ゲーム実況の人気が徐々に高まっている今、自分も始めてみたいと考えている方も多いかと思います。
今回Ludusでは、ゲーム実況に向いている賃貸物件について以下の内容を中心にご紹介します。
- ゲーム実況者に向いている賃貸物件とは?
- ゲーム実況者に好条件の賃貸を探すポイント
- ゲーム実況に向いている賃貸を探す際の注意点
- 賃貸に住んでいる人がゲーム実況をするときの注意点
- 賃貸でもできるゲーム実況の防音対策
これからゲーム実況に向いている賃貸物件を探す人、今住んでいる賃貸物件でゲーム実況を行うポイントについて詳しく紹介していきます。
ゲーム実況者に向いている賃貸物件とは?
せっかくゲーム実況を始めようと思っても、どのような賃貸物件を選べばよいか分からないという人もいるのではないでしょうか。
ゲーム実況は部屋探しが重要です❗️
ゲーム実況するマンションやアパートは、どのような条件があれば実況者の活動に向いているのかを解説していきます。
ネット回線速度
ゲーム実況を行ううえで、ネット回線速度は重視するべきポイントです。
ゲームには様々な種類がありますが、オンラインゲームだったり回線を繋いで世界中のプレイヤーと対戦できたりするようなゲームでは、ネット回線速度が遅いと繋がりにくさからプレイを円滑に進めることができません。
生配信中にゲームが何回も止まってしまったら、テンポが悪くて視聴者に飽きられてしまう可能性もあります。
そして、自分で撮影したゲーム実況をYouTubeやニコニコ動画といったサイトにアップするのにもかなり時間がかかってしまいます。
このように、ゲーム実況者として意欲的に活動していくためにはネット回線速度が速い賃貸物件がおすすめです。
防音
防音がしっかりなされている空間でゲーム実況に取り組みましょう。
特に賃貸では壁が薄い物件や隣の部屋との距離が狭い物件などがあります。
そのような物件で大きな音や声を出してゲーム実況すれば、苦情が寄せられて活動できなくなってしまうでしょう。
賃貸でゲーム実況を行うためには、防音対策は欠かせません。
予算があるのであれば防音部屋がある賃貸が最適です。
アパートで実況するなら、木造ではなく遮音性の高い鉄筋コンクリート造りの建物を選んでください。
間取り
賃貸でゲーム実況するのであれば間取りも意識しましょう。
ゲーム実況する際は、自分の声をしっかり拾い、かつ周囲の雑音などを拾わない部屋で行うのがベストです。
1DKや1LDK以上の間取りの独立した部屋で行うのが望ましいと言えます。
また、アパートで実況するのであれば1階の部屋はおすすめできません。
特に外に面しているようなアパートは、人が歩いたり車が通ったりする音を拾いやすく、また自分の声も外に響きやすくなってしまいます。
なるべく上層階に住んだ方がより安心です。
ゲーム実況者に好条件の賃貸を探すポイント
実況者にはマンションやアパートで活動している人もたくさんいます。
これから住む家を探す方に向けて、ゲーム実況者にとって好条件の賃貸を探すポイントを3つ紹介します。
時期
物件探しや引っ越しは、一般的に1~3月と学生が夏休み期間に入る7月~8月に集中する傾向があります。
この時期は引っ越しに伴い掲載される物件も増えますが、その分競争率が高くなってしまうところが難点です。
また、引っ越し業者の費用も高騰することが多いので、初期費用を安く抑えたいという人にはあまりおすすめできません。
反対に、常に最新状況をチェックし、良い物件があれば費用が高くてもそこに決めたいと考えている人には向いている時期です。
費用を抑えつつ落ち着いて物件を探したいのであれば、4月中旬以降の春や寒くなる前の9~10月がおすすめです。
ローカル線沿線
あまり駅に近すぎると電車の音が聴こえたり人の移動が多かったりと、ゲーム実況に向いていません。
ですが、駅から遠すぎても生活面はもちろん、ゲーム実況で必要なものを揃えたり消耗品を購入したりという面で不便になってしまいます。
徒歩10~15分など、自分の歩ける範囲内の距離で探してください。
また、主要な駅に近い物件は家賃が高くなりがちです。
そこで、主要な駅になるべく乗り換えせずに行けるようなローカル線の沿線に住むことをおすすめします。
不動産屋の信頼できる担当者
理想の賃貸を見つけられるかどうかは、不動産屋の担当者にかかっている部分も大きいです。
