※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています
ゲーミングモニターとは
ゲーミングモニターとは、ゲームのためのモニターのことです。
ゲーミングモニターの主な特徴は、リフレッシュレートや応答速度が速く、ちらつきやカクつきを抑える機能がついていて、さらには、ゲームがプレイしやすくなるようなさまざまな機能が備わっています。
一般的なモニターは、リフレッシュレートは60Hzが主流です。
対して、ゲーミングモニターのリフレッシュレートは、およそ60Hzから360Hzまでありますが、144Hzあたりが主流のようです。
つまり、一般的なモニターだと1秒間に60回画面が更新され、ゲーミングモニターだと1秒間に144回も画面が更新されます。
FPSなどの激しいゲームでは、一瞬が対戦の勝敗を分けます。
ゲーミングモニターは、画面が残像になって敵の発見が遅れたり、表示の遅延が起こり当たり判定が画面表示とズレてしまったりするのをなるべく防ぎます。
また、暗闇で見づらいシーンのために、よりはっきりと視認できるように色を自動で調整してくれるモードも搭載されていることがあります。
画面上に照準を表示する機能などもあり、FPSなどのゲームを有利にします。
このようにゲーミングモニターは、ゲームがプレイしやすくなる要素が詰まったモニターです。
ゲーミングモニターを選ぶポイント
ゲーミングモニターを選ぶにはいくつかポイントがあります。
こちらでは、
- サイズ(インチ)
- 解像度
- リフレッシュレート(Hz)
- 応答速度(ms)
- パネルの種類
- ゲーミングモードの有無
- スピーカーの有無
- モニターの固定方法
- G-Sync対応かどうか
- 入力端子の種類と数
に焦点を当てて説明します。
サイズ(インチ)
ゲーミングモニターのサイズは、24から27インチあたりがメジャーです。
特に、プロゲーマーは、24インチあたりの使用が多いようです。
モニターサイズが大きすぎると、視線移動に時間がかかります。
視線移動にかかる時間が増えると、敵に気づくのが遅くなったりしてしまいます。
なるべく、視線移動が少なくできるように、視界の範囲内に画面すべてが収まるサイズがいいでしょう。
ですので、ゲームプレイ時のモニターとの距離も考慮に入れ、24から27インチあたりで選ばれる方が多いようです。
近い距離でプレイするならば24インチ、離れた距離でプレイする場合は27インチといった具合です。
また、ゲームの迫力を楽しみたいのであれば、大きめのサイズも没入感があってオススメです✨
一般的にモニターのサイズは大きいほど価格も高くなる傾向にありますので、その点からも24インチが手ごろな価格でオススメです。
解像度
解像度について、現在の主流はフルHD1,920×1,080です。
液晶ディスプレイには、ドット(画素、ピクセル)と呼ばれる小さな点が並んでいます。
それぞれのドットを光らせることで画面を表示しています。
このドットがどれくらい並んでいるのかを表しているのが解像度です。
つまり、解像度が高いほど高精細な表示がされます。
解像度の表記ですが、たとえば、1,920×1,080。
これは、横に1920ドット、縦に1080ドット並んでいるモニターのことをいいます。
数字が大きいほど解像度が高くなります。
- フルHDの1,920×1,080
- WQHDの2560×1440
- 4Kの3840×2160
などがあります。
一見、高解像度が良さそうですが、高解像度であればあるほど描画にかかる負荷が増え
、リフレッシュレートが下がってしまう傾向にあります。
また、ゲームが4Kに対応していない場合もあります。
その場合は、4Kモニターを買っても性能を生かしきれません😭
ですので、現在は、1,920×1,080がオススメです。
リフレッシュレート(Hz)
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が描き換わる回数のことです。
この値が高いと、たくさん画面が描き換えられ、滑らかに見えます。
低すぎるとカクカクして見えたりします。
一般的なパソコン用のモニターでは60Hz程度が主流です。
ゲーミングモニターともなると、144Hz以上のものが多くあります。
プロゲーマーは、144Hz、240Hzが主流なようですので、そのあたりがオススメです。
また、Nintendo SwitchやPS4は映像出力が最大60Hzまでしか対応していません。
なので、これらの機器でしか遊ばない場合は、高いリフレッシュレートのゲーミングモニターである必要はありませんので、75Hzがオススメです。
PS5は、映像出力が最大120Hzまで対応しますので、144Hzがオススメです。
応答速度(ms)
応答速度とは、モニターのドットが次の色に変わるまでの時間です。
応答速度は、黒→白→黒の切り替え時間やGTGの計測などがあります。
GTGは、Gray to Grayの略で、ある中間階調からある中間階調までの応答時間のことです。
実際の画面では、白から黒のような極端な変化よりもGTGのような変化が多いため、GTGはより実用に近い指標です。
応答速度が遅いと、残像感が残りやすくなります。
残像感を減らすためにも応答速度は、基本的に短いほどいいとされています。
特にFPSなどの瞬時の判断が重要となるゲームには重視したい要素です。
