ゲーム配信を行うにあたって、配信の画面はとても重要です❗
今回Ludusでは、ゲーム配信の画面について以下の内容をお伝えします。
- ゲーム配信者が画面にこだわるべき理由
- ゲーム配信で使う画面パーツ一覧
- イケてるゲーム配信画面をつくるキホン
- 【無料】オリジナルの配信画面が作れるソフト2選
- OBSを使ったゲーム配信画面の設定方法
- オリジナルの配信画面を作成依頼できるサイト3選
- 【無料】ゲーム配信画面サイトベスト3
- YouTube VS ツイキャス!ゲーム配信におすすめなのはどっち?
- ゲーム配信を学ぶには「総合学園ヒューマンアカデミー」
ゲーム配信者が画面にこだわるべき理由
ゲーム配信者が配信の画面にこだわった方がいい理由は、視聴者がその配信者の第一印象を配信画面で決めているからです❗
視聴者は、初めて見る配信者のところに来た時、その配信者がどのような人物なのかを短時間で把握したいと考えています。
そのため、配信画面のレイアウトや、どういった情報を掲載するかというのはとても重要です。
ゲーム配信で使う画面パーツ一覧
ゲーム配信で使うことのできる画面パーツについて紹介します✨
これらのパーツをうまく使うことで、短時間で配信者である自分のことを知ってもらうことができます。
ゲーム画面
ゲーム配信の場合、一番メインとなる画面です。
配信画面の基本で、これがないと始まりません🎮
配信画面の大部分を占めます。
画面装飾枠
ゲーム配信画面の周囲を囲うように配置するのが画面装飾枠です。
ゲーム配信の縁取りになるので、画面の雰囲気に大きく影響をうけます。
かわいらしいイラストのものや、かっこいい雰囲気のものなど、配信者のイメージがすぐにわかるものになっています✨
普段プレイしているゲームのイメージに合わせたり、プレイ中の画面が見やすいような配色にしていることも多いですね。
ワイプ(顔出し)
ゲーム配信中の配信者の顔を映す場合は、ワイプが必要になります。
顔出し配信を考えている人は、配信画面の一部にワイプを挿入しましょう👀
テロップ
テロップは、画面の枠内やゲーム画面の上または下に流すもので、配信中のゲームの紹介や配信者の情報、配信を見るにあたっての注意喚起などを流します。
参加型のゲーム配信だと参加の条件や参加方法をテロップで流している人もいますね。
画面を見たときに目につく部分でもあるので、入ってきた視聴者にすぐに確認してほしいことや、伝えたいことを流すのが効果的です✨
これからの自分の配信のスケジュールなどを流すのもおすすめです。
投げ銭・サブスク通知
投げ銭やサブスク通知を画面上に記載しておくと、視聴者が配信者に対して行った金銭的な反応をすぐに確認することができます。
ゲームに集中していて、視聴者のコメントがなかなか読めなかったり、見逃してしまうこともあるかと思いますが、画面上にこうした通知を記載しておくと、配信者も確認が取りやすく、すぐに反応することができます。
配信者が投げ銭やサブクス加入について触れてくれると、視聴者もうれしいので、こうした反応をすぐに確認したい人は画面上に配置するようにしましょう😍
視聴者コメント画面
これは配信中に視聴者が打ったコメントの画面のことですね。
自分のゲーム配信を見ている視聴者の生の声を画面上に記載することで、先程の投げ銭やサブスク機能同様、視聴者の反応をすぐに確認することができます。
ただし、このコメント画面を広くとってしまうと、肝心のゲーム画面が見づらくなってしまう可能性があるので、コンパクトにするか、配置を考える必要があります😵
SNSアカウント・チャンネルのフォローをうながす画面
これは自分の配信の宣伝です。
視聴者に自分の配信をもっと知ってもらったり、フォローしてもらえるようなコメントを画面上に記載することができます。
これは、前の項目で紹介したテロップに記載したり、画面の枠の中に記載したりと、方法は様々ですが、ほとんどの配信者が何かしらの宣伝を画面に記載しています。
なるべく多くの視聴者に自分の配信を知ってもらうためにも、こうした宣伝は大切です👀
イケてるゲーム配信画面をつくるキホン
こうした画面パーツをうまく組み合わせて、イケてるゲーム配信画面を作るための基本を紹介します✨
キャンパスサイズは1080p(1920×1080)
まずは、キャンパスサイズです。
これは、配信の画面のサイズのことで、一般的な動画配信サイトの推奨サイズが16:9となっており、1080Pというサイズが推奨されています。
最近では、スマホの画面で配信ができるサイトなどもあり、そうしたサイトではまた、サイズが変わっていますが、ここではパソコンの画面で配信をするものとして紹介しています。
このサイズが異なっていると、画面上に余白の部分ができたりきちんと画面が枠内に収まっていなかったりするので画面のサイズはとても重要です👀
ゲームの種類により画面構成を変える
プレイするゲームの種類や内容によって画面の構成を変えるのもおすすめです✨
パーティゲームやRPGの時は明るい雰囲気の枠にしたり、ホラーゲームの時には顔出しをするなど、いろいろな配置をすることで、視聴者も新鮮な気持ちで配信を見ることができます。
最小限のパーツでシンプルな画面にする
ここまで、たくさんの画面パーツを紹介しましたが、すべてのパーツを使ってしまうと、情報が多すぎて、ごちゃごちゃした印象になってしまいます😭