自分が伝えたきちんと汲んでくれて、ネットに掲載されていない物件も紹介してくれる、どんな小さな疑問にも丁寧に回答してくれるなど、信頼できる担当者に依頼しましょう。
ネットで評判を集めるだけでなく、実際に電話やメール、または店舗に足を運んでやり取りした時の対応で決めてください。
ゲーム実況に向いている賃貸を探す際の注意点
ゲーム実況者が賃貸を探す場合、建物の防音性・利便性を優先することはもちろん大切です。
ですが、周囲の環境にも目を向けてください。
大きな道路や大型施設が近くにあれば、音が聴こえて実況の妨げになる恐れがあります。
また、隣人がいないので気兼ねなくゲームができると思ったとしても、良い賃貸には自然と入居者が集まってきます。
最初から角部屋や最上階を狙うなど、なるべく接する部屋を少なくするのがおすすめです。
近年はインターネット無料物件の数が増えていますが、入居してみるとアパート全体で使える容量が決まっていてネット環境が最悪だったというケースも😭
入居してみないと分からないので一概には言えませんが、管理会社との契約で新規ネット回線を引けないという場合もあるため、初めからネット環境が整っている物件を選んだ方が無難です。
賃貸物件のネット回線の情報の調べ方とゲーム実況者に向いている接続方式
ゲーム実況するアパートやマンションを選ぶ時、ネット回線の速さは最も重要なポイントの1つです。
賃貸物件のネット回線情報を入居前に調べる方法はあるのでしょうか。
賃貸のネット回線情報の調べ方
利用したいインターネット回線がある場合、まず公式サイトへアクセスして賃貸物件の名称などを検索すれば、ネット回線が適用されているかどうかが分かります。
直接取り扱っている不動産業者や管理会社に確認するという手段もあります。
賃貸物件が現在対応しているネット回線や自分が挽きたいネット回線が引けるかどうか確認するために、両者をうまく併用して調べてください。
ゲーム実況者に向いている接続方式
ネット回線を接続する方法は有線と無線があります。
有線とはその名の通り線(ケーブル)を使ってパソコンとルーターやモデムなどを接続する方法です。
無線はWi-Fiに代表されるように、線で繋がずにネットを利用する方法です。
ゲーム実況者として活動する際は有線接続をおすすめします🎮
有線接続の方が回線の速さや安定性が高い傾向があり、特にオンラインゲームを行う際には有線接続にしておいた方が画面もさくさく動きますし、急に回線が途切れたり動作が遅くなったりする心配も少なくなります。
賃貸に住んでいる人がゲーム実況をするときの注意点
既に自分が住んでいる賃貸でゲーム実況を行う際に気をつけるポイントについて説明します❗️
時間帯を気にしてゲーム実況をする
人が寝静まっている深夜や、まだ起きていないような早朝にゲーム実況することは避けましょう。
自分が寝ている時に隣人の騒音で睡眠を邪魔されたら、気分を害してしまうかと思います。
周囲の人々にも同様に配慮して、日中や夕方にゲーム実況することを心掛けてください。
隣に人が住んでいる場合は壁に向かって喋らないようにする
隣に人が住んでいる場合は、そちらに向かって喋らないようにしましょう。
同じ声を出すにしても、向いている方向で相手への伝わり方は変わってきます。
静かだとしても外出しているとは限らないので、マナーを守って実況してください。
オーバーリアクションを避ける
オーバーリアクションをすれば、視聴者の反応も良くなるかと思います。
ですが、その分大きな声が出たり大きな音をたてたりしてしまいます。
賃貸に住んでいるのであれば周囲への迷惑を考えて実況しなければ、騒音だと言われてゲーム実況できなくなってしまうかもしれません。
日頃から注意してゲーム実況に取り組みましょう。
「ゲーム実況の注意点」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

賃貸でもできるゲーム実況の防音対策
既に賃貸に住んでおり、今すぐは引っ越しできないけれどゲーム実況を始めたいと悩んでいる方に向けて、ゲーム実況の防音対策(賃貸物件の場合)について解説します✨
リフレクションフィルター
リフレクションフィルターとはもともとレコーディングの時などに使われていて、室内の反響や環境音の反射などを抑え、自分の声を吸音してよりクリアな音質での収録が可能になるアイテムです。
マイクの後ろに置いて使うことで、ゲーム実況者の声が聴きとりやすくなります。
