在宅グラフィックデザイナーの未経験・副業の求人はある?募集の探し方は?

グラフィックデザイナーは在宅でも働ける?

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

「毎日辛い満員電車に揺られながら通勤するのは疲れた」という方も多いでしょう。

2021年の令和時代在宅で仕事ができるテレワークが増えましたね。

特にパソコンを使うプロフェッショナルな職業のグラフィックデザイナーも在宅でできる仕事の1つです。

今回Ludusでは在宅仕事も可能なグラフィックデザイナーについて以下の内容をメインで紹介していきます。

  • 在宅グラフィックの仕事を探す方法
  • 在宅グラフィックデザイナーなるにはマイナビクリエイターがおすすめ!
  • 在宅グラフィックデザイナーを探せる求人サイトを紹介!
  • 在宅グラフィックデザイナーの仕事内容について
  • 在宅グラフィックデザイナーの働き方
  • 在宅グラフィックデザイナーのメリットとデメリット
  • 在宅グラフィックデザイナーの平均年収について
  • 在宅グラフィックデザイナーの例と1案件の相場について
  • 在宅グラフィックデザイナーとして働くための必要なスキル
  • 在宅グラフィックデザイナーに必要な道具
  • 在宅グラフィックデザイナーを目指す方法
  • 在宅グラフィックデザイナーおすすめの本を紹介!
  • 在宅グラフィックデザイナーにおすすめの資格
  • 在宅グラフィックデザイナー以外で在宅勤務可能な職一覧を紹介!

在宅グラフィックデザイナーは未経験でもなれるのかも解説していきます。

さくら
さくら
最後まで読んでくれると嬉しいです!

在宅グラフィックデザイナーの仕事を探す方法とは?

こちらでは求人の検索エンジンからエージェントまで、在宅グラフィックデザイナーの仕事を探す方法を紹介していきます。

求人サイト

在宅グラフィックデザイナーの仕事の探し方では求人サイトが最も一般的な方法です。

求人サイトでは「フルリモート」「リモート可」「在宅勤務」などと記載されています。

フリーランス(業務委託)の場合も多いので、先方には電話やメール等で事前に勤務形態のチェックをしておきましょう?

ただし、在宅勤務は未経験からは厳しく最低でも3ヶ月~半年の勤務経験がある人に限られます。

クラウドソーシング

クラウドソーシングはクライアントとクリエイターの間に運営が入る業務形態です。

クライアントとクリエイターの仲介をするため、お互い顔を合わせずに仕事の交渉ができます。

クリエイターの持つスキルとクライアントの求めるスキルが合致すれば、クラウドソーシングの管理サイトを利用して在宅の契約・業務に就けるのがメリットと言えるでしょう
グラフィックデザインの仕事はIllustrator・Photoshopを使用した「ロゴ作成」「Webサイト作成」「パッケージデザイン作成」の求人が中心です。

かなり便利なサイトですが、クリエイターとクライアントは素性が分からない相手と仕事をするため、トラブルが度々起こるのがデメリットです?

エージェント

グラフィックデザイナーの経験の浅い人はエージェントに頼るのが良いでしょう。

転職情報以外にも入社から内定、退社まで営業や事務処理関連のサポートをしてくれるので、新人のフリーランスに最もおすすめの探し方と言えます?

エージェントは主に、転職のサポートをしてくれる転職エージェントフリーランスに案件を紹介してくれるエージェントがあります。

いずれも、ポートフォリオや面談でスキルを精査しエージェントが仕事を紹介してくれるので、グラフィックデザイナーの専門職でもマッチング率が高いのが特徴です

知人や友人から紹介してもらう

デザイナー関係のコネががある方なら、知人や友人から紹介してもらうのが最もリモート・在宅の仕事を探しやすい方法でしょう。

グラフィックデザイナー専門のSNSで知り合ったフリーランス仲間やデザイン学校等で仲良くなった知り合いからでも頼ってみてください

ただし、知人や友人から紹介してもらった場合、単価交渉がしにくく、途中で辞めると迷惑がかかることもあるため、辞めづらくなってしまいす?

