ゲームプログラマーは激務できついといったことも良く聞きます。
しかし、「きつい」より「楽しい」が上回る職業であることも事実です😍
今回Ludusではゲームプログラマーのスキルややりがいと魅力も合わせて以下の内容について紹介していきます。
- ゲームプログラマーについて
- ゲームプログラマーのやりがいや楽しい点について
- ゲームプログラマーの平均年収
- ゲームプログラマーの仕事で身につけられるスキルは?
ゲームプログラマーでしか味わえないやりがいやゲーム開発に携わることで身につけられるスキルも紹介していきます。
ゲームプログラマーの仕事内容は?
ゲームプログラマーの仕事内容は案件に対応するプログラミング言語を用い、ゲームを動くようにプログラムしていく作業が大半です。
実際には、メモ帳や統合開発環境でプログラムを書いていきます📝
数値、文字列、制御命令、メソッドを駆使して、「スペースを押したらジャンプする」「キャラクターがここまで動いたらギミックが作動する」「シーンを切り替えたら音を出す」といった命令をプログラミン言語で再現します。
つまり、ゲームやキャラクターを意図したとおりに動かすのがゲームプログラマーの仕事内容です。
基本的にはゲームデザイナーやプランナーが制作した仕様書通りにプログラミングしていきます。
対応するプログラミング言語は、案件においてバラバラですが、オブジェクト指向と呼ばれるC++言語、Java言語を中心に使用します。
ゲームプログラマーの仕事のやりがい・楽しさとは?
ゲームプログラマーは激務できついと言われていますが、その分仕事内容はやりがいがあり楽しいと思えることが多い職業です。
こちらではゲームプログラマーのやりがいや楽しさを存分に紹介していきます😊
また、現場のゲームプログラマーとして働く時の魅力も紹介していきます。
ゲームが完成した時の達成感
トライアンドエラーを繰り返し行い、自分の思い通りにゲームが動いて、完成までこぎつけた時に、ゲームプログラマーは大きな達成感を感じるようですね。
特にマスターアップ前は佳境で、猫の手も借りたいほどの忙しさ💦
泊り作業になることもしばしばあります。
きつい作業で苦労した分、ゲームが完成した時の達成感を味わえるのは、ゲームプログラマーの醍醐味です🎮
また、次のゲームを作りたくなりますし、新しいことにチャレンジしたいという思いも強くなるでしょう。
ユーザーから直接評価される
自分がプログラミングし市場に販売されたゲームは、ユーザーから直接評価されるのがゲームプログラマーのやりがいの1つです👍
「開発しているプログラマーが優秀」「新しい機能が素晴らしい」など、自分が組み込んだプログラムはプレイしているお客さんにダイレクトに届きます。
最終的にはゲームプログラマーという人物そのものに憧れを抱いてくれ、ゲームをプレイしたユーザーに影響を及ぼすこともあるでしょう。
自分が開発に携わったゲームが高評価を得ると、最後まで諦めずゲーム開発に加わって良かった、とやりがいや楽しさが生まれます😍
一つの物を協力して作り上げるチーム感
ゲーム制作では1つの物を協力して作り上げるチーム感は何物にも代えがたい感動を覚えるでしょう。
プログラミング、デバッグ作業、仕様書の変更、中々噛み合わないコミュニケーション、きつい仕事を共にゲーム制作をしてきた開発チーム。
チーム一丸となって、スケジュール通りに1つ、1つ前に進みゲーム完成というゴールを目指すのがゲーム制作という作業です。
マスターアップ前はまるで、高校の文化祭や好きなアーティストのライブが終わるような、焦燥感が味わえます😢
チームで完成を祝って打ち上げに行くこともあったり、完成したゲームをみんなでプレイしたりすることもあります🎮
完成したゲームを楽しんでもらえる喜び
ゲームを制作することの最終目的は、ユーザーにお金を出して購入してもらい、ゲームを楽しんでもらうことです。
ゲーム屋で自分が制作に携わったゲームを子供が手に取り買いに行く姿に感動を覚えるでしょう😍
また、東京ゲームショーといった業界人や一般人が総出で参加する、新作発表の大型イベントで遊んで楽しんでもらえる喜びも大きいそうですね。
自分がプログラムを組みこんで完成したゲームがヒットし、市場に出て、ユーザーに楽しんでもらえることは、ゲームプログラマーの楽しみの1つです。
「自分なんかでも人を楽しませるゲームが作れるんだ」「諦めずに良かった」と自己肯定感も生まれます。
自分次第で高収入も目指せる
ゲームプログラマーは未経験でも成り上がれることが可能な実力主義の世界で、自分次第では高収入も目指せます。
未経験からゲームプログラマーになるには、専門学校を卒業してスキルを身につけるか、国公立の大学からインターンという流れが、一番就職しやすいでしょう。
一度ゲーム会社に就職して業界経験を積むと、年収が低い職場から高収入の職場へ転職もしやすいのもゲームプログラマーの特徴です🏢
年収1,000万円も3~5年で目指せるフリーランスという働き方もできます。
また、リモートでできる仕事も多く、フレックスタイム制を導入しているゲーム制作企業も多いので、働き方が充実しています。
ゲームプログラマーという職種の魅力とは?