パネルの種類
液晶パネルには、主に以下の3種類があります。
- IPSパネル
- VAパネル
- TNパネル
それぞれの特徴を説明していきます。
IPSパネル
IPSパネルは、視野角が広く、色再現性も高いパネルです。
映像がキレイに見えます✨
他の種類のパネルと比べ若干コストは高めに設定されています。
デメリットには、応答速度の遅さがあります。
最近では、かなり早くなってきていますが、それでもTNパネルにはまだ及んでいません。
比較的正しい色を表示できるので、イラストなどの制作に向いています。
使用用途がゲームの場合、ゲームで勝つためには、正しい色である必要はあまりないでしょう。
しかし、キレイな映像により没入感が高まりゲームをより楽しむことができます。
VAパネル
あまり、FPSのような激しいゲーム用途には使われることが少ないパネルです。
黒がはっきり表示されるので、コントラストのあるキレイな映像が映し出されます。
また、TNパネルより視野角が広いです。
なので、映画鑑賞などにオススメです。
応答速度が比較的遅いので、FPSなどの一瞬が大事なゲームにはあまり向きません。
RPGなどで映像を楽しみたい場合にはこのパネルが合っていると思います。
TNパネル
TNパネルは、特にFPSなどの瞬間的な判断が重要視されるゲームにオススメの液晶パネルです。
メリットは、応答速度が速く、比較的安価なことです。
デメリットは、視野角が狭いことと、色再現性が比較的劣ることです。
視野角が狭いので、角度をつけて見ると色が変わって見えます。
また、色再現性が劣るので、正しい色と少しズレて見えてしまうこともあります。
しかし、画面の正面からゲームをプレイする分には、これらのデメリットは問題がないように思えます。
やはり、ゲームで勝つために重要なのは、応答速度とリフレッシュレートでしょう。
ゲーム用途に特にオススメの液晶パネルです。
ゲーミングモードの有無
ゲーミングモニターには、ゲームをプレイする上で、有利に働く機能や便利な機能が搭載されていることがあります。
ゲームをプレイしていると、明るすぎたり暗すぎたりして見づらいシーンがあると思います。
それは、そのように見づらくしていること自体がゲーム要素だと思うのですが、それを見やすくしてゲームを有利にプレイできる機能があります。
また、画面上に照準を表示して、FPSなどで敵に狙いをつけやすくする機能もあります。
タイマー、FPSなどのシステム情報を画面に表示する機能もあります。
ゲーミングモニターやメーカーごとに違ってきますので、購入時には確認するといいでしょう。
スピーカーの有無
ゲーミングモニターには、内臓スピーカーがついていないことも多いです。
内臓スピーカーがなければ、イヤホン、ヘッドホン、スピーカーなどを別で用意する必要がありますので、気を付けましょう。
また、内臓スピーカーもなくイヤホンジャックも付いてない場合は、ヘッドホンなどをゲーミングモニターにつなぐことができません。
その場合、音を出すためには、PCゲームの場合は、PCとヘッドホンなどを直接つなぐ方法があります。
またゲーム機の場合は、たとえばPS4の場合は、コントローラーのイヤホンジャックを使用する方法や、HDMIコンバーターを使用する方法などがあります。
ですのでその点にも注意しましょう。
ゲーミングモニターにスピーカーが搭載されていると、スピーカーを置くスペースが必要ない分、机がよりスッキリします✨
しかし、音質については、内臓スピーカーより別で購入したスピーカーのほうが良いことが多いようです。
モニターの固定方法
モニターをモニターアームや壁掛け金具に取り付けるとき、VESA規格に対応していると便利なことが多いです。
VESA規格は、モニターアームや壁掛け金具などにモニターを取り付けるためのネジ穴についての国際標準規格です。
この規格に、モニターと、モニターアームや壁掛け金具などが対応していて、規格の寸法が同じだと、別のメーカーの機器でも取り付けが可能になります。
寸法は75mm×75mm、100mm×100mm、200mm×100mmなどがあります。
ゲーミングモニターと、モニターアームや壁掛け金具などを購入する場合には、この規格に対応しているか、同じ寸法で対応しているかに注意しましょう。
G-Sync対応かどうか
G-Syncとは、NVIDIAが開発した可変リフレッシュレート技術です。
Free-Syncは、AMDが開発した可変リフレッシュレート技術です。
パソコン側のFPSとモニター側のリフレッシュレートのズレにより、画面表示がズレてしまうことがあります。
このズレをテアリング(ちらつき)といい、V-Syncという技術で解消しています。
しかし、V-Syncは、60Hz固定で新しい画面を表示するのですが、それに処理が間に合わないと次の表示する周期まで新しい画面が表示されないので止まっているように見えます。
それをスタッタリング(カクつき)といいます。
その問題を解消する技術が、G-Sync、Free-Syncの可変リフレッシュレートという技術です😍
パソコン側のFPSとモニター側のリフレッシュレートを固定ではなく可変で同期させます。
入力端子の種類と数
映像出力端子の種類には、主にDisplayPort、HDMI、DVIがあります。
PCについては、ご自身のPCの端子と対応しているものを選びましょう。