個人ブログやSNSを理由する

個人ブログやSNSを仕事を探す理由にするのも良いでしょう。

なぜなら、個人ブログやSNSでは自分の作品だけではなく、どんなスキルを持っているのか、普段の業務日報を情報発信して世界中の人々に自分の考えを知ってもらえます。

情報発信してバズり、フォロワー数とPV数が1万10万100万人ともなれば、SNSでクライアントを開拓できるでしょう

実際にSNSで仕事を発注するクライアントも多いようですね。

在宅グラフィックデザイナーになるならマイナビクリエイター!

マイナビクリエイター

ここまで在宅グラフィックデザイナーの仕事の探し方を紹介してきました。

未経験の方は登録することで恩恵を受けられるエージェントに頼るのが良いでしょう。

在宅グラフィックデザイナーになるには、Web・IT・ゲーム業界に特化した転職専門のエージェントのマイナビクリエイターに登録するのがおすすめです

登録に必要なのはポートフォリオ、職務経歴書、電話番号、メールアドレスだけ。

マイナビクリエイターに無事登録すると担当のコーディネーターが付きます。
グラフィックデザイナー未経験の方も転職が決まるまで手厚くサポートしてくれるでしょう?

担当のコーディネーターが優秀でポートフォリオの特性や実績からヒアリングし的確な転職先を紹介してくれます。

興味のある方はぜひ、利用の検討をしてみてください!

マイナビクリエイターの評判や口コミについてはLudusでも詳しい記事を満載しています。
マイナビクリエイターについてもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

マイナビクリエイター
【2022】マイナビクリエイターの評判は?メリット・デメリットを紹介!マイナビクリエイターはWeb・ゲーム・IT業界に特化したクリエイティブ職特化の転職支援サービスです。 自分の好きなことや得意なこと...

在宅のグラフィックデザイナーの求人を探せるサイト

こちらでは在宅グラフィックデザイナーを探すのにおすすめな求人サイトを紹介していきます。

さくら
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リンクも貼っているので気になる方は検索してみてくださいね?

求人ボックス

求人ボックスは全国の転職サイト、求人サイトからデータを集約している検索エンジン❗️
その求人満載数は約1,000万件超に及びます。

検索窓に「グラフィックデザイン」を打ち込み、働き方・雇用形態の選択で「業務委託・在宅ワーク」を選択すると、ピンポイントで検索できます。

また、プロフィールを記入し、登録してログインすると、入力省略機能・求人情報の記録・情報が充実した求人情報の閲覧が可能です。

現在でも700万人以上が求人ボックスを利用しています

求人ボックスの公式ページはこちら

インディード

インディードは求人に特化した検索エンジンです。

月間のユーザー数は約500万人以上満載求人数は正社員が80万件アルバイトで90万件と膨大な数を検索できます

求職者は名前とメールアドレスを記入し「indeedエントリー」でログインします。

応募する流れは大きく分けて2つ。
アルバイトなら「indeedカンタン応募」、正社員なら「indeed履歴書」を作成し企業に応募してください。

どちらも紙の履歴書不要でインディードの検索や企業への応募が利用できます。

indeedの公式ページはこちら

リクナビNEXT

リクナビNEXTは転職エージェントの1つです。

満載求人数は52,740件、会員数は1,210万人の超ビッグサイトなので、様々な求人が探せると評判の良い転職エージェントです?
グラフィックデザイナーの案件だけで200件近くありました。

リクナビNEXTのサービスは大きく分けて会員登録とスカウト登録の2つがあります。
前者は転職活動を効率化でき後者は企業から直接オファーがくるようになります。

サービスを利用してログインすると、スカウト活用度、レジュメの完成度、目安応募数が数値で可視化されるのも特徴ですね。
リクナビNEXTの転職エージェントに登録してサービスを活用すれば計画的に転職活動ができるでしょう。

リクナビNEXTの公式ページはこちら

スタンバイ

スタンバイもindeedと同じ求人に特化した検索エンジンでビズリーチが運営しています。
求人の満載数はおよそ900万件以上!

indeedや求人ボックスと比較すると求職者の利用者が少ない傾向にあります?

