日本の有名なゲームプロデューサー24人を一覧で紹介！【2022年】

日本のゲームは世界中で人気があり、多くの人に愛されています。
ゲーム制作には様々なポジションの人が関わっており、なかでもゲームプロデューサーはゲーム制作における中心人物といえる存在です。

今回Ludusでは、ゲームプロデューサーについて、以下の内容を紹介します。

人気ゲームのプロデューサーがどのような人なのか気になる、ゲームプロデューサーの仕事に興味があるという方は是非ご覧ください。

さくら

最後まで読んでいただけると嬉しいです！

有名なゲームプロデューサー24人を紹介！

今回は有名なゲームプロデューサーを24人紹介します。

小島 秀夫

小島秀夫監督は映画的なストーリーの描き方を取り入れたゲームを作っており、どの作品にもテーマが存在します。

また、映画では体験することのできない、ゲームならではの発想があり、プレイするからこそ楽しめる要素が多いのも小島監督作品の特徴です。

宮本 茂

ゲーム好きなら誰もが知っているであろう、『マリオ』シリーズや『ドンキーコング』シリーズ、『ゼルダの伝説』シリーズなど、任天堂の看板作品を手がけたのが宮本茂さんです。

宮本さんの作品には子どもから大人まで楽しめる、万人受けする特徴があります。

ゲームプロデューサーとして多くの受賞歴を持ち、2019年にはゲーム関係者では史上初の文化功労者に選定されています。

齊藤陽介

齊藤陽介さんは『ドラゴンクエストⅩ オンライン』の開発期からVer.4.2までや、『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』、『ニーア オートマタ』などの作品をプロデュースしています。

メジャーなタイトルだけではなく、新たなオリジナルタイトルもヒットさせたり、オンライン、オフライン、モバイル、テレビなど、幅広い媒体やジャンルに取り組んでいます。

野村 哲也

野村哲也さんはスクウェア・エニックスの代表的なゲームクリエイターであり、キャラクターデザインも担当しています。

『ファイナルファンタジーⅦ』のクラウドや、『キングダムハーツ』のソラなど、数多くの魅力的なキャラクターを生み出しています。

現在はゲーム制作だけではなく、ゲーム関連グッズのデザインや監修も行なっています。

宮崎 英高

宮崎英高さんは外資系IT企業から株式会社フロム・ソフトウェアに転職した経歴を持ちます。

最初はプランナーとして活躍し、その後ディレクターを務め、現在は同社の代表取締役社長となりました。

宮崎さんの作品は、単純なアクションゲームではなく、プレイヤーが勝つために試行錯誤し攻略していく必要があり、難易度も高めなのが魅力的で、多くのゲームファンが楽しんでプレイしています。

桜井 政博

桜井政博さんは、『星のカービィ』の生みの親であり、『大乱闘スマッシュブラザーズ』のディレクターとしても有名です。

HAL研究所の社員として活躍して退社した後、現在は有限会社ソラを設立し、同社の代表を務めています。

ゲームに関する造詣が深く、独特なユーモアセンスもあり、ゲームと共に本人も多くのプレイヤーから愛されています。

秋篠雅弘

秋篠雅弘さんは、PCゲームの開発会社である日本テレネットにおいて、ゲームプログラマー兼プロデューサーとしてゲーム制作に携わりました。

秋篠さんが制作した初期のタイトルでは「大西一斗」という別名義を使用しています。

吉積信

吉積信さんは、『テイルズ オブ』シリーズのプロデューサーを務め、シリーズ全体の統括も行なっています。

ナムコに入社し、当初は営業の業務に携わっており、ゲームの宣伝や広報のプロモーション業務も経験した後、プロデューサーとなっています。

『テイルズ オブ』シリーズは、キャラクターの個性が光り、アニメの要素が多く取り入れられているのが特徴的なRPGです。

シブサワ・コウ

シブサワ・コウさんは、歴史シミュレーションゲームの第一人者であり、多くのシミュレーションゲーム制作に影響を与えています。

彼は会社経営とゲーム開発の両立を続けていました。
元々行なっていた事業の合間にプログラミングを習得し、ゲーム開発に携わるようになったそうです。

ゲーム開発の転機にもなった大ヒット作品『信長の野望』シリーズは、本格的に歴史を楽しみながら遊べるゲームとなっています。

手塚 卓志

手塚卓志さんは、任天堂のファミリーコンピュータ黎明期からゲーム制作に携わっています。

同社の宮本茂さんとも共同して開発を行なったり、『スーパーマリオブラザーズ2』のデザインのほとんどを担当するなど、『マリオ』シリーズ作品の多くをプロデュースしています。

