国内・海外の有名人サウンドクリエイターを紹介!作曲家との違いも!

サウンドクリエイター 有名人

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ゲームや映画に必要な音を作るサウンドクリエイター、サウンドクリエイターと聞くとあまりイメージが付きにくく、どんな人がサウンドクリエイターとして活躍しているのか気になりますよね。

そんなサウンドクリエイターには国内外問わず有名な方が沢山います。
名前だけ聞いてわかりにくいと思う方も音楽を作っている作品を聞くと知っている方も多いと思います。

今回Ludusではサウンドクリエイターの有名人についてご紹介します。

  • 国内のサウンドクリエイターの有名人
  • 海外のサウンドクリエイターの有名人
  • サウンドクリエイターの仕事内容
  • サウンドクリエイターと作曲家との違いや共通点
  • サウンドクリエイターの年収
  • サウンドクリエイターになるためには

また、サウンドクリエイターになるためにオススメの方法やサウンドクリエイターの転職についてもご紹介します。

さくら
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最後までぜひご覧ください

国内のサウンドクリエイターの有名人

ここでは、国内のサウンドクリエイターの有名人をご紹介します。

有名企業の代表者や社長、個人でスタジオを開設したりフリーで活動していたりとサウンドクリエイターとして働いている会社も様々です。

昔からゲーム音楽を支えてきたサウンドクリエイターさんもご紹介します。

古代祐三

古代さんは株式会社エインシャントの代表取締役社長です。

有名な作品として世界樹の迷宮、勇者30、イース等沢山の名作のゲーム音楽に関わっています。

ドラムや打楽器などの音を随所に入れた、まさにこれぞ戦いと感じるようななかっこいい戦闘をイメージさせてくれる曲調が特に特徴的です。また曲中の効果音も特徴的で長くBGMを聞いても飽きません。

植松伸夫

植松さんは有限会社SMILEPLEASEの代表にあたります。

有名な作品としてファイナルファンタジーシリーズなどがあります。オーケストラを使った重厚で壮大な音楽は数々のファンを魅了しています。

ドラクエの有名なサウンドクリエイターのすぎやまこういちさんとRPG系のゲーム音楽を初期から支えてきたゲームのサウンドクリエイターの始まりの人と1人といっても過言ないでしょう。

椙山浩一

元々、椙山浩一さんはゲームのサウンドクリエイターというよりは作曲家として有名で、ゲーム音楽を作る以前にもCM音楽やアニメ音楽などを作っていました。

ゲームのサウンドクリエイターとしては、ドラゴンクエストシリーズが生まれた時に音楽を提供しその後も沢山のドラクエシリーズの音楽に関わったことが有名です。

最初のドラゴンクエストから生涯に渡り長くゲーム音楽を作り続け、最高齢でゲーム音楽を作曲した作曲家として認定されました。

2021年9月30日に死去されましたが、2022年1月現在鋭意制作中のドラゴンクエスト12の作曲にも携わっているとのことで最期までゲーム音楽を作曲されていました。

下村陽子

下村さんは現在はフリーとして活動をしているサウンドクリエイターです。
サウンドクリエイターになる前は音楽大学に通っており、卒業後にカプコンに入社しました。

主にキングダムハーツシリーズやマリオRPGなどの音楽が有名です。

様々な楽器の音を使って作るゲーム音楽はわくわくやドキドキ感は沢山のゲームの魅力を最大限まで引き出しています。

辻村有記

辻村さんはアミューズ所属のシンガーソングライターで作曲家でもあります。

自身でのシンガーソングライターでの活動だけでなく、様々な媒体に曲の提供もしています。

モンストアニメのエンディング曲を提供したこともあり、サウンドクリエイターとしても活動されています。

坂本英城

坂本さんはゲーム音楽を中心に作っている株式会社ノイジークローク代表取締役CEOを務めています。

ゲーム音楽としては龍が如くシリーズや無限回廊等作っています。

無限回廊 光と影にてのBGMにて世界一長いゲーム音楽のギネスを取ったこともあります。
その曲の長さはなんと75分5秒とCDほぼ丸々1本分とのことです。

近藤 浩治

近藤さんは任天堂所属のサウンドクリエイターです。昔から任天堂のゲーム音楽を長年支え続けている有名人です。

最初期のスーパーマリオブラザーズやゼルダの伝説など主に任天堂ゲームの音楽を作り、今現在はゲームにおけるサウンドスタッフの総括としてゲーム音楽に携わっています。

ファミコン時代の使える音が少ないという環境においても、あの特徴的で耳に残る心地よい音楽を作り出しました。

海外のサウンドクリエイターの有名人

国内だけでなく海外にも日本に入ってくるコンテンツ等の関わりが深い有名なサウンドクリエイターがいます。

映画音楽のサウンドクリエイターが多いですが、ゲームにも音楽を提供している人もいます。

ここではそういった海外のサウンドクリエイターをご紹介します。

ハンス・ジマー

ハンスさんはドイツ出身の作曲家で主に映画音楽を作っています。
重厚で響かせる音楽はその映画の世界観により深みを感じさせ作品になくてはならないものです。

有名な代表作品にライオンキングやパイレーツオブカリビアンなどアカデミー賞を受賞したこともある映画のサウンドクリエイターをしていました。ゲーム業界だとCoD:NW2(コールオブデューティ:モダンオーフェア)のサウンドを作ったことがあります。