しかし、Web関連やイラスト関連のグラフィックデザインの案件が2社と比較すると圧倒的に多く、8,400件もヒットしました❗️
在宅可も800件近くあり専門職に強い検索エンジンと言えるでしょう。

「○○になるには?」という役立ちコンテンツもあるため記事を読んでいるだけでも楽しめます。

スタンバイの公式ページはこちら

マイナビバイト

マイナビバイトはマイナビ関連が運営している求人サイトです。

在宅、日払い、短期、単発などのバイト探しに特化しています。
元々マイナビはWeb・IT・ゲームに特化したエージェントですが、マイナビバイトもクリエイティブ職に強いのが特徴です?

求人満載数は2021年の現在で約24万1,000人。
関東で約300件、関西で約100件のグラフィックデザインの案件がヒットしました❗️

また、ポートフォリオを持ち、Photoshop・Illustratorのスキルがあれば、未経験でもOKの在宅・リモート可能なバイトも多くありました。

マイナビバイトの公式ページはこちら

テンプスタッフ

テンプスタッフは「派遣会社満足度ランキング2019 総合満足度1位」を獲得した業界トップクラスの派遣会社です。

働く女性のための手厚いフォロー体制が安心できると評判があります?

派遣で働く間は営業と担当のコーディネーターが付いて安心して働けるでしょう。

テンプスタッフは全国に432店舗、総求人数は64,888件あります。

グラフィックデザインの案件数は分かりませんでした?
ただ、テンプスタッフの満載広告の中には、広告制作業務、Webデザイン、DTPデザインの仕事が多くありました。

テンプスタッフの公式ページはこちら

在宅グラフィックデザイナーの仕事内容

在宅グラフィックデザイナーの仕事は企業勤めとあまりかわりません。
仕事内容はデザインスキルを駆使して商品の制作に携わる職業です。

クライアントの意向を元に、ベースとなるアイデアから企画を立て、コンセプトに沿いラからデザインを期限までに制作・納品します。

  1. クライアントの打合せ
  2. ラフ作成
  3. PCソフトでの版下作成
  4. 修正
  5. 入校
  6. 初校・再校
  7. 納品チェック

リモートワークの場合、オンラインミーティングツールのzoomGoogle meetSkypeなどでやり取りをするのが特徴です?

ディレクターに制作業務を依頼され、制作にかかった時間をカウントしながら、在宅で作業を進めていきます。

さくら
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専用のタイムトラッキングツールでカウントされるのでズルはできませんよ。

グラフィックデザイナーの在宅での働き方

グラフィックデザイナーの在宅での働き方を紹介していきます。

企業勤めだけではなくフリーランスでの在宅の働き方も分かりますよ。

企業の正社員をして在宅勤務する

近年はコロナ過の影響でほとんどの仕事がリモートでできると分かったため、在宅勤務を推奨している企業も多くなりました?

企業の正社員をして働くグラフィックデザイナーのことをインハウスデザイナーと言います。
インハウスデザイナーは企業に属しているので福利厚生が充実していることや安定した給料を得られるのが大きなメリットです

在宅グラフィックデザイナーの働き方は未経験でもリモート・在宅が許可の企業に正社員として勤務するのが正攻法です。

個人事業主・フリーランスとして在宅で業務委託を受ける

在宅グラフィックデザイナーの多くはフリーランス(個人事業主)として在宅で業務委託を受けています。

フリーランスは雇用契約ではなく業務契約としてクライアントと契約します。
成果物を完成させた時点で契約は完了し、また新しいクライアントを探すのがフリーランスの働き方の特徴です。

案件を請け負っていない場合は一人で以下のことまでこなさなければいけません。

  • 営業
  • 確定申告
  • 価格設定
  • 事務作業
  • 人事関連
  • 人件費の計算・報酬

これらはインハウスデザイナーの場合専門の部署があるので全て代行してくれます。

仕事をする自信がある人やリモートワークがしたいと言う方は、フリーランスとして在宅で業務委託をすることも考えてみてください❗️

副業として在宅副業向けのお仕事を受ける

企業勤めをしながら在宅副業向けのグラフィックデザインの仕事を直接受けるのもおおすすめです。

在宅副業向けの仕事を受ける人は「副業・兼業ワーカー・パラレルワーカー」と呼ばれて言います。
前提条件として副業がOKの企業で働いている人に限ります?