また、Nintendo SwitchやPS4、PS5は、HDMIポートがあればゲーミングモニターに映像を映し出すことができます。
それぞれの端子にはバージョンがあり、バージョンによっても最大のリフレッシュレートが変わってきます。
その点も注意してみてください。
たとえば、現在最新のHDMI2.1は、1,920×1,080の解像度において、リフレッシュレートが240Hzです。
しかし、HDMI1.4だと、1,920×1,080の解像度において、リフレッシュレートが144Hzです。
また、ゲーミングモニターの入力端子が複数あると、機器の切り替えにおいて、その都度抜き差しする必要がなくなるので便利です。
ゲーミングモニターの費用相場は?
ゲーミングモニターの費用相場は幅広く、1万円台で買えるものから10万円以上するものまであります。
1万円台は、リフレッシュレートが75Hzの製品が多いようです。
Nintendo SwitchやPS4で遊ぶだけならこちらでも十分かもしれません。
リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms程度の現在主流と思われるスペックのゲーミングモニターは2万円後半くらいから多くなってきます。
10万円付近だと、リフレッシュレートが360Hz、応答速度0.3msというとんでもないハイスペックなものもあります。
ゲーミングモニターのおすすめランキング
ゲーミングモニターのおすすめランキングを紹介していきます。
第1位 BenQ ZOWIE esports XL2411K
サイズ(インチ) | 24 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 1ms(GTG) |
パネルの種類 | TN |
ゲーミングモードの有無 | Dynamic Accuracy/Black eQualizer/Color Vibrance |
スピーカーの有無 | なし |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | – |
入力端子の種類と数 | HDMI2.0 ×1ポート/HDMI1.4×2ポート/DisplayPort1.2×1ポート |
24型フルHDで、リフレッシュレート144Hz、応答速度1msと申し分ないスペックです。
BenQ ZOWIE独自のDynamic Accuracy技術が搭載され、激しい動きのときにも鮮明な画像が表示されます✨
また、過度に明るいシーンや暗いシーンの視認性が高まるBlack eQualizerも搭載されています。
ガジェット系のYouTuberのたこまるさんも紹介していました。
第2位 Acer XV270Pbmiiprfx
サイズ(インチ) | 27 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | オーバークロック時165Hz対応 |
応答速度(ms) | 2ms(GTG)/0.5ms(GTG, Min.) |
パネルの種類 | IPS |
ゲーミングモードの有無 | – |
スピーカーの有無 | 2W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync Premium対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI×2ポート/DisplayPort×1ポート |
素早い応答速度と高リフレッシュレートのディスプレイです。
HDR10に対応していて、明暗差がはっきりしてキレイに表示されます✨
パネルを囲むフレームがない「ゼロフレームデザイン」でスタイリッシュなデザインです。
第3位 DELL S2421HGF-R
サイズ(インチ) | 23.8 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 1ms |
パネルの種類 | TN |
ゲーミングモードの有無 | ゲーム向上モード |
スピーカーの有無 | なし |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync Premium対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI×2ポート/DisplayPort×1ポート |
コストパフォーマンスに優れたパソコンメーカーとしても有名なDELLのゲーミングモニターです。
安価でありながら、応答速度もリフレッシュレートも高くレスポンス性に優れています😍
ただし、内臓スピーカーがないことには注意が必要です。
ゲーミングモニターを中心にレビュー動画を投稿している「モニ研 / Monitor lab.」でも紹介されていました。
第4位 ASUS VG245H
サイズ(インチ) | 24 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 75Hz |
応答速度(ms) | 1ms(GTG) |
パネルの種類 | TN |
ゲーミングモードの有無 | Game Visual機能/GamePlus機能 |
スピーカーの有無 | 2W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI×2ポート/D-sub×1ポート |
24型フルHDのディスプレイ。