ハンスさんはアメリカにリモートコントロールプロダクションという映画音楽会社を運営しています。
この会社にはメタルギアソリッドのハリーウッドグレックスウィリアムズさんタイタンフォールのスティーブンさんなどゲーム音楽を手掛けた人達が所属しており、後進のサウンドクリエイターの育成にも熱心な方です。

アラン・ロバート・マレー

アランさんはアメリカ出身のサウンドクリエイターです。映画の音響編集として活躍していました。

ハドソン川の奇跡、ジョーカー、ボーダーラインなどのアカデミー賞受賞映画にサウンドクリエイターとして制作に関わっていました。

また、アランさんは2021年2月に亡くなりましたが、同年放映されたモンタナの目撃者という映画にて最後のエンドロールに我が音楽の友アランマレーに捧ぐと書かれており、映画業界的にも愛されていた方というのがよくわかります。

デヴィッド・ワイズ

デヴィッドさんはイギリスのレア社に籍をおいていたゲームサウンドクリエイターです。2009年にレア社を退社をして今現在は個人スタジオを保有しています。

有名な作品としてドンキーコングシリーズがあります。
聞いていてわくわくしてくる爽快な音楽や、楽器1つ1つの音の良さをそのゲームの場面やステージに合わせた音楽が特徴的です。

またブレイブ・ウェーブ・プロダクションズというゲーム音楽家が日本と西洋関係との間を埋めるという目的のレコードレーベルにも参加しており、他のゲームサウンドクリエイターとの交流積極的です。

サウンドクリエイターの仕事内容

一言にサウンドクリエイターといっても音を作るということは共通していますが、仕事の内容は媒体によって少し変わってきます。

大まかにゲーム制作でのゲームサウンドクリエイター、映画での音響を担当する、映画サウンドクリエイター、その他の映像媒体等のサウンドクリエイターに分けられます。

ここではその違いを含めてサウンドクリエイターの仕事についてご紹介します。

ゲーム サウンドクリエイター

ゲームのサウンドクリエイターはゲーム上の音を作ります、ゲームBGM等の音楽だけでなくゲームのシステムの音、ゲーム上のSEの音など様々あります。

その音1つだけを見るのではなくゲーム上のバランスを見ながらその場の雰囲気にあってるか、違和感がないかなど詰めていくことになります。

映画 サウンドクリエイター

映画のサウンドクリエイターは一般的に音響制作と呼ばれ基本的には映像作品のサウンドクリエイターとすることはあまり変わりません。

ただし、より映画館で放映される映像ということを念頭によりシーン内でどのような音を作るか、迫力のある音楽を作り出すことが求められます。

ゲーム・映画以外のサウンドクリエイター

もちろんゲームや映画以外にもサウンドクリエイターが活躍する場面は想像以上に多くあります。

例えばアニメ等の映像作品の音を作るサウンドクリエイターやその他にはパチンコやスロット台の音声を作るサウンドクリエイターもいます。

このようにサウンドクリエイターはゲームや映画業界問わず様々な媒体で活躍しています。

サウンドクリエイターと作曲家との違いや共通点

サウンドクリエイターと作曲家は基本的にはあまり区別して呼ばないことが多く、ほとんど同じ意味で用いられることが多いです。

共通点として、どちらも音楽という作品を作るということです。

違いとして、作曲家は音楽作品として曲だけを作りそれを各コンテンツや制作会社に提供することが多いですが、サウンドクリエイターはその曲を作るだけでなく実際にその音楽を作品に組み込んでいく作業までしていきます。

またサウンドクリエイターは楽曲だけでなくその作品の細やかなSEや効果音などこまごまとした音を作ることも必要となってきます。

サウンドクリエイターの年収

サウンドクリエイターの年収相場は400万円前後がボリュームゾーンとされています。月給は33万円ほど実際の手取りは26~27万程と言えるでしょう。

引用元【2021年版】サウンドクリエイターの給料・年収 | サウンドクリエイターの仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン

平均年収として約400万円がよくあげられます。
正社員として企業に勤めるか、正社員以外で企業に務めるか、それ以外にもフリーランスでサウンドクリエイターとして働いた場合など就職の仕方によっても変わります。

一般の企業と同じように1つの企業に長く務めるとその分年収もあがり、10年勤務だとおおよそ500~800万円程度の年収といわれています。

「サウンドクリエイター 年収」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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サウンドクリエイターになるためには?