副業はインハウスデザイナーとフリーランスの良いとこ取りをした業務形態と言えるでしょう。
企業勤めで安定した収入がある上に副業で副収入も確保でき、自由な時間に働けるのが大きなメリットです?

さくら
さくら
フルタイムよりフレックスタイムで働いている人に副業はおすすめですね。

下記の記事では「フリーランスのグラフィックデザイナーになる方法」について詳しく解説しています。

ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください!

フリーランスのグラフィックデザイナーになる方法とは?
フリーランスのグラフィックデザイナーになる方法は?エージェントも紹介!グラフィックデザイナーは、ポスター・書籍・商品パッケージ・CDジャケットなどのデザインを制作するクリエイター。 デザイナー業の中で...

在宅グラフィックデザイナーのメリット

在宅グラフィックデザイナーで働く際のメリットを紹介していきます。

好きな時間・好きな場所で自由に働ける

在宅グラフィックデザイナーが人気な理由に好きな時間・好きな場所で自由に働ける大きなメリットがあります。

納期に間に合い会社の規則を守っていれば、スターバックスでエスプレッソを飲みながら仕事したり、お子さんのお迎えに行ったりと、かなり自由な働き方ができるのがリモートワークの大きな特徴です

自宅から離れる必要もないため、病気で休職中の方、介護で仕事を辞めた方、子育て中の主婦の方も、諦めてしまった仕事を再開できるかもしれません?

フリーランスでは企業の規則制約もほとんど受けないのでさらに自由な働き方が可能です。

さくら
さくら
家庭の事情で仕事を辞めてしまった方でも、社会に出て働けるのがリモートの良いところです!

スケジュールの調整に融通が利く

在宅デザイナーのメリットはスケジュールの調整に融通が利くのがメリットです。

リモートのスケジュール調整は基本、本人の裁量に一任されます。

基本的には午前〇時~午後〇時などクライアントの都合に合わせてビデオチャットで連絡を取り合うのがリモートの特徴です。

通勤・出勤の必要がありません

コロナ過でほとんどの仕事がリモートでできると分かったため、今後ほとんどの仕事はリモートが主流になるでしょう。

通勤がなく時間が無駄にならない

在宅グラフィックデザイナーの働き方は毎日の通勤時間が全く無駄になりません

リモートでは通勤・出勤が不要なので定期代やガソリン代も浮きますし数十分かけて通っていた時間の負担がなくなり、その分仕事に振れます。

電車で通勤する場合、通勤にかかる時間は最低でも30分ぐらいかかると思います。
しかし、リモートでは自宅で仕事をしたいときにPCの電源を付け、起動まで数秒~数分のソフトを立ち上げるだけ。

在宅グラフィックデザイナーとして働けば通勤にかかる時間と出費がかなり抑えられるのが大きなメリットでしょう?

他人の仕事を任されることがなく自分の仕事に集中できる

他人の仕事をまかされることがなく自分の仕事に集中できるのが在宅グラフィックデザイナーにとって大きなメリットです。

逆にインハウスデザイナーは上司の裁量で仕事をさせられます?
たとえば、仕事を早く終わらわせないといけないのに、急な上司からの命令でコピー取り、お茶汲み、メールチェック、電話対応のタスク作業をさせられることは日常茶飯事ではないでしょうか?

在宅ではタスク作業を上司の押し付けられることがないため仕事により集中できます。

さくら
さくら
仕事も早く終わりますよ!

在宅グラフィックデザイナーのデメリット

在宅グラフィックデザイナーは自宅で働けて楽というメリットばかりではありません。

当然デメリットも発生します。

こちらでは、コミュニケーションやビジネスでどうデメリットが発生するのか、解説していきます。

時間を自分で管理しなければいけない

在宅グラフィックデザイナーのデメリットはスケジュール調整など時間を自分で管理しなければいけません。

メンタルや誘惑に弱い人はこの時間・自己管理が難問です。
基本はクライアントの納期が期限で時間厳守ですが、目の前の欲に負け好きなことを優先してしまうこともあるでしょう。

そのせいで納期が遅れたり、リモート会議の時間に遅れたりすると、当然信用がなくなります?