せっかく人気のゲームをプレイしたり面白い実況ができたりしても、何を喋っているのか分からなければゲーム実況の面白さが大幅減してしまいます。
完全に雑音を防げるわけではありませんが、これを使うことで音質向上に繋がるのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめのリフレクションフィルターはこちら。
防音カーテン
防音カーテンはその名の通り音を遮る加工が施されたカーテンのことです。
外に音が漏れにくくなるだけでなく、外の騒音が部屋の中に入ってくることを防ぐこともできます。
特に高音域の音に関して効果があります。
普通のカーテンの代わりに設置するだけで良いので手軽に取り入れられますし、断熱や社交などの効果も有るカーテンを選べば収録環境も快適になるでしょう。
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スキマテープ
ドアや窓の隙間に貼るテープで、音だけでなく風や虫の出入りも防ぐ効果が期待できます。
こちらも購入して隙間に貼るだけなので手軽に防音対策ができるというメリットがあります。
生地が厚い方がより効果的ですが、隙間の幅などもあるので自分の家に合ったものを選んでください。
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吸音材・防音シート
音を吸収し、外の音が室内に入ってくるのを防いだり室内の音が外に漏れたりするのを防止する効果が期待できます。
壁一面に貼ると少し費用はかさみますが、安心できる環境でゲーム実況がしたいという人はぜひ取り入れてください。
賃貸の壁に貼る場合は、壁紙に響かないテープを使いましょう。
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防音シート・防音カーペット
防音対策は壁だけでなく床も行うことをおすすめします。
特に低音帯の音は床に響くことが多いため、下の人の迷惑にならないようしっかり対策しましょう。
同時に下の人の生活音が部屋に入ってくることを防ぐ役割も果たしてくれます。
カーペット代わりに使ってください。
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鉄骨造と鉄筋コンクリート造と木造の違い
建物には鉄骨造・鉄筋コンクリート造・木造などの種類があります。
それぞれの特徴や、ゲーム実況の向き不向きについて説明します。
鉄骨造
使用される鋼材によって重量鉄骨造・軽量鉄骨造などに分けられる鉄骨造。
シロアリなどの害虫問題に悩まされることが少なく、比較的広い家が作られますがコストが低いので家賃もそこまで高くありません。
ただ、防音性に優れている訳ではないためゲーム実況に向いているとは言い難い部分があります。
鉄筋コンクリート造
強度が高く、断熱性や防音性も1番高いのが鉄筋コンクリート造です。
鉄骨を組み合わせた鉄筋鉄骨コンクリート造の物件もあります。
ゲーム実況者に1番向いている建築構造ですが、家賃も高い傾向があるので自分の予算とよく相談しましょう。
木造
アパートのほとんどは木造で、費用も安く工期も短く、様々な物件が存在します。
通気性が良いという特徴がありますが、防音性に関しては低めなのでゲーム実況には向いていません。
木造の建物でゲーム実況を行うのであれば、自分でしっかりした防音対策を取る必要があります。
賃貸でのゲーム実況についてのまとめ
今回Ludusでは、賃貸でのゲーム実況について以下の内容を中心にご紹介しました。
- ゲーム実況に向いているのはネット回線が早く防音性に優れている物件
- 物件探しで重要なポイントは「時期」「ローカル線沿線」「不動産屋の信頼できる担当者」
- 既に住んでいる賃貸物件でも、防音対策をすることでゲーム実況に向いている環境を整えられる
- ゲーム実況するのに1番適している建築構造は鉄筋コンクリート造
ゲーム実況を始めるためには、まず快適な環境を整えることが重要です。
必要に応じて引っ越しを検討し、周囲の人々の迷惑にならないように配慮しながら始めましょう。
また、自分で様々なアイテムを使うことでよりゲーム実況に向いている部屋を作ることができます。
ネットの回線や防音性を重視して、楽しいゲーム実況ライフを送ってください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。