韓国大手取引所が仮想通貨『ライトコイン(LTC)』の上場廃止を発表しました。
今回Ludusではどうして上場廃止になってしまったかをお伝えします。
プライバシーの観点から廃止
韓国の大手仮想通貨取引所Upbit,Bithumb,Coinone,Korbitはライトコイン(LTC)の上場を廃止しました。
上場廃止の理由は、LTCのプライバシー機能「MimbleWimble」が実装されたからだそうです。
LTCは5月20日にプライバシー機能「MimbleWimble Extension Block(ミンブルウィンブル拡張ブロック)」を実装していました。
「MimbleWimble Extension Block」は、取引の透明性が高いパブリック・ブロックチェーンに対して「オプトイン」方式でプライバシーをもたらす機能であり、取引金額を公開しない「機密取引」や、複数の取引データを混ぜ合わせるミキシング技術「CoinJoin」といった技術によって実現されたものです。
韓国では取引所がAML規制等を準拠するために、モネロ(XMR)やダッシュ(DASH)等のプライバシー銘柄を取り扱うことを停止しており、LTCも同じ理由で上場廃止されることになりました。
LTCの主要開発者である、David Burkett氏はMWEBをLTCの進化における重要な一歩として成長を望んでいましたが、韓国では仇となってしまったようです。
引用:COINPOST
https://coinpost.jp/?p=357468
https://coinpost.jp/?p=316516