納期と時間を厳守して自己管理ができる人に在宅グラフィックデザイナーが向いているかもしれません

さくら
さくら
時間に余裕があるとダラダラしちゃうんですよね?

仲間とのコミュニケーションをとるのが難しい

在宅グラフィックデザイナーはリモートなので当然、仲間とのコミュニケーションを取るのが難しいのがデメリットです。

突発的にいいアイデアを思いついて仲間と共有したい場合、在宅で話したいと思ったときにビデオチャットをわざわざ起動させなければいけません。
しかし、ビデオチャットはその場に話したい相手がいる時に限定されます。

同僚や上司と同じ空間にいてすぐメッセージを伝えられるインハウスデザイナーの方がコミュニケーションの点では有利でしょう?

仲間とのスキルの共有が難しい

グラフィックデザイナーとして在宅で働く場合、仲間とのスキルの共有が難しいことが挙げられます。

クリエイティブ業界は先輩からスキルを見て覚え分からない箇所は教わると言うメンター方式があり、お互いの感性を刺激し表現力を高めキャリアップしてくのが特徴です。
しかし、リモートでは先輩や上司にすぐさま聞けないので、独自で調べて問題解決していくしか方法はありません?

最悪キャリアップに後れを生じる可能性があるのもリモートで仕事をするデメリットの1つです。

在宅で働くグラフィックデザイナーの平均的な年収

上記で紹介した求人ボックスから在宅で働くグラフィックデザイナーの平均的な年収を調べてみました。

在宅のグラフィックデザイナーの平均年収は330万円~440万円になります

引用元:求人ボックス

※5社から算出しました。

下記の記事では「グラフィックデザイナーの年収」について詳しく解説しています。
ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください!

グラフィックデザイナー 年収
グラフィックデザイナーの年収!独立したら?1000万稼げる?日常にあふれているポスター・商品パッケージ・チラシなど様々な印刷物のデザインを担当しているグラフィックデザイナー。 思わず手にとっ...

在宅グラフィックデザイナーの仕事の例と1件あたりの案件相場

在宅グラフィックデザイナーは1件あたりの案件相場はいくらぐらいでしょうか?

こちらでは在宅グラフィックデザイナーが請け負う仕事内容をメインにフリーランスとデザイン会社の案件相場を見て行きます。

名刺制作

個人から法人までの名刺制作をするお仕事です。

モノクロやフルカラーがあり、グラフィックデザイナーのスキルによって、1案件の相場が大きく変動します。

業務形態 1案件の相場
フリーランス モノクロ:3,000円~2万円
フルカラー:5,000円~5万円
デザイン会社 数千円~10万円

 

チラシやフライヤーなどの印刷物の制作

企業のPRやDM、お店のチラシやフライヤーなどの印刷物を制作します。

A4、B5、片面フルカラー有・無し、修正回数ありなど、細かい指定で相場が決まります。

業務形態 1案件の相場
フリーランス 5,000円~6万円
デザイン会社 2万円~10万円

 

ポスター制作

会社で使う大判ポスターや電車の中吊り広告などを制作します。

こちらもチラシやフライヤーと同様に紙のサイズで相場が決まります。

業務形態 1案件の相場
フリーランス 5,000円~5万円
デザイン会社 ・大判で5万~18万
・小・中ポスターで3万5,000円~8万円

ロゴデザイン

企業や個人のロゴデザインを制作する仕事です。

フリーランスの場合コンペ形式が多く当選しなければタダ働きです?

しかし、コンペに当選すれば企業にロゴデザインを使ってもらえるので、やりがいもありますし、実績にもなります。

業務形態 1案件の相場
フリーランス 数千円~10万円
デザイン会社 6万円~30万円以上

在宅グラフィックデザイナーとして働くために必要なスキル

在宅グラフィックデザイナーはITの知識からデザインスキルまで様々なスキルを駆使しなければいけません。

こちらでは在宅グラフィックデザイナーとして仕事に従事できるスキルを紹介していきます。

デザインスキル

在宅グラフィックデザイナーはデザインスキルで収入が大きく相場が変動していきます。

与えられた情報から自分の考えを印刷物やWeb上で表現でき、ユーザーの琴線に触れるデザインが制作できれば、年収1,000万円以上も夢ではありません?

