吉本興業という会社はご存じでしょうか?「知っています」とお答えする方は多いのではないでしょうか?
そしてお笑いで有名な吉本興業でプロゲーマーがいるのをご存じでしょうか?
今回のLudusでは吉本興業から生み出したプロゲーミングチームとそこに所属するJapanese小池選手について紹介していきたいと思います!
- Japanese小池選手のプロフィール
- Japanese小池選手が所属するよしもとゲーミングとは?
- Japanese小池選手がプロゲーマーになったエピソード
- Japanese小池選手がメインで活躍しているゲーム
- Japanese小池選手の「スマブラ」の実力とは?
- Japanese小池選手の憧れの人物とは?
- Japanese小池選手の麻雀の実力とは?
Japanese小池選手のプロフィールを紹介
佐藤さんにお誕生日プレゼントでadidasのバッグ2つも貰っちゃった!!
用途に合わせて使えるの凄く嬉しいです!
ありがとうございます!イナが何気ないシーン撮ってくれたのが凄く良く写ってる!!
ゲー人ギルドって良いなぁ pic.twitter.com/ZDYmzWLIAC
— Japanese小池 (@japanese_koike) September 15, 2020
名前 | Japanese小池 |
年齢 | 30歳(2021年6月現在) |
生年月日 | 1990年9月2日 |
出身 | 埼玉県さいたま市岩槻区 |
所属 | よしもとゲーミング/Libalent Vertex |
趣味 | 麻雀 |
LV / Japanese小池 | |
Youtubeチャンネル | Japanese小池 – YouTube |
Japanese小池さんはよしもとゲーミングに所属するプロゲーマーです。
同時にCall of Dutyの【Libalent Vertex】のデータアナリストとして活躍されているプレイヤーです。
Libalentは吉本興業の子会社で映像制作やAI事業を行っている会社になります。
そこがe-sport部署を立ち上げる時にSONYからCoDのプロリーグへの参戦の誘いがあり、そこから2018年1月にLibalent Vertexというチームを作ったそうです。
最初は吉本興業に選手としての打診があったとのことですが、年齢を考えて辞退しデータアナリストという指揮官としての立ち位置になりました。
Libalent Vertexに参加してからの戦績は華々しく、SONYのプロリーグが始まってからは日本大会10連勝と無敗の成績を収めています。
チームはルーザーズに1回も落ちたことが無いというほど強く、世界での活躍を期待されています。 プレイヤーとしては「WENGER 9」という名前で活動されています。
Codの新作が出るたびに世界ランキング100位以内に入っているとのことで、Japanese小池選手自体は自分ではプレイヤーとしては難しいとはおっしゃっていますが腕前はプロゲーマーとして誇れる成績を残しております。
名前の由来ですが、吉本の作家さんに世界に行った時に日本人だとすぐにわかるようという理由で付けていただいたそうです。
その作家さんは、吉本興業の芸人の中で売れている方に名前を付けてもらうと大成するというジンクスがあり、ピン芸人「Japanese小池」として活動していくことを決めたそうです。
Japanese小池選手が所属するよしもとゲーミングとは?
吉本興業がeスポーツに参入! ゲーム好き芸人が参加するプロチーム「よしもとゲーミング」設立 https://t.co/mW8j1Ta0t6 pic.twitter.com/falzSYleOb
— PHILE WEB (@phileweb) March 7, 2018
よしもとゲーミングは2018年3月に吉本興業が立ち上げたプロゲーミングチームです。
e-sports事業において、プロチームの運営、ゲーム実況、大会運営の3つに力を入れて活動していくと発表しています。
吉本芸人として活動している芸人さんの中からもプロとして契約を行い、ジョビン選手、西澤選手、そしてJapanese小池選手の3選手が最初のプロ契約選手として結ばれました。
吉本興業の芸人さんの場合は完全歩合制ですが、よしもとゲーミングの場合は固定給+出来高払いという形で契約を交わしているので、よりゲームに集中できる環境になっていると思われます。
下記の記事では、よしもとゲーミングの「2438学園」選手について紹介しています!

Japanese小池選手がプロゲーマーになった経緯とは?
TGS2020終わりに、共演した同期の池田と一緒にご飯食べて貰いました!!
すぐ番組で俺の元カノの話しするんだこいつー!最高に楽しかった! pic.twitter.com/JsfNiPDc1G
— Japanese小池 (@japanese_koike) September 27, 2020
Japanese小池選手は、よしもとゲーミングに所属する前はお笑い芸人をしていました。
21歳で東京の吉本NSCに入り、同期はひょっこりはん、おばたのお兄さん、レインボーさんなどが挙げられます。
今も芸人を続けていますが、よしもとゲーミングに所属する前はマケレレというコンビで小池竜馬として活動していました。
しかし、よしもとゲーミングの立ち上げの際にe-sport事業の方からプロゲーマーへのお誘いがあり、同時に吉本興業の本社の方からゲームで本気で世界を目指して欲しいからコンビを解散して欲しいとのお話しがあったそうです。
当時組んでいた相方の米谷さんはJapanese小池選手にこうおっしゃってたそうです。
「ゲームの実力があれば絶対に仕事が来る」 「お前のやりたいことでもあるし、応援する。 解散しよう」 と言われたそうです。
また芸人の先輩であるトータルテンボスの藤田さんにも「ゲームの実力があればいつか仕事が来るから続けていけ」とずっと言われていたそうです。
最終的に2019年の春ごろに解散したとのことですが相方の米谷さんとは連絡を取り合っているみたいです。
Japanese小池選手は相方の事を「とても良い人で、笑いの才能もある」とべた褒めしていました。
相方のことを本当に大切していただけに解散は名残惜しかったみたいです。
下記の記事では、よしもとゲーミングの「プライドチキン岩下」さんについて紹介しています!

