NFTサービスの日本語対応状況を解説!英語ができなくても始められる?

nft nihongo

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NFTの売買はただでさえ仮想通貨の準備などが面倒なのに、日本語に対応しているサービスが少なくて厳しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

今回Ludusでは、日本語対応のNFT関連サービスについて説明をおこないます。

この記事で記載する内容は以下の通りです。

  • NFT関連サービスの日本語対応状況などを説明
  • 日本語で使えるNFTマーケットプレイスを紹介
  • 日本語でプレイできるNFTゲームを紹介
  • NFTを勉強するための日本語教材について

最近では、日本語のサービスも探せばだいぶ見つかる状態になってきました。
この記事でも色々なサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

YATARO
YATARO
初心者の人にも分かりやすく説明するから、最後までよろしゅうな!

NFTとは

NFTを日本語訳すると非代替性トークンなどと呼ばれます。
簡単な意味で言い換えれば「替えの利かない資産」といったところでしょう。

これまでのデジタルデータは、下手にインターネットに出回ってしまったら何が出どころか分からなくなるかもしれないという問題を抱えていました。

しかし、NFTは「ブロックチェーン」と言う取引履歴を一貫して追跡できる技術に支えられて、著作者や所有者のライセンスを守れる仕組みが構築されています。

2021年頃からはニュースなどでもよく取り上げられるようになってきました。

NFT関連サービスは日本語で使える?

日本はNFTに関して後進国となっており、現状では英語で書かれているサービスが多数を占めています。

ただ、それでも最近は日本語表記のあるサイトも増えてきました
サービスページ自体は英語でも、ヘルプページやマニュアルだけ日本語に対応しているようなところもあります。

日本語対応サイトは、日本人をきちんとターゲットにしてくれているという安心感がありますし、日本語のサポートが受けられるため問い合わせがしやすいことも大きなメリットです。

NFT関連サービスを日本語で使う方法

NFT関連サービスを日本語で利用するためには、最初から日本語に対応しているサービスを使う以外に、翻訳アプリを通すという方法もあります。

少し詳しく見ていきましょう。

日本語対応のサービスを利用する

やはり一番確実なのは、日本企業が作ったサイトを探すか、言語設定から日本語を選べるサービスを探すことです。

日本人をターゲットにしていることは間違いないので、文章の意味を間違って捉えてしまう心配も無いでしょう。

ただ、使えるサービスの選択肢が狭まってしまうことには注意してください。

翻訳アプリで日本語に変換する

最近は翻訳ソフト・アプリの能力もだいぶ上がってきて、普通に意味の通じるレベルになりつつあります。

例えばマーケットプレイス大手のOpenseaは英語表記ですが、Google Chromeの拡張機能にGoogle翻訳を入れるなどすれば日本語に翻訳することが可能です。

スクリーンショットの画像を読み取って翻訳してくれるアプリなどもあるので、場合によって使い分けると良いでしょう。

専門用語や商品のタイトルなどは不自然な日本語になってしまうことが多いため、確認は怠らないようにしてください。

日本語で使えるNFTマーケットプレイス10選

続いては、日本語に対応しているマーケットプレイス(販売サイト)を紹介します。
(情報は2022年9月5日時点)

サイトによって取り扱いジャンルやルール、手数料などが違うので、必要に応じて使い分けましょう。

国内マーケットプレイス

まずは国内から、8つのサービスを紹介します。

Coincheck NFT

主に取り扱うNFTコンテンツ NFTゲーム、トレカ
対応する仮想通貨銘柄 BTC, ETH, MONA, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, XLM,
QTUM, BAT, IOST, ENJ, OMG, PLT, SAND
対応するウォレット MetaMask
手数料 ガス代(入庫・出庫時)、販売手数料
日本円対応 なし
リンク コインチェック

暗号資産取引サービスのCoincheck(コインチェック)が展開しているサービスなので、多くの仮想通貨銘柄に対応しているという特徴があります。

購入・出品には手数料がかからないといったあたりも、嬉しいポイントです。

Coincheckの登録方法や使い方を解説!入出金・購入・送金もCoincheckとは国内最大級の仮想通貨取引所です。 日本円を仮想通貨に変えることができます。 証券会社の口座の仮想通貨版だと思っ...