こちらではゲームプログラマーの魅力を紹介していきます。
ゲームプログラマーの仕事でしか味わえない魅力が分かります。
好きな事を仕事にできる
好きな事を仕事にできるというのはゲームプログラマーの魅力の1つでしょう。
子供の頃ゲームが好きだった方には転職です。
「こんなシステムを実装したら喜んでもらえるのではないか」と、寝る前に考えたアイデアがプログラミングで具現化させられるのはゲームプログラマーの醍醐味🐲
好きな事を仕事にできるということは、それだけ仕事に対するモチベーションが上がります📈
大きなモチベーションを維持したまま、情熱をもって最後まで仕事に取り組めるのも大きなメリットですね。
最新技術に触れられる
ゲーム業界は様々な技術や知識が目まぐるしい速度で進化する業界です。
企業でゲーム制作をしている場合、最新の3DCG技術、XR(VR/AR/MR)、ゲームエンジンを使った開発環境で最新技術に触れられます👨💻
たとえば、2021年9月4日にリリースされた木村拓哉さんが主演のロストジャッジアイズがリリースされました。
ロストジャッジアイズには最新技術のモーションキャプチャーを使用して話題になりましたよね?
ゲームプログラミングの最新技術をゲーム開発で一早く学べ、スキルを習得できるのも魅力の1つですね。
専門的なスキルが身につく
ゲーム制作はプログラミング言語を使用してコードを書く作業です👨💻
ゲーム制作の現場で働くと、C++、Ruby、Java、Phython、Unityといった専門的なスキルが身につくのも特徴です。
また、XR・3DCGを使用した開発チームに携われるかもしれません。
ゲームプログラマーとして開発チームに携わると、専門学校や独学でも中々身に付けられない、貴重でレアな専門的スキルが身につられます。
これらの専門スキルを学ぶと、たとえフリーランスとして独立しても、一人で食べていけるスキルと言えます。
ゲームプログラマーへの転職に興味がある方は下記の記事もあわせてご覧ください!

ゲームプログラマーで大変な仕事はある?
ゲームプログラマーは自分でキャラクターの動きを付け加えられる大変楽しい作業です。
しかし、デバッグ作業という大変な仕事もあります🐞
ゲームの開発規模が小さいゲームのデバッグなら目視で簡単に追えますし、そこまで周りに影響はしません。
逆に、ゲームの開発規模が大きくなると、簡単な数値や文字入力のミスでも、チーム全てに影響が出てしまう恐れのバグもあります。
特に数万、数十万行のプログラムで発生した原因不明のバグでは、見つけるだけで何時間も頭を悩ませます。
デバッグ作業はゲームログラマーにとって精神的に相当きついのがデメリットです💦
バグが残ったままリリースしてしまったゲームはリコールの対象にもなりかねませんし、ユーザーに不満を与え著しく低い評価になってしまうことでしょう。
今までリリースしてバグが発覚し、リコールしたゲームには、「スターオーシャン3」などが有名ですね。
そのため、デバッグ作業は責任の重い大変な仕事です。
ゲームプログラマーに転職するならマイナビクリエイター
ゲームプログラマーで質の高い転職エージェントを探している方や、より高収入な企業に転職を目指している方は、マイナビクリエイターに登録をしてみてはいかがでしょうか?
マイナビクリエイターはWeb・IT・ゲーム業界に強い転職エージェントです👨🏫
ゲームプログラマーの求人もゲームアプリの開発企業だけではなく、コンシューマーゲームの開発企業の求人も豊富。
- KONAMI
- Cygames
- CAPCOM
- コーエーテクモゲームス
- SEGA
- DMM.com
- DeNA
など誰もが聞いたことのある大手ゲーム企業が取引先となっています。
また、ゲーム業界を知り尽くした熱心なエージェントが的確なサポートをしてくれるのが特徴です。
クリエイター職必須のポートフォリオの作成や職務経歴書の推敲まで手厚く指導してくれるでしょう📝
ゲーム業界で転職をするには心強いエージェントです!
実際にマイナビクリエイターに登録したユーザーが使用した口コミ・評判は下記にてチェックしてみてください👇👇👇

ゲームプログラマーの平均年収はいくら?
