マダオとは?
マダオとは、まるでダメなおっさんの略した言葉です。
この言葉は漫画「銀魂」に出てくる言葉で、主に長谷川泰三(はせがわたいぞう)というキャラクターを指して使われます。
アニメ版銀魂では、第16話に公園のベンチで長谷川泰三に対して神楽(かぐら)が初めて使い、それ以降度々登場します。
長谷川泰三は、エヴァンゲリオンの碇ゲンドウで有名な立木文彦さんが担当されています。
碇ゲンドウの渋い声でありながら、だらしないダメなおっさんというギャップが人気のキャラクターです。
元々は入国管理局局長という江戸幕府のエリート官僚でしたが、仕事で坂田銀時ら万事屋のメンバーと関わっていくうちに、段々とその考えに感化されていきます。
しかしその結果、天人(あまんと)の要人を殴り倒しお役御免、懲戒免職になってしまいます。
職を失い、妻にも逃げられた長谷川は、公園のベンチで煙草を吸いながら隣に座る神楽に人生について語っていました。
それを聞いていた神楽でしたが一転、別れ際に「負け組が」と「まるでダメなおっさん」という言葉を残し去っていきます。
- じゃあなー、まるでダメなおっさん。略して、マダオ。
- あなたのようなマダオにはついていけません。