闇堕ちとは?
闇堕ちとは、これまで善人だった人が何らかの理由で悪人に変化することを指します。
「闇に墜ちる」と書くことから、このような意味で使われるようになりました。
「悪堕ち」や「ダークサイドに堕ちる」と表現することもあります。
善人から悪人へ変わることを闇堕ちと言いますが、サスペンスによくある「もともと悪人だった人が、善人を装っていた」のパターンは闇堕ちとは言いません。
この場合は、もともと悪人なので、最初から闇に堕ちている状態と言えます。
闇堕ちするパターンとしてよくあるのが「もともと正義のために戦ってきたが、味方の裏切られ、人を憎むようになった」という類の流れです。
この手のパターン以外にも、大切な人の死や欲望、劣等感など様々なものがあります。
キャラクターが闇堕ちするアニメだと「デスノートの夜神月」「ナルトのうちはサスケ」あたりが有名です。
デスノートの夜神月は、順風満帆な生活を送る人物でしたが、デスノートを手に入れたことをきっかけに、徐々に考えが歪んでいきます。
ナルトのうちはサスケは、最初はナルトのよきライバルでした。
しかし、自分の一家を皆殺しにしたイタチへの復讐心とナルトの成長による敵愾心がきっかけで、だんだんと闇堕ち路線に乗ってしまいます。
闇堕ちの対義語に「光堕ち」があります。
闇堕ちと反対で、もともと悪人だった人が善人に変化することを指します。
光堕ちの理由は「共通の敵を倒すために共闘」「個人的な目的」「愛に触れた」など、様々なものが挙げられます。
- あのアニメの主人公、結局闇堕ちしたね
- あんなにひどいこと起こったのに、闇堕ちしなかったのが唯一の救いだね
- おすすめの闇堕ち主人公のアニメ教えて