Japanese小池選手がメインで活躍しているゲーム「CoD」とは?
今CoDのプロゲーマーやってる人は本当に凄いって話しで舐めあった会でした pic.twitter.com/vGyTubmIYK
— Japanese小池 (@japanese_koike) December 19, 2020
Japanese小池選手はCall of DutyというFPSのゲームをプレイしています。
Call of Dutyは2003年に初めて最初の作品が販売され、そこから現在も作品が続いて販売されている世界的に大人気のゲームとなっております。
Japanese小池選手が19・20歳の時に始めて、半年で世界ランク93位に入ったそうです。
そこから「才能があるかも?」と感じCall of Dutyの世界へ入ったとおっしゃってました。
始めて半年で世界ランキングに100位以内に入り、そこからCall of Dutyの作品が新しく出るたびに100位以内に入っているとのことなので第一線での活躍を今でもされています。
Libalent Vertexを作ってからは指揮官として活動を行い、2021年の4月Call of Dutyのプロ対抗戦Springで10連覇を達成するという偉業を成し遂げています。
2021年の6月からSummerシーズンに突入し、11連覇を狙って活動を続けています(2021年6月現在)。
Japanese小池選手の「スマブラ」の実力とは?
Call of Duty でプロとして活躍されているJapanese小池選手ですが、意外なゲームで実は名が知られていて、それは大乱闘スマッシュブラザーズSPです。
スマブラSPが発売された後に、スマブラハウスというYoutubeチャンネルができて、そこでMCを担当しています。
スマブラハウスができるときにスマブラ下手な人がやってくれということでスマブラをしていなかったJapanese小池選手が抜擢されました。
スマブラSPが発売されたのは2018年12月8日になりますが、スマブラハウスもそれに合わせて12月6日に登録されています。
そして、そこからMCとして進行役を務めながらスマブラも少しずつ初めていき、2019年の8月2日から行われたEVO2019のスマブラSP部門の大会で、Pool1を突破しました。
参加人数が3492人とEVOのタイトル別での参加者では最も多い人数でしたが、スマブラが出て7か月で予選を勝ち抜いたのは快挙です。
プロゲーマーとしてもゲームの上手さ、プロとしての強さというのが感じられます。
さらに現在でも、スマブラSPの世界ランキング1位のMKLeo選手をスマブラハウスにゲストとして呼んでインタビューを行ったり、現在でもスマブラSPのキャラクターごとの特集だったり企画だったりと忙しくされています。
Call of Dutyで凄い成績を残しているJapanese小池選手ですが、スマブラ界隈では「スマブラをやっている小池だけを知ってくれたら嬉しい」と語っています。
「あいつって弱くて、うるさくて、なんかガチャガチャ言ってるなぁ」 「でもいたらいたで何かちょっと賑やかだなって思ってくれている人がいたら嬉しい」 とおっしゃってました。 自身のチームの功績に奢ることなく謙虚な姿勢なのが見てとれます。
下記の記事では、よしもとゲーミングの「あっき~」さんについて紹介しています!

Japanese小池選手の憧れの人物とは?
またEVO行きたいなぁ!! pic.twitter.com/OfJsitcfxE
— Japanese小池 (@japanese_koike) July 29, 2020
「プロゲーマーが憧れる選手ってどんな人だろう?」って思いませんか?
Japanese小池選手は「野村克也さんです」 と答えられました。
元プロ野球選手で南海ホークス、ロッテ、西武と渡り歩いて選手で南海ホークス時代に世界初の捕手での三冠王だったり、34歳の若さで監督兼選手を務めたり、現役引退後もID野球で名監督としてご活躍された方になります。
プロ野球とゲームの世界は別物であるような印象を受けますが、Japanese小池選手は野村再生工場についてお話しされていました。
野村克也さんは戦力外になった選手を集めて再び活躍させるという実績があります。
Japanese小池選手も、2018年のCoDのWWⅡも似たような状況があったというところから、共通点を見出しています。
プロのルールで試合をするのが初めての人も多く、他のチームには入れていない、少し尖ったプレイヤーをJapanese小池選手がとりまとめたとお話しされていました。
その中で野村克也さんの精神面での考え方をチームに取り入れて話しをしていたそうです。
CoDでは指揮官としての立ち位置にいる方なので、名監督と言われた野村克也さんの考え方をとても参考にされているみたいです。
Japanese小池選手は麻雀もプロ並み⁉
【じゃんたま】雑談しながら麻雀 https://t.co/y1KVhQLgQa @YouTubeより
かかってこいよ
— Japanese小池 (@japanese_koike) September 6, 2020
趣味は麻雀とのことですが元々プロになろうと思ってたみたいで、プロの雀士の方に2年間麻雀を教わっていました。
月に300時間麻雀しないと麻雀の先生にクビにされるというエピソードがあり、プロの方の指導の下最低でも7200時間麻雀を教わっていたことになりそうですね。
とんでもない時間数というのもあるのでCoDが無ければ麻雀のプロとして歩む可能性もあったかもしれませんね。
Japanese小池選手についてのまとめ
今回のLudusではJapanese小池選手について紹介いたしました。
CoDでのデータアナリストとして活躍されている一方で、スマブラ界隈の盛り上げにも精力的に活動されており、明るく人柄の良さそうな、まさに芸人さんと言った印象の方でした。
楽しい感じの雰囲気が全面に出ている印象を受けるのでその明るさをもってこれからもe-sport界隈を賑わせて欲しいですね!
Japanese小池選手が気になるという方は、TwitterのフォローやYoutubeのチャンネル登録をよろしくお願いいたします。