LINE NFT

主に取り扱うNFTコンテンツ アート、キャラクター、ゲーム、音楽、スポーツ、有名人、メタバース
対応する仮想通貨銘柄 LINK
対応するウォレット LINE BITMAX Wallet
手数料 コンテンツ料(販売側)
日本円対応 あり(LINE Payからの決済)
リンク LINE NFT

LINE NFTは、LINEのアカウントがあればすぐに登録できます。
LINEの知り合いにNFTを送れる機能などもあるので、LINEユーザーであればメリットが大きいでしょう。

利用にあたっては、独自通貨である「LINK」を使うことによってガス代(手数料)が0円で済みます。

Adam by GMO

主に取り扱うNFTコンテンツ アート、マンガ、イラスト、トレカ、音楽、スポーツ、YouTuber
対応する仮想通貨銘柄 ETH
対応するウォレット MetaMask
手数料 決済手数料(クレカ使用の場合)、振込手数料(日本円振込の場合)、二次販売手数料、ロイヤリティ、ガス代
日本円対応 あり(クレジットカード、口座振込)
リンク Adam byGMO

Adam(アダム) by GMOは、取り扱うジャンル数が非常に多いマーケットプレイスです。

ジャンルとしてYouTuberを取り扱っていたり、NFT保有者限定でコンテンツが視聴できたりと、動画への強みを持っています

SBI NFT(nanakusa)

主に取り扱うNFTコンテンツ アート、写真、トレカ、音楽、動画など
対応する仮想通貨銘柄 ETH、MATIC
対応するウォレット MetaMask
手数料 プラットフォーム手数料、パートナー手数料、ガス代
日本円対応 あり(クレジットカード決済)
リンク SBINFT Market

SBI NFTはアーティスト登録制のマーケットプレイスです。
イーサリアムのほか、ポリゴン(MATIC)による取引も可能となっています。

旧nanakusaからは名称変更され、サイトもリニューアルされました。

HEXA

主に取り扱うNFTコンテンツ アート、写真
対応する仮想通貨銘柄 なし
対応するウォレット MateMask、SafePal、imToken
手数料 販売手数料
日本円対応 あり(クレジットカード、銀行振込)
リンク ヘキサ(HEXA)

HEXA(ヘキサ)での取引は全て日本円での決済で完結します。

仮想通貨の準備は不要なためガス代が不要で、NFT取引の練習がしやすいマーケットプレイスと言えるでしょう。

NFT Studio

主に取り扱うNFTコンテンツ デジタルアート(アイドル、VTuberなど)
対応する仮想通貨銘柄 ETH
対応するウォレット MetaMask
手数料 販売手数料
日本円対応 あり(クレジットカード)
リンク NFTStudio (nft-studio.com)

NFT Studioは『Crypto Spells』などのブロックチェーンゲームを作っている会社が運営している日本発のマーケットプレイスです。

取り扱っているデジタルアートは、比較的オタク文化の色が強めとなっています。

ユニマ

主に取り扱うNFTコンテンツ デジタルアート
対応する仮想通貨銘柄 なし
対応するウォレット オリジナルウォレット
手数料 販売手数料
日本円対応 あり(クレジットカード、銀行振込)
リンク ユニマ (uniqys.net)

ユニマは、HEXAなどと同じように日本円での決済で完結するマーケットプレイスです。

有名人や企業とのコラボNFTをよく販売している印象があります。

LEAD EDGE

主に取り扱うNFTコンテンツ デジタルアート、ミュージック、トレカ、スポーツなど
対応する仮想通貨銘柄 MATIC
対応するウォレット MetaMask
手数料 販売手数料
日本円対応 なし
リンク LEAD EDGE | (leadedge-c.com)

LEAD EDGE(リードエッジ)日本発のマーケットプレイスとして最大級の規模で、誰でも出品ができるので販売側も入りやすいです。

支払い方法は仮想通貨のポリゴン(MATIC)のみで、ガス代はかなり安めとなっています。

海外マーケットプレイス

続けて日本語に対応している海外サービスを2つ紹介します。

TofuNFT

主に取り扱うNFTコンテンツ デジタルアート(コレクティブルNFT)、NFTゲーム
対応する仮想通貨銘柄 BNBチェーン、イーサリアムなど28のブロックチェーンに対応
対応するウォレット MetaMask、BSCウォレット、Coinbaseウォレットなど
手数料 販売手数料
日本円対応 なし
リンク tofuNFT.com

TofuNFTは、表に記載しきれないほど多くのチェーンに対応しています

海外のサイトではありますが、日本発の有名ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』などと提携をしており、日本人向けにも手厚いサービスが展開されています。

サイト内では、日本語や日本円への表記切り替えなども可能です。

X2Y2

主に取り扱うNFTコンテンツ デジタルアート、ミュージック、NFTアート、ドメインネームなど
対応する仮想通貨銘柄 ETH
対応するウォレット MetaMask、SafePal、MathWalletなど
手数料 販売手数料
日本円対応 なし
リンク X2Y2 Marketplace

X2Y2は、OpenSeaのライバルとなるべくスタートしたマーケットプレイスです。

出品されているジャンルはかなり幅広い上にNFTの一括出品などができるため、コレクションアイテムも扱いやすくなっています。

日本語でプレイできるNFTゲーム8選

この見出しでは、日本語で使えるNFT関連サービスのもう一つの例として、NFTゲームを紹介します。

Crypto Spells

Crypto Spells(クリプトスペルズ)は、日本で開発された対戦カードゲームです。
自分のオリジナルカードが発行できるなどの特徴を持っています。

その他「個人間で大会が開催できる」「ゲームバランスをユーザー投票で決められる」など、ユーザーが運営に関われるシステムが多いことも特徴的です。

Crypto Spells公式サイト

The Sandbox

The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、メタバース上で活動するシミュレーション系タイトルです。