ゲームプログラマーの平均年収は440万円~500万円が相場です。
しかし、任天堂、Cygames、CAPCOMなどの大手ゲーム会社の場合、平均年収1,000万円以上も夢ではありません。
なぜなら、ゲーム業界は実力主義の世界です。
ゲームが大ヒットすればチームにインセンティブ報酬が付く制度の会社もあります。
場合によっては一回のインセンティブ報酬で数百万円が入ることも🤑
インセンティブ報酬が入れば、20代や30代の若い世代でも、年収1,000万円や2,000万円以上も目指せるでしょう。
ゲームプログラマーは実力が報酬で正当に評価されるのでやりがいがあります。
ゲームプログラマーの仕事で身につくスキル
こちらではゲームプログラマーの仕事で身につくスキルを紹介していきます。
ゲーム制作に直接関係あるプログラミングスキル以外にも、ヒューマンスキルなどがゲームプログラマーの仕事を経験することで、身につけられます🙋♂️
プログラミングスキル
ゲームプログラマーになるにはプログラミングスキルが必至。
仕事ではゲーム開発で使用するプログラミングスキルが身につけられます。
たとえば、ゲームならC++やJava、iOSゲームならSwiftやObject-C、WebならJavaScriptやPHPなど、ゲームの開発手法が身につけられるでしょう👨💻
しかし、普通のプログラミングとゲームプログラミングは微妙に違います。
ゲームプログラミングではオブジェクト指向や数学を応用したプログラミング知識も必要です。
大学や専門学校でもオブジェクト指向やゲームプログラミングの講義をしているでしょう。
しかし、ゲーム制作の現場で手を動かして1本ゲームを完成させる方が、プログラミングスキルを身につけられます。
ゲームプログラマーとして現場のプログラミングスキルを使った開発手法を学べるのはゲーム制作の現場しかありませんから。
情報収集能力
ゲーム開発で使用するプログラミング言語やゲームエンジンは次々とバージョンアップしていき仕様が変わっていくのが特徴です。
その都度ゲームプログラマーは情報収集をする必要があります🔍
たとえば、ゲーム開発をしていて「新しくアップデートされたメソッドを使いたい」「新しく実装された機能の使い方は?」といった疑問を持ったとしましょう❓
Google先生に聞いて目的に合ったメソッドや機能の使い方を自分で見つける必要があるのです。
ゲームのように0から1を作り出すクリエイティブな仕事をすると、検索して目的の情報を見つけ出す、情報収集能力のスキルが身に付きます。
英語力
ゲームプログラマーは英語力が必要なシーンが多々あります。
そのため、国公立の大学を卒業できる程度の英語力を持っていると鬼に金棒でしょう。
なぜなら、開発で使用するプログラミング言語やゲームエンジンはほとんど英語圏で開発されたものばかりです。
1文字2バイトで表現する日本語は、ゲーム制作で使用するソフトウェアで、使えないことも多々あります😭
翻訳されていないリファレンスは英語を使って検索し情報を探さなければいけません🔍
しかし、「英語で情報収集するだけ」「英語でプログラミングしたりするだけ」ある程度の英語力が身に付きます。
国公立の大学を卒業できる程度の英語力を持っている人は武器になるということです。
コミュニケーション能力
PCに向かって寡黙にプログラムを組んでいるイメージの強いゲームプログラマ👨💻
現実は全くの逆です。
ゲームプログラマーは、プランナーやディレクターといった違う部署のゲームクリエイターと頻繁にコミュニケーションをする必要があります。
ゲームプログラマーとして仕事をしていると、
- 立場の違う人や別の年齢層の人と話せるようになる
- 人前で自分の意見が出せるようになる
- きちんと相手に伝えられる
- 相手が何を意図しているのかある程度汲み取れる
- 順序を持って論理的に話せるようになる
コミュニケーション能力がゲームプログラマーの仕事をしているだけで身に付くでしょう。
また、チームでゲームを制作するスキルも身につられます。
ゲームエンジンに関する知識
ゲームプログラマーの仕事では、UnityやUnreal Engineというゲームエンジンに関する知識も身につきます。
実はプログラミング言語だけを使用してゲーム制作を1から開発するのは困難です。
多少クセはあるのですが、ゲームエンジンはGUIの画面で、直感的に操作できます👨💻
ビジュアル部分はゲームエンジンに任せ、キャラクターの動きを加える部分だけをプログラミングするといった使い方をするのが特徴です。
UnityやUnreal Engineを使用して開発するチームでは、ゲームエンジンに関する知識も身につくでしょう。
ゲームエンジンに関する知識が身につけば、ゲームの開発効率を大幅に改善できるようになります😮
ゲームプログラマーの楽しさについてのまとめ
今回Ludusではゲームプログラマーの楽しさややりがいについて以下の内容で紹介してきました。
- ゲームプログラマーはゲームの動きを具現化できる楽しい職業
- デバッグ作業が精神的にきつい
- ゲームプログラマーは一般職で味わえないやりがいがある
- ゲームプログラマーは独学や専門学校では身につけられない技術を仕事で触れられる
- ゲームプログラマーの平均年収は440万~550万円が相場
- ゲームプログラマーではチームでゲーム制作をするスキルが身につく
- 低収入から高収入なゲームプログラマー業界に転職したい方はマイナビクリエイターがおすすめ!
ゲームプログラマーはきついと言われていますが、それ以上に楽しいが上回る仕事というのが分かったかと思います。
ゲームが完成し市場に出回れば、ユーザーからは直接評価もいただけますし、ヒューマンスキルからエンジニアスキルが身に付きます。
たとえ現職を追われることになっても、フリーランスでやっていける実力もつくでしょう。
しかも、ゲーム制作の現場は実力主義の世界ですので、自分次第では年収1,000万円も2,000万円も夢ではありません🤑
仕事をするだけで高収入も得られ、最新の開発技術まで習得できるのが、ゲームプログラマーの大きなメリットです。
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