1msの応答速度が魅力的です😍
リフレッシュレートも75Hzあるので、Nintendo SwitchやPS4のプレイには十分でしょう。
FreeSyncにも対応しています。
HDMIが2ポートあるので、複数の機器の切り替えに便利です。
また、GamePlus機能があり、画面上に4種類の照準を表示できるので、FPSなどのゲームで有利に働きます。
第5位 AOC C24G1/11
サイズ(インチ) | 23.6 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 1ms |
パネルの種類 | VA |
ゲーミングモードの有無 | ゲームモード |
スピーカーの有無 | なし |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync Premium対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI×2ポート/DisplayPort×1ポート/D-Sub×1ポート |
小さめのサイズのVAパネルのゲーミングモニターを使用したい方にオススメです。
滑らかな曲面モニターが特徴的です。
画面の中央に照準を表示する「ダイヤルポイント」が搭載されているので、FPSなどがプレイしやすいです。
また、スピーカーが搭載されていないので、その点は注意してください。
PC周りを主に紹介している「あーさん生活感」チャンネルでも紹介されていました。
第6位 Acer XB253QGXbmiiprzx
サイズ(インチ) | 24.5 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 240Hz |
応答速度(ms) | 1ms(GTG )/ 0.5ms(GTG, Min.) |
パネルの種類 | IPS |
ゲーミングモードの有無 | GameView機能/ブラック・ブースト |
スピーカーの有無 | 2W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | G-SYNC Compatible対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI2.0×2ポート/DisplayPort1.2×1ポート |
G-SYNC Compatibleにも対応していて、滑らかな画面表示でゲームを楽しめます。
また、IPSパネルなので、映像もキレイに見えます。
パネルを囲むフレームがない「ゼロフレームデザイン」を採用していて見ためもスタイリッシュです。
第7位 ASUS VG278QR(27型)
サイズ(インチ) | 27 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 165Hz |
応答速度(ms) | 0.5ms(GTG) |
パネルの種類 | TN |
ゲーミングモードの有無 | Game Visual機能/GamePlus機能/GameFast Input technology |
スピーカーの有無 | 2W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | G-SYNC Compatible対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI1.4×1ポート/DisplayPort1.2×1ポート/Dual-Link DVI×1ポート |
ASUSの27型ゲーミングモニターです。
0.5msの高速な応答速度が特徴的。
リフレッシュレートも165Hzと高いです。
ゲームのための機能は、画面上に照準を表示するAimpointモードや、画面上にカウントダウンタイマーやリフレッシュレートを表示できたりします✨
第8位 GIGABYTE AORUS KD25F
サイズ(インチ) | 24.5 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 240Hz |
応答速度(ms) | 0.5ms(MPRT) |
パネルの種類 | WLED/TN |
ゲーミングモードの有無 | エイムスタビライザー/ダッシュボード/ブラックイコライザー/ゲームアシスト |
スピーカーの有無 | なし |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | G-SYNC Compatible対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI2.0×2ポート/DisplayPort1.2×1ポート |
240Hzの高速リフレッシュレート、0.5msの高速応答速度とハイスペックなゲーミングモニターです。
G-SYNC Compatible対応にも対応していて、テアリング(ちらつき)やスタッタリング(カクつき)も抑えられます。
モーションブラーを軽減するエイムスタビライザー、システム情報を画面上に表示するダッシュボード、ディスプレイの黒レベルを調整し視認性を高めるブラックイコライザーなど、ゲーミングモードも豊富に搭載しています。
第9位 msi Optix MAG321CQR
サイズ(インチ) | 31.5 |