デザインソフトで自分のデザインを表現する方法は覚えておきましょう。

IT関係のスキル

在宅に拘わらず、ビデオチャットの使い方やクラウドの操作方法画像・動画・音声ファイルの形式はどこの企業でも使います。

これらの使い方をある程度把握していない人は在宅でグラフィックデザイナーの業務すらこなせません?

グラフィックデザイナーで働く前にIT関係の参考書やネットで調べ、最低限のITリテラシーを高めましょう。

コミュニケーションスキル

グラフィックデザイナーはパソコンで成果物だけを黙々と作っているイメージがありますがそんなことはありません。

プロジェクト内の人とも口頭でやり取りしながらチームで作品を完成させ、製品化に繋がります。

コミュニケーションスキルはグラフィックデザイナーにとって重要なスキルです。

営業のスキル

フリーランスの在宅グラフィックデザイナーとして活動していくなら自ら仕事を取りにいかなければいけません。

営業のスキルがあれば、次の仕事の受注に繋がり収入が上げられ、安定した基盤を築けるでしょう。

営業スキルは在宅グラフィックデザイナーにとって収入に直結する重要なスキルです

マーケティングスキル

マーケティングスキルは市場のニーズ相手にピンポイントで訴求でき、製品の魅力を最大限に引き出すためのテクニックです。

チラシやDM制作では消費者に最もコンバージョンが出せる成果物を作るのもグラフィックデザイナーの仕事です。

マーケティングスキルを習得しておくのに損はありません。

在宅グラフィックデザイナーとして働く際に必要なもの

在宅グラフィックデザイナーとして働く際に必要な道具を紹介していきます。

パソコン

在宅に拘わらずグラフィックデザイナーの仕事はほぼパソコンで完結します。

在宅でグラフィックデザイナーの仕事をしたいと考えている人はクリエイター向けのパソコンを購入しておくと良いでしょう。

下記の記事では「グラフィックデザイナーにオススメのパソコン」について詳しく解説しています。

ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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デザインソフト

デザインソフトを使用しWeb上または、印刷物をデザインする仕事がグラフィックデザイナーの仕事です。

グラフィックデザイナーは「.psd」「.ai」などの拡張子で納品することが多いのも特徴です。

PhotoshopIllustratorはグラフィックデザイナーの仕事道具ですので、たとえ高価でも必ず購入しなければなりません。

さくら
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Adobeのデザインソフトが世界標準です!

インターネット環境

在宅グラフィックデザイナーとして働く際には、世界で通信できるインターネット環境が必要不可欠です。

インターネット環境があれば、自宅にいようとも世界中の人とメールビデオチャットWeb会議ができるようになります。

プリンター

在宅のグラフィックデザイナーはプレゼン用のカンプや資料が必要と言われることもあるためプリンターが必要不可欠です。

ちなみに、Webで使うロゴ制作はRGBを使い、チラシやポスター制作の印刷物ではCMYKとカラータイプが異なります。

完成品を自分で校正するためにも専用のカラープリンターを1つは用意しておきましょう。

さくら
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PC内のカンプと印刷物では出来が異なることがあります。