ゲーム内での経済活動も盛んにおこなわれており、特に「LAND」と呼ばれる土地は本物の不動産のような感覚で取引されています。

古くからあるタイトルなので新規で参入するハードルはやや高いですが、メタバースを体験するにはうってつけでしょう。

THE SANDBOX公式サイト

My Crypto Heroes

My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)は、日本発のMMORPGです。

キャラクターは歴史上の偉人がモチーフになっており、人気のある偉人がNFT商品としても人気になっています。

クエストを毎日こなしてキャラクターを強くしつつ、PvP戦に臨んで実力を試すのが基本的な流れです。

My Crypto Heroes公式ページ

SGEM

SGEM VERSEと呼ばれるプロジェクトが動いており、現状では『SGEM City』というゲームがリリース済みとなっています。
さらに今後は『SGEM FIRE』『SGEM MATRIX』といったタイトルも準備中です。

リリース済みの『SGEM City』はストラテジー(戦略)要素の強いゲームです。
キャラクターを他のプレイヤーから借りるスカラーシップ制度を使うことで、無課金でも始められるのが特徴となっています。

SGEM City公式ページ

PolkaFantasy

PolkaFantasy(ポルカファンタジー)は、現在テスト版のリリースが進行中で、正式リリースを控えたタイトルです。

アドバイザーとして元スクウェアエニックスの岡田 大士郎さんや、テレビ東京で『ポケモン』『遊☆戯☆王』などを手掛けたアニメプロデューサーの岩田 圭介さんなどを呼び、クリエイター陣が豪華なことでも期待が集まっています

PolkaFantasy公式サイト

JobTribes

JobTribes(ジョブトライブス)は「ゲームを職業にしよう」というキャッチコピーで、アニメのようなデザインを採用しているカードバトルRPGです。

職業が擬人化されているユニークな世界観で、お金を稼ぐという要素を上手く落とし込んでおり、ゲームとしても非常に完成度が高く仕上がっています。

JobTribes公式サイト

Crypto Stakes

Crypto Stakes(クリプトステークス)は、競走馬の育成が楽しめるシミュレーションゲームです。

育成 → レース → 配合といった要素を繰り返しながら強くしていくのがゲームの流れで、引退する際に馬をNFT化してオークションで販売したり、配合用として貸し出したりすることができます。

Crypto Stakes公式ページ

元素騎士ONLINE

元素騎士ONLINEは、元々普通のゲームとしてリリースされていたものにNFT要素を取り入れたRPGです。

特に台湾では知名度のあったタイトルがPlay to earnのメタバースとしてリリースされるということで、注目度が非常に高くなっています。

フリープレイもできるので、誰にでも入りやすいでしょう。

https://pacific-meta.co.jp/magazine/blockchain-game/104387/

元素騎士ONLINE公式ページ

日本語のNFT教材もある

日本語で解説されているようなNFT教材も数多くあるので、この見出しでは勉強のやり方について紹介します。

からはネット検索よりも体系化されたテキストで勉強することが可能です。

ネットよりは情報がやや古くなってしまいますが、基礎学習としては向いている手段でしょう。

メルマガ

メルマガは、NFTのコミュニティなどで個人が販売しているケースがあります。

本と使い分けて情報を取得することが大事になってくるでしょう。
なぜならメルマガは本とは違い実用的なノウハウが中心で、また別の読み方ができるからです。

動画・音声配信

有名なインフルエンサーやYouTuberなどの配信を聞くのも役立ちます。

会話を聞きながら別の作業もできるのが一番のメリットですが、きっちり内容を理解したいという方は、文字起こしアプリを使ってテキストを再度チェックしても良いかもしれません。

日本語対応のNFT関連サービスはまだ少ない

ここまで日本語に対応しているサービスを紹介してきましたが、それだけを使って乗り切るのは正直難しい部分もあります。

めんどくさいと感じるかもしれませんが、英語のサービスを使った方が結果的に楽なこともあるため、海外のサービスを使うことも選択肢から外さない方が良いでしょう。

NFTの日本語についてのまとめ

今回Ludusでは、日本語対応のNFT関連サービスについて以下の内容をご紹介しました。

  • 日本はNFT後進国だが、最近ようやく日本語対応のサービスも充実し始めてきた
  • マーケットプレイスやNFTゲームも日本語対応しているものが増えているので、それらのサービスを利用するのが一番確実
  • ただ、そうは言っても日本語未対応の部分はまだ多いので、翻訳アプリなどを使いながら英語にチャレンジする姿勢も必要
  • 日本語で書かれた教材もたくさんあるので、知識やノウハウは取り入れておきたい

未経験の方は日本語サービスで流れをつかみ、慣れてきたら徐々に英語のサービスへ手を伸ばしてみると良いでしょう。

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監修者:Pacific Metaマガジン編集部

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