鈴木 裕

鈴木裕さんはセガ・エンタープライゼスで活躍した後、2008年に株式会社YS NETを設立し、同社の代表取締役社長を務めています。

主にアーケードゲームを制作していましたが、1990年代後半からは家庭用ゲームソフトの開発にも携わっています。

1993年に開発した『バーチャファイター』は世界史上初の3D格闘ゲームであり、それまでの格闘ゲームの常識を超えた作品となっています。
その後シリーズ化も果たし、大ヒット作品を生み出しています。

増田 順一

増田順一さんは、『ポケットモンスター』シリーズでお馴染みのゲームフリーク創立当初からの社員であり、主に作曲を担当しています。

『ポケットモンスター 赤・緑』ではBGMだけでなく、効果音やポケモンの鳴き声も作り出しています。

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』からは、ディレクターとしてもゲーム開発に携わり、ゲームデザインやシナリオも手がけるなど、大変多彩なゲームクリエイター、作曲家です。

宮路洋一

宮路洋一さんはゲームアーツを設立し、20年間同社の代表取締役社長を勤めました。
現在はジークゲームズを設立し、代表取締役社長を務めています。

『LUNAR』や『グランディア』は、魅力的なキャラクターやシナリオで、セガサターンのRPGゲームとして代表的な作品となっています。

早矢仕洋介

早矢仕洋介さんは、コーエーテクモゲームスに所属しているゲームクリエイターで、Team NINJAのブランド長も務めています。

Team NINJAは主にアクションゲームの開発に取り組んでおり、『デッド オア アライブ』シリーズや『NINJA GAIDEN』シリーズ、『仁王』などの人気作品を製作しています。

日野晃博

日野晃博さんは、ゲームプロデューサー、ディレクター、シナリオライター、プログラマーなど、様々な担当で数多くのヒット作品の制作に携わっています。

1998年にレベルファイブを福岡県に創立し、代表取締役社長を務めています。

活動の功績から2015年に福岡市文化賞、2019年には福岡県文化賞を受賞しました。

長木一記

長木一記さんは、主に携帯電話ゲームをプロデュースしたゲームプロデューサーです。

元株式会社ジー・モードに所属し、50タイトル以上ものゲーム開発に携わっています。

恋愛シミュレーションゲーム『ケータイ少女』のアニメ化、実写ドラマ化に伴い、映像作品の企画や監修にも携わりました。

下川直哉

下川直哉さんは、株式会社アクアプラスの代表取締役社長であり、ゲームプロデューサーや作曲家としてゲーム制作に携わっています。

美少女ゲームシリーズを中心に制作しており、人気作品の『うたわれるもの』シリーズや『To Heart』、『WHITE ALBUM2』はアニメ化を果たしています。

石原恒和

石原恒和さんは、株式会社ポケモン代表取締役社長、また、株式会社クリーチャーズ代表取締役会長であり、『ポケットモンスター』シリーズに関するビジネスを担当しています。

また、同シリーズの全ソフトにプロデューサーとして携わったり、トレーディングカードゲーム『ポケモンカードゲーム』の開発も行いました。

その他にも、株式会社エイプ所属時代には人気作品『MOTHER2 ギーグの逆襲』や『ヨッシーのたまご』などの制作にも携わっています。

石切山英詔

石切山英詔さんは、M.J.KOZOUというハンドルネームを持ち、家庭用ゲーム機、PCソフト、スマホアプリといった幅広い媒体で多くの作品を手掛けています。

石切山さんが発表したiPhoneアプリ『江頭2:50の オレが時計だ』、『うまい棒をつくろう！』はiTunesAppStoreの有料アプリ総合ランキング、無料アプリ総合ランキングでそれぞれ1位を取っています。

北瀬佳範

北瀬佳範さんは、アニメ制作会社で制作進行を勤めた後、スクウェアに入社した経歴を持ちます。

現在は、スクウェア・エニックスの取締役執行役員かつ第一開発事業本部長です。

『ファイナルファンタジー』シリーズの5作目から同作品やその他の人気作品の開発に携わっています。

小林裕幸

小林裕幸さんは、カプコンにまずプログラマーとして入社し、『ディノクライシス2』以降、様々な作品のプロデューサーを務めています。

特に大ヒット作品の『戦国BASARA』シリーズには深く関わっており、ゲームのプロデュースはもちろん、アニメ制作にも携わりました。

杉浦一徳

杉浦一徳さんは、カプコンで主に『モンスターハンター』シリーズのプロデュースを行なっています。

カプコン以前に勤めていたオンラインゲーム運営会社での経験を活かし、『モンスターハンター フロンティア オンライン』のプロデュースで大きな実績を上げました。

現在は同社の東京開発部長を務めています。

松倉友二

松倉友二さんは、株式会社ジェー・シー・スタッフでプロデューサーとして数々のテレビアニメ制作に携わっています。

そして、アニメだけではなくゲーム作品『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター』の制作や、『とある魔術と科学の群奏活劇』のアニメーション統括も行なっています。

中裕司

中裕司さんは、セガの看板作品の一つである『ソニック』シリーズを制作し、ゲームプロデューサーとしてソニックチームを率いていました。

また、家庭用ゲーム機史上初となったブロードバンド対応ゲーム『ファンタシースターオンライン』の制作者でもあります。

さくら

様々なゲームプロデューサーが人気ゲーム作品を作っているんですね！

ゲームプロデューサーの仕事内容は？

ゲームプロデューサーの仕事内容は、プロジェクトの企画、準備、進行などを中心になって考え実行することです。

具体的には、予算の決定、人員の確保、制作スケジュールの決定や管理などを行います。

プロジェクト全体に関わるので責任も重大な仕事になります。

下記の記事では「ゲームプロデューサーの仕事内容」についてより詳しく解説しています。
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ゲームプロデューサーとディレクターの違いとは？

ゲームプロデューサーはゲーム制作における総指揮者ともいえ、プロジェクトを取りまとめる役割を担います。

それに対してゲームディレクターは、現場を取り仕切る現場監督のような役割を担います。

プロジェクト全体の統括と現場の統括という違いはありますが、どちらもゲーム制作において重要な存在です。

ゲームプロデューサーの平均的な年収とは？

ゲームプロデューサーの仕事の平均年収は約547万円。
月給で換算すると46万円程度が相場のようで、派遣社員では平均時給が1,802円となっています。

引用元：ゲームプロデューサーの仕事の年収・時給・給料

ゲームプロデューサーの平均的な年収は約547万円となっています。

日本全体の平均年収と比べて高いことが分かります。

ゲームプロデューサーのなり方は？

ゲームプロデューサーになるには、ゲーム制作会社に就職するか、ゲームを自作するか、自分で会社を設立するなどの方法があります。

大学やゲームプランナーを目指せる専門学校で勉強する

ゲーム制作会社に就職するために、大学や専門学校でゲーム制作に関する知識や技術、マーケティングなどを学ぶ方法があります。

大学や専門学校の卒業資格や経験は採用されるために必要となります。

ゲームプランナーとして就職する

新卒で初めからゲームプロデューサーゲームプランナーになるのは難しいです。

まずは他のポジションでゲーム制作会社で経験を積む必要があり、特におすすめなのがゲームプランナーです。

ゲームプランナーとして経験を積んでゲームプロデューサーになる

ゲームプランナーは、ゲームの企画を考え提案したり、会社によっては制作進行やマーケティングにも携わることがあります。

これらの業務はゲームプロデューサーになるうえでも必要なので、これらの経験を経てゲームプロデューサーへ転職することができるようになります。

下記の記事では「ゲームプロデューサーになる方法」についてより詳しく解説しています。
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ゲームプロデューサーの勉強なら代々木アニメーション学院がオススメ！

これまでゲームプロデューサーになる方法として、ゲームプランナーを目指せる専門学校で勉強することを紹介しました。

こちらではゲームプロデューサーの勉強をしたい方におすすめの、代々木アニメーション学院を紹介します。

代々木アニメーション学院にはゲーム学部があり、なかでもゲーム総合科はゲームクリエイターやゲームプロデューサーに必須となる素養を身につけるのに適しています。

プロジェクト全体を俯瞰できる視野や、企画内容を実現させるための発想力や理解力、各スタッフに企画や仕様を正確に伝えるためのコミュニケーション能力など、多くのことを学べるカリキュラムが備わっています。

1年次から企画書の書き方やビジネス知識を習得することができたり、ゲームエンジンの使い方について、基礎からサポートを受けることができます。

「クリエイター」「プランナー」「ビジネス」の分野があり、2年次はそれぞれの専門分野を深く学ぶことができます。

また、業界で活躍するプロ講師による授業を受けられることや、手厚い就職・デビューのサポートがあることも代々木アニメーション学院の魅力です。

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さくら

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有名なゲームプロデューサーについてのまとめ

今回Ludusでは、ゲームプロデューサーについて以上の内容を紹介しました。
人気ゲームのプロデューサーについて知りたい、ゲームプロデューサーの仕事に興味があるという方にとって参考になれば幸いです。

さくら

最後までご覧いただきありがとうございました！