解像度 | 2,560×1,440 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 1ms(MPRT) |
パネルの種類 | VA |
ゲーミングモードの有無 | ゲーミングOSD |
スピーカーの有無 | なし |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync Premium対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI2.0×2ポート/DisplayPort1.2a×1ポート |
31.5インチの大画面とWQHD2,560×1,440と高解像度なのが特徴的なゲーミングモニターです。
大画面の湾曲パネルなので、没入感を多く感じられます😍
リフレッシュレートや応答速度も申し分ないスペックです。
フレームレスレスデザインなので、マルチモニター環境でも使いやすいです。
第10位 アイ・オー・データ機器 EX-LDGC252STB
サイズ(インチ) | 24.5 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 75Hz |
応答速度(ms) | 5ms/オーバードライブレベル3設定時0.6ms(GTG) |
パネルの種類 | TN |
ゲーミングモードの有無 | Night Clear Vision |
スピーカーの有無 | 2W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI×2ポート/DisplayPort×1ポート/アナログRGB |
日本メーカーであるアイ・オー・データ機器のゲーミングモニターです。
オーバードライブ機能により、応答速度を向上できます。
Night Clear Visionが搭載され、暗いシーンをより鮮明に表示することもできます。
リフレッシュレートが75Hzなので、Nintendo SwitchやPS4のプレイにオススメです。
第11位 ASUS VP228HE
サイズ(インチ) | 21.5 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 60Hz |
応答速度(ms) | 1ms(GTG) |
パネルの種類 | TN |
ゲーミングモードの有無 | GamePlus機能 |
スピーカーの有無 | 1.5W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | – |
入力端子の種類と数 | HDMI1.4×1ポート/D-sub×1ポート |
21.5インチと小さめサイズのゲーミングモニターです。
圧倒的な低価格なので、お求めになりやすいのが魅力的です。
リフレッシュレートが60Hzとなっており、ゲーミングモニターの中では比較的遅いです。
HDMIポートが1つしかないのも若干不便かもしれません。
しかし、価格を考えれば妥当でしょう。
応答速度は1msと速いです。
30~60FPSのゲームをプレイするのにオススメです✨
第12位 BenQ EX2780Q
サイズ(インチ) | 27 |
解像度 | 2,560×1,440 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 5ms(GTG) |
パネルの種類 | IPS |
ゲーミングモードの有無 | Black eQualizer/Color Vibrance/ゲームモード |
スピーカーの有無 | 2W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync Premium対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI2.0×2ポート/DisplayPort1.4×1ポート |
応答速度が比較的遅いですが、その分、WQHD2560×1440と解像度が高いゲーミングモニターです。
IPSパネルなので、映像がキレイに見えます。
Black eQualizerもついているので暗いシーンでも見やすいです。
映像重視、没入感重視の方に特にオススメです。
YouTubeでゲーム実況をメインにされている「癒しのあいろん雑学ゲーム実況」でも紹介されていました。
第13位 BenQ MOBIUZ EX2710
サイズ(インチ) | 27 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 1ms(MPRT) |
パネルの種類 | IPS |
ゲーミングモードの有無 | Black eQualizer/Color Vibrance |
スピーカーの有無 | 2.5W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync Premium対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI2.0×2ポート/DisplayPort1.2×1ポート |
27インチの大きめの画面、144Hzの高速なリフレッシュレートのゲーミングモニターです。
IPSパネルで映像もキレイです。
HDRi機能やtreVoloオーディオシステムも搭載されており、没入感を感じられます。
Black eQualizerも搭載されていて、暗いシーンの視認性が上がります。