最小限のパーツで、見やすい画面構成になるようにしましょう。
【無料】オリジナルの配信画面が作れるソフト2選
ここまでの情報をもとに、いよいよ自分の配信画面を作っていきましょう。
そのためにおすすめの無料ソフトを2つ紹介します✨
Photopea
サイトURL | Photopea |
---|---|
メリット |
|
デメリット |
|
無料でありながら、かなりの多くの作業ができるところが魅力のPhotopeaは、インストールの必要がないためパソコンの容量を気にすることなく使えるところもうれしいポイントです😍
しかし、クラウド上で保存ができないため、こまめに保存をする必要があります。
Paint.NET
サイトURL | Paint.NET |
---|---|
メリット | レイヤー機能が使える |
デメリット | Windowsのユーザーしか利用できない。 |
Paint.NETも無料で使うことができるソフトです。
こちらはまずダウンロードが必要ですが操作が感覚的で、初心者の方にも使いやすい仕様になっています😍
シンプルな使い方を求めている人にはおすすめのソフトでしょう。
しかしWindowsのユーザーしか使うことができないというデメリットがあります。
OBSを使ったゲーム配信画面の設定方法
ゲーム配信を設定するにはOBSを使う必要があります。
ここからはOBSを使ったゲーム配信画面の設定方法をお伝えしていきます❗
①インストール
まずはOBSをインストールしましょう。
公式サイトからダウンロードすることができます。
自分が使っているPCに対応しているところからダウンロードをしましょう✨
②OBSにゲーム配信画面を映す
OBSを準備したら、、次にキャプチャーボードを準備する必要があります。
キャプチャーボードというのはTVゲーム機の画面をPCに映して、録画・ライブ配信するための機材です。
キャプチャーボードには付属のキャプチャーソフトがついていますが、OBSがこのキャプチャーソフトの代わりになるので、付属の方のソフトは終了させてしまいましょう✨
「キャプチャーボード」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

③マイク・BGM設定
映像と同じくらい大切なものが音声です。
ゲームの画面をOBSに映したら、次に配信者の話している音声や、BGMなどの設定をしましょう。
音声の設定をするときには、OBSを立ち上げる前にヘッドセットをPCに接続しておく必要があります。
もし、忘れてしまっていた場合は、OBSを再起動させましょう。
ヘッドホンやマイクをPCにつないだ状態でOBSを起動させたら、設定画面に移動します。
デスクトップ音声が「既定」になっていることと、マイク音声が使用するマイクの名称になっていれば設定ができています🎤
④画質・音質設定
見やすい、聞き取りやすい画質や音質は配信においてとても重要です。
こうした設定についての方法を紹介します。
音声や画質はビットレートを設定します。
ビットレートは高い数字ほど高画質、高音質なので、高い値に設定するほど良質な映像になるわけですが、設定を上げればいいというものでもありません。
このビットレートの値は、配信サイトで上限が設けられていることもあります。
また、配信者のインターネットの環境によって高い値を設定することで不安定になってしまいます。
ビットレートの値を決める方法として、まずは、配信を予定しているサイトの規定を確認し、自分のインターネットの上りの速度と比較して、低い方に合わせて設定するといいでしょう✨
④ライブ配信設定
ライブ配信設定を行わないと、配信を始めることができません。
設定の方法は、まずOBSの配信のところをクリックします。
サービスの欄をクリックすると、一般的な配信サイトの名前がいくつか出てきますので、ここに配信する予定のサイトがあれば、それをクリックします。
もし、ここに配信のサイトがない場合は、カスタムを選択することで配信を行うことができるので安心してくださいね。
配信したいサイトがOBSにない場合は、配信したいサイトのURL(RTMP URL)とストリームキーを調べる必要があります。
URLは、「rtmp://」で始まる英数字です。
サーバーURL、RTMP URLともいいます。
ストリームキーは個人のパスワードみたいなものなので、誰にも知られないようにしましょう。
URLやストリームキーは配信サイトの個人ページや、配信ページに記載があることが多いです✨
⑤コメント・通知
コメントや通知を画面上に乗せる場合は、コメント欄のURLをOBSにコピーすれば完成です。
コピーの方法は各配信サイトによって異なるので、ここではYouTubeを例にとって説明したいと思います。
まず、配信画面のコメント欄のところの歯車マークの隣にある3つの縦に並んだ点をクリックします。
すると「チャットをポップアウト」という項目が出てきます。
ここをクリックすると、コメント欄のURLが出てくるので、コピーをしましょう。
ここまですると、今度はOBSの方の設定に移ります。
OBSのソースの+ボタンを押して「ブラウザ」を選択します。
そこに出てきたURLの欄に先程コピーしたコメント欄のURLを張り付けると完成です😍
