ハブの意味とは
ハブ(HUB)とは、コンピュータ機器の1つであり、ネットワークにおいて、中心に位置している集線機器のことです。
道路でたくさんの路線が集まっているところを、ハブと呼んでいるのはご存じでしょうか。
また、ハブ空港というものはご存じでしょうか。
ハブ空港というのは、国際線や国内線が数多く集まっていて、旅客機を乗り換えて別の国に行くのに便利で、移動のための拠点となる空港のことを指します。
まさに、これらのハブの意味は、コンピュータにおけるハブと同じになります。
では、ハブの役割について詳しくご紹介していきます。
ハブの重要な役割とは、たくさんのパソコンを回線装置とつなぐためのものになります。
つまり、有線ケーブルを使用して他のパソコンとつなげる際に、ハブを使用します。
また、パソコン同士の接続だけではなく、プリンタなどの外部装置の接続にも使うことができます。
しかし、ハブだけではインターネットに通信することができません。
ルータという機器を使用する必要があります。
ルータとは、通信のルートを整理する役割を担っています。
これを利用することによって、例えばYahooやGoogleなどにアクセスをすることができます。
この、ルータという機器がなければ、ハブは機能しません。
これを交通にたとえるなら、道はケーブル、交差点はハブ、目的地の変更や交通整理をするのはルータ、車がデータと考えていただくとわかりやすいと思います。
パソコンとプリンタをつなぐためにハブを使う。
ハブを使って他の機器と接続する。