Color Vibranceは、色が鮮やかになり、敵の視認性が上がります。
第14位 MSI Optix G242
サイズ(インチ) | 23.8 |
解像度 | 1,920×1,080 |
リフレッシュレート(Hz) | 144Hz |
応答速度(ms) | 1ms(MPRT) |
パネルの種類 | IPS |
ゲーミングモードの有無 | ナイトビジョン/ゲーミングモード |
スピーカーの有無 | なし |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | Adaptive-Sync対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI1.4×2ポート/DisplayPort1.2a×1ポート |
リフレッシュレート、応答速度ともに申し分なく、パネルもIPSを搭載していてキレイな映像でゲームを楽しめます。
Adaptive-Syncにより、テアリング(ちらつき)やスタッタリング(カクつき)も抑えられます。
ナイトビジョンにより、暗いシーンもよりしっかりと視野を確保できます。
フレームレスデザインなので、マルチモニター環境でも作業がしやすくなっています。
第15位 iiyama ProLite XB3288UHSU
サイズ(インチ) | 31.5 |
解像度 | 3,840×2,160 |
リフレッシュレート(Hz) | 60Hz |
応答速度(ms) | 3ms(GTG) |
パネルの種類 | VA |
ゲーミングモードの有無 | |
スピーカーの有無 | 3.0W×2 |
モニターの固定方法 | VESAマウント100×100mm |
G-Sync対応かどうか | AMD FreeSync対応 |
入力端子の種類と数 | HDMI×2ポート/DisplayPort×1ポート |
国内メーカーiiyamaの4K対応の大画面ゲーミングモニターです。
さらに、HDR10にも対応しており、明暗差がはっきりしたキレイな映像を見ることができます。
パネルは、黒がはっきり映し出されるVAパネルです。
i-Style Colorというiiyamaオリジナルの機能が搭載されており、ゲームやムービー、テキストなどに適したカラーモードを選択できます。
リフレッシュレートは、VAパネルの4K対応ということもあってか60Hzとゲーミングモニターとしては遅いです。
映像を楽しみたい方に特にオススメです。
有名メーカー・ブランド別の特徴
ゲーミングモニターの有名メーカー・ブランド別の特徴について紹介します。
ここでは特に、
- ASUS
- Acer
- BenQ
- DELL
の4つのメーカーを紹介します。
ASUS(エイスース)
ASUSは、台湾に本社を持つメーカーで、スマートフォンやパソコンなどを販売してることでもよく知られています。
こちらのゲーミングモニターは、1万円台のものから約10万円のものまで幅広くあります。
ASUSのゲーミングモニターの特徴的な機能は、Game Visual機能やGamePlus機能などがあります。
また、ドイツの第三者調査機関「TÜV Rheinland」の認証を取得している「ブルーライト軽減機能」も多くの製品についています。
Acer
Acerは、台湾に本社を持つメーカーで、パソコンやパソコン周辺機器などを販売しています。
価格帯は、1万円台のものから10万円を超えるものまで、ピンからキリまであります。
中には、リフレッシュレート360Hz、応答速度0.3ms(GTG,Min.)という超ハイスペックなハイエンドゲーミングモニターも売られています。
IPSパネルが多く扱われており、美しい映像を楽しむことができます。
それにも関わらず、高速な、リフレッシュレートと応答速度が実現されている製品が多くあります。
BenQ
BenQも、台湾を拠点とするメーカーで、もともとは、Acerの一部門としてディスプレイや周辺機器を受け持っていました。
プロジェクター、液晶モニター、電子黒板など販売されています。
BenQ独自のHDRiは、既存のHDR効果を強化し、より良い没入感が感じられる技術です。
また、サウンドシステムtreVolotが搭載されている製品も多く、スピーカーを別で買わなくても、品質のいい音が楽しめます。
DELL
DELLは、アメリカに本社を持つメーカーで、パソコンやパソコン周辺機器などを販売しています。
ゲーミングモニターだけでなく、ゲーミングPCも購入できます。
ハイエンドモデルとしてAlienwareシリーズがあり、360Hzのリフレッシュレートを持つ製品もあります。
ゲーミングモニターについてまとめ
今回eスポでは、ゲーミングモニターについて紹介しました。
メーカーやスペック、機能などをしっかりご覧いただいて、ご自身に合ったゲーミングモニターを見つけていただければと思います。
こちらの記事が少しでもお役に立てば幸いです。
また、たいていのゲーミングモニターは、メーカーの公式ホームページに詳しいスペックなど書いてあります。
そちらもぜひ購入前にご確認ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました🙇
監修者:Pacific Metaマガジン編集部
Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。