オリジナルの配信画面を作成依頼できるサイト3選
比較的簡単に配信面のカスタマイズを行うことができますが、自分では難しそうだと感じた人には、こうした配信画面の作成を依頼することもできます✨
ココナラ
サイトURL | ココナラ |
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配信画面一式の相場 | 5,000円~10,000円 |
ありとあらゆる分野のプロをはじめ、スキルを提供したい一般の方も出品しているサイトがココナラです。
1万6千人以上のクリエイターが在籍しているため、お好みのイラストを描いてくれるスリエイターに出会えることでしょう😍
また、比較的安価で依頼ができる特徴があります。
VTuberのための配信画面や、配信に必要なロゴなど一式の製作依頼なども可能です。
スキマ
サイトURL | スキマ |
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配信画面一式の相場 | 6,500円~ |
このサイトのメリットは、依頼前にクリエイターさんと細かい打ち合わせができるというところです。
サイト内のメッセージ機能により、無料で自分の理想のイメージを伝えることができるので、納得のいく作品を得ることができるでしょう。
また、既に完成しているオリジナルキャラクターを販売する「キャラ販売」があるのもSKIMAの特徴で、著作権も譲渡してくれるので、自分だけのキャラクターを購入することもできます❗
タノムノ
サイトURL | タノムノ |
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配信画面一式の相場 | 4,500円~ |
ここまでに紹介してきたもののサイトに比べて、イラストに特化したサイトという印象です。
まだまだクリエイターさんが少ないというデメリットはりますが、シンプルで使いやすいサイトです。✨
「クリエイター イラスト」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

【無料】ゲーム配信画面サイトベスト3
ゲーム配信に使うことができる画面の背景などの素材を得ることができるサイトを紹介します✨
BOOTH
サイトURL | BOOTH |
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イラストサイトpixivと連携しているため、お気に入りの絵師さんの作品を見つけてダウンロードすることもできるというメリットがあります。
有料の素材もありますが、5万点以上のフリー素材があるので、安心して好みの素材見つけることができるでしょう😍
ニコニ・コモンズ
サイトURL | ニコニ・コモンズ |
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ニコニコ動画が運営しているサービスがこのニコニ・コモンズです。
素材提供者が、その素材の公開後に利用条件を変えられる点が特徴で、素材を有料ライセンスすることも可能です✨
WDflat
サイトURL | WDflat |
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海外のサイトではありますが、Web上でテンプレートをカスタマイズして保存できる機能は国内のサイトにはなく、魅力的です。
気に入ったデザインのものに、自分でアレンジができるので、より、お気に入りの素材を手に入れることができるでしょう😍
YouTube VS ツイキャス!ゲーム配信におすすめなのはどっち?
YouTubeとツイキャスでの大きな違いは、配信の方法にあります。
録画もライブも選ぶことができるYouTubeとは違いツイキャスでは生放送しかできません。
一度録音した動画を編集して投稿したいひとはYouTubeの方が向いているでしょう。
一方、ツイキャスの魅力は、YouTubeに比べ収益化がしやすいというところにあるでしょう。
どういう配信方法を予定しているのかによってどちらのサイトを選ぶかを決めてもいいかもしれませんね🎮
ゲーム配信を学ぶには「総合学園ヒューマンアカデミー」
ゲームの配信について、しっかり学びたいという人には、総合学園ヒューマンアカデミーがおすすめです。
ここでは、YouTuberや動画クリエイターになるための知識はもちろん、演出家や動画の編集者など、プロとして活動していくことができるためのノウハウも学ぶことができます。
社会人の方でも通うことができるような夜間週末講座などもあり、通いやすい環境を整えてくれているところも魅力の一つです😍
気になる方はぜひ資料請求を行ってみてください。
ゲーム配信の画面についてのまとめ
今回Ludusではゲーム配信の画面について以下の内容をお伝えしました。
- ゲーム配信の画面の重要性
- ゲーム配信画面で映すことができる素材や機能など
- 配信画面をカスタマイズする方法
- 配信画面の製作ができたり、依頼ができるサイト
- 本格的に配信のことを学ぶときにおすすめの学校
配信画面は、配信者にとって顔のようなものなので、こだわっている方がとても多いです✨
ぜひ今回の記事を参考に、自分の納得のいく配信画面を作ってみてくださいね。