未経験から在宅グラフィックデザイナーを目指す方法

未経験から在宅グラフィックデザイナーを目指す方法を解説していきます。

在宅グラフィックデザイナーになるにはどんな勉強や専門学校に通うのがいいのか気になる方はチェックしてみてください。

独学で勉強する

現在ではネット、参考書、動画で未経験の方もグラフィックデザインを独学で勉強できます。

YouTubeでは、ロゴの作り方、チラシ・フライヤーの作り方等で検索すれば、密度の高い情報を無料で発信している方もいます

大学・専門学校・スクールと違い、自己投資も抑えられるので独学はおすすめの方法です。

グラフィックデザイナーとして会社に就職するして経験を積む

デザイン業務はIllustratorやPhotoshopは後から身につくスキルのため、未経験でも募集している企業が多いのも特徴です。

在宅グラフィックデザイナーを目指す方は、会社に就職をして経験を積むことが正攻法でしょう。

ただし、未経験OKでもグラフィックデザイナーとして会社に就職するには、ポートフォリオを作成できるようになるのが大前提です。

専門学校やスクールで勉強する

未経験OKなグラフィックデザイナーの会社に就職するコネがない方は、専門学校やスクールで勉強するのもおすすめです。

基礎はもちろん自分で考えてデザインを制作できる応用力も付きます。

専門学校やスクールは提携企業が多く独自のコネを持っているため、デザインワーカーの就職率が高いのも特徴です。

グラフィックデザイナーの独学におすすめの本

こちらでは独学で在宅グラフィックデザイナーになるためにおすすめのデザイン参考書を紹介していきます。

これからはじめるIllustrator&Photoshopの本

グラフィックデザイナーに必至なデザインソフト、IllustratorとPhotoshopの使い方を解説した入門書です。

デザインソフトの使い方の基礎から王道テクニックまで分かりやすく解説してくれます。

あるあるデザイン

名前の通りチラシ、大枠・ツートンレイアアウト、4分の1デザイン、グリッドなどよく見る作例を分かりやすくまとめられている本です。

このデザイン手法ってどのように使うんだろうと迷ったときに開くとヒントになるでしょう。

けっきょく、よはく。

「けっきょく、よはく。」という本では余白を魅力的に演出するデザインテクニックを解説してくれます。

レイアウトの作例と共に、OKの理由とNGの理由も解説してくれます。

余白を使った魅力的なレイアウトを作成できるようになるでしょう?

ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本

「けっきょく、よはく。」の第二弾が「ほんとに、フォント。」です。

こちらは余白に焦点を絞った本ではなく、フォントを活かしたデザインレイアウトを解説してくれます。

ビジネス、和風、女性向けなど、デザインの種類別にフォントのレイアウトを学べます

やってはいけないデザイン

created by Rinker
¥990
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派手な色使い、ギュウギュウに詰められたレイアウト、何を書いてあるのかが分からないフォントを使ったデザインをしていませんか?

こちらの本は「ついやってしまいがちな恥ずかしいデザインとはどういうものか」に焦点を当てて対策や改善方法を解説してくれます。

ロゴデザインの教科書

こちらの本はロゴの基本から制作フローまでを解説してくれているため、デザインを独学で勉強している方におすすめの参考書です。

グラフィックデザイナーはロゴ制作も多いため、「ロゴデザインの教科書」を一冊手元に置いてきおきましょう。

なるほどデザイン

「なるほどデザイン」は独学で在宅グラフィックデザイナーになる人に最もおすすめのデザイン入門書の定番です。

レイアウト配色タイポグラフィ写真・イラスト文字組みなどデザインの基礎的なことを解説してくれています。

在宅グラフィックデザイナーにおすすめの資格

資格は専門職に従事するための客観的な指標です。

こちらでは、在宅グラフィックデザイナーになるためにおすすめの資格を紹介していきます。

さくら
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資格を持っていると就職に有利ですよ。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定はWebデザインのスキル向上を目的とされた国家資格。

主にHTML5/CSS3を使ったWebサイトの制作や企業向けのWebアプリ・運用する技術を学びます。

CGクリエイター検定

CGクリエイター検定は2次元から3次元のCGを表現するスキルが問われる試験です。

3Dのモデリングから2Dのデザイン、アニメーションまで幅広く扱います。

DTPエキスパート

DTPエキスパートはメディアビジネス全般を想定した必要知識と活用力を目的とした民間資格。

印刷物を制作・加工するスキル、デザインをPCで編集するDTPデザインのスキルを学べます。

レイアウト、文字組み、画像・色などデザインの出題範囲も多いため、グラフィックデザイナーの仕事にも直結する資格と言えるでしょう

色彩検定

色彩検定は色の数・名前から基本原理、配色、色の活用方法を問われる民間資格です。

在宅グラフィックデザイナーに拘わらず、デザイナー全般に色・配色知識がないと、共感できるデザインは制作できません?

