・ブロックチェーンに関するビジネスでお困りの際には、弊社のお問合せページからお気軽にご相談ください。
お問合せページはこちら