サウンドクリエイターになるためにはいくつかの方法があります。

ここではその方法を大きく専門学校へ通う、大学進学する際にサウンドクリエイターになるためのオススメの専攻選び、独学で学ぶ方法、アルバイトで実務をこなす、未経験から転職をする方法の5つに分けてご紹介します。

専門学校

専門学校でサウンドクリエイターになるために入学すると、大学よりサウンドクリエイターのみの専門の勉強に集中することができます。

その他にも専門学校では学生として学びながらその専門学校と提携している企業と合わせて作品を出せる機会も多く学生でもより現場を意識することができます。

また、専門学校の講師陣はサウンドクリエイターとして働く現場に近い人も多く、専門学校自体が企業とつながっていることも多いので、その企業に就職しやすいです。

大学でのオススメの専攻

大学を通ってからサウンドクリエイターになるのであれば学部や何を専攻するかがとても大事です。

ゲーム制作系でまとめている学部や情報系でまとめている学部を選ぶとサウンドクリエイター以外にもweb媒体や情報媒体関連会社への就職が有利になります。

その他にも音楽系で作曲等の力を学生時代に身に着けるという方法もあります。

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独学

独学でサウンドクリエイターとして必要な知識と技量を高めて、サウンドクリエイターになるという方法もあります。

サウンドクリエイター経験のある人が作曲のやり方や音の作り方など本として出版していることがありそれを見て学んだり、実際にDTMソフトを使いながら自分で学んでいきます。

ただし、独学は自分1人で行うことが基本のため、どこまでやればうまくなるかわかりにくく根気も必要となります。

アルバイト

会社の下っ端としてアルバイトから現場へ働きつつ経験を重ねて就職するという方法があります。

ゲーム会社などはプロジェクト単位で社員を募集することも多く、その際の下積みとしてデバッカーや雑務などの簡単な事から制作に携わっていく方法です。

現場を見ながら学んでいくことができ、実際の方法なども知ることができます。

転職

転職の際に経験者だけでなく、未経験からの募集を掲げている会社もあります。経験者には経験者用の転職サイト等もあり、それらを用いて転職活動を行うこともできます。

一般の転職サイトでは、なかなかサウンドクリエイターに向けた専門的な転職を行うのが難しく、転職サイトを使う際にはサウンドクリエイター向けの転職サイトをオススメします。

未経験から転職で入社するので、一般的にはハードルが高いですが、応募してみる方法もあります。

「サウンドクリエイター 未経験」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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サウンドクリエイターへの転職ならマイナビクリエイターがオススメ!

マイナビクリエイター

サウンドクリエイターへ転職をするなら、マイナビクリエイターを使うことをオススメします。

そもそもサウンドクリエイターへの転職をする際にまずどのサービスを使えばいいかわかりにくいということがあります、その中でマイナビクリエイターはWeb職・ゲーム業界に特化しているため、その業界の求人が沢山あります。

また専任のキャリアアドバイザーを付きカウンセリングを行いながら、それぞれ個人に合わせた会社への紹介などの転職活動を行うことができます。未経験からの転職についてもしっかりと案内があります。

そのマイナビクリエイターのキャリアアドバイザーも他の業界の人達でなくWeb職・ゲーム業界出身の人が多くその業界が求める物と転職希望者が求めるものとのマッチングもより重視してサポートしてくれます。

また、クリエイター特化ということだけあり、専門的な悩みも対応していただけるのが何よりも安心感があります。

サウンドクリエイターへの転職を考えたらまずはマイナビクリエイターに相談してみるのをオススメします。

サウンドクリエイターになりたいなら総合学園ヒューマンアカデミーがオススメ!

総合学園ヒューマンアカデミーは様々なカレッジがあり、その中にはサウンドクリエイターを目指すのに最適な講座があります。

サウンドクリエイターを目指す方にはカレッジの中にサウンドクリエイター講が開かれているためこちらを受けることをオススメします。

週1回から通学可能で、今現在働いている人や他の学校に通っている人など継続しながら通いやすいのも特徴です。また、少人数制のクラスを取っておりわからないことがあればすぐ聞きやすいです。

学校ごとにカレッジがあるものとないものがあり、サウンドクリエイター講座としてカレッジがあるのは大阪校だけです。

学校見学やプレ授業など、入学する前から学校の雰囲気や授業の内容などを確認することもでき自分に合ってるか確認しやすいです。

ぜひ短時間でサウンドクリエイターになりたいと思った方、気になった方は一度資料請求をおこなってみてください。

サウンドクリエイターの有名人についてのまとめ

いかがでしたでしょうか、今回Ludusではサウンドクリエイターの有名人についてご紹介しました。

  • 国内の有名なサウンドクリエイターは企業に勤めていたり、フリーや個人で制作していたりと様々である。
  • 海外の有名なサウンドクリエイターには映画音楽を作っている人が多い、中にはゲームの音楽を作っている人もいる。
  • サウンドクリエイターには様々な種類があるがすべて音を作るという点は変わらない。
  • サウンドクリエイターになるために転職や就職にはサウンドクリエイター専門で扱っている場所を利用するのがオススメ。

日本、海外問わず様々な有名なサウンドクリエイターさんが活躍されています。
そんな様々なサウンドクリエイターさんの活躍にはこれからも目が離せませんね。

実際にサウンドクリエイターになりたいと思った方は様々な方法があるので、ぜひ自分に合った方法を調べてみてください。

さくら
さくら
最後までご覧いただきありがとうございました

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。