そのため、色彩検定を資格を取得することで、大きなアドバンテージとなるでしょう。

カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定は色の特性や色彩の知識を問われる検定です。

色の特性を普段の生活で活かしメンタルを向上させ消費者に刺さる色を使い売り上げに貢献できます。

プライベートからビジネスまで様々なシーンに活かせるのがカラーコーディネーター検定の特徴です。

イラストレーター以外で在宅勤務できるデザイナー職一覧

こちらではイラストレーター以外で在宅勤務できるデザイナー職一覧を紹介します。

グラフィックデザイナー

イラスト制作以外で在宅勤務できる職業と言えばグラフィックデザイナーが挙げられます。

グラフィックデザイナーはロゴ制作、チラシやフライヤー、パッケージ等を制作するのが主な仕事です。

クライアントのコンセプトや商品ターゲットを意識して制作するスキルが問われます。

Webデザイナー

Webデザイナーは独学の未経験でも在宅デビューしやすい職業と言えるでしょう

なぜなら、Webデザインで使用するスキル「HTML5/CSS3」のコーディング習得難易度は低くネットで調べれば誰でも習得可能だからです。

1ページ完結する簡単なLPデザインから仕事を受注し、wordpressのデザインなどに仕事を広げていくのがWebデザイナーの在宅デビューの流れになります。

バナーデザイナー

ターゲットの欲求をピンポイントに訴求し最大限のコンバージョンを出すようにバナー広告を制作するのがバナーデザイナーです。

バナー広告の制作は少し時間をかければスキルが身につくため、フリーランス志望の方は、グラフィックデザイナーやWebデザイナーの実績を作るための足掛かりにしています。

CGデザイナー

2DCG・3DCGのモデリングソフトを使用して、ゲームのキャラクター、工業製品、映像の一部を制作するのがCGデザイナーの仕事です。

CGデザイナーは在宅勤務も可能な職業ですが、業界の競争率が高いため企業に就職する事態困難です?

そのため、CGデザイナーになるには専門学校に通うか転職エージェントに相談するのが一番の正攻法でしょう。

テキスタイルデザイナー

生活や産業で使用されている繊維製品をデザインするのがテキスタイルデザイナーです。

テキスタイルデザイナーは生地素材の選定生地の染色・配色生地の加工スキルを駆使して、企画から製造までを担当します。

テレワークを導入している企業もありますが、生地を扱う仕事なので週1や月1程度で出社する必要があるようですね。

在宅のグラフィックデザイナーについてのまとめ

今回Ludusでは在宅のグラフィックデザイナーについて解説してきました。

  • 在宅グラフィックデザイナーの仕事の探し方はエージェントや求人サイトを使うと良い
  • 在宅のグラフィックデザイナーを探すなら転職エージェントのマイナビクリエイターがおすすめ!
  • オンラインミーティングツールを使用してやり取りをするのが在宅のグラフィックデザイナーの仕事
  • 在宅グラフィックデザイナーの仕事はインハウスデザイナー・フリーランス・副業がある。
  • 自宅で自由な時間を使い仕事ができるのが在宅グラフィックデザイナーのメリットだが、コミュニケーションに齟齬が出るのがデメリット
  • 在宅グラフィックデザイナーの平均年収は330万~440万円
  • 1件当たりの案件相場はグラフィックデザイナーのスキルなどで決まる
  • グラフィックデザイナーとして在宅で仕事する場合パソコン・周辺機器が必至
  • 独学・正社員・専門学校・スクールでグラフィックデザイナーの勉強をする方法がある
  • 在宅できるデザイナー職は多い

リモートは自宅で仕事ができ、スケジュールを自分の裁量で調整できる、魅力的な働き方です。
家庭の事情で仕事を辞めざるおえなくなった人も復帰できるでしょう。

魅力的な仕事ですが、コミュニケーションの齟齬が出るデメリットも把握しておくと良いでしょう。

さくら
さくら
最後まで読んでくれてありがとうざいました?

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。