ゲートウェイとは?
インターネット用語として用いられているゲートウェイとは、プロトコルが違うネットワークで、情報のやり取りをしたいときに、その二つのネットワークの中継として働くソフトウェアや機器のことを意味しています。
ゲートウェイは英語でgatewayと書き、直訳すると「出入口」や「道」という意味です。
無線LANルーターであったり、ブロードバンドルーターであったりもゲートウェイの一種であり、ゲートウェイはインターネットを使って情報伝達を行うために必要な玄関のようなものだと考えることができます。
コンピューターが情報を送信するときの手段や規格のことをプロトコルと言います。
例えば、データの形式やエラーの対処法などを取り決めた約束事のようなものです。
しかし、プロトコルの異なるネットワーク同士で情報を送りあおうとした場合、企画などが異なっているため、通信が難しくなってしまい、通信速度の低下や接続不良のような現象が起きてしまいます。
こうした現象を回避するためにゲートウェイを利用して、通信が円滑に行えるようにしています。
また、企業がゲートウェイを使用することにより、社内のネットワークにおいては、プライベートIPアドレスを使うことができるため、セキュリティの観点からも、貢献することの出来るものになっています。
- うちの会社はゲートウェイを利用しているから、通信が安定している。
- Iot機器にゲートウェイを設置することで、安全性が強化される。