「イラストレーターになるのはやめとけ」と言われる3つの理由を解説

イラストレーターはやめとけと言われる理由を徹底解説

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インターネット上にはかわいいイラスト・かっこいいイラスト・感動的なイラストなど、様々なイラストが存在しています。

ですが、ネット上では「イラストレーターはやめておけ」といわれることが多く、どうすればいいのか不安になりますよね。

そこで今回、Ludusではイラストレーターについて、以下の内容について解説していきます。

  • イラストレーターの仕事の流れ
  • なぜイラストレーターはやめとけと言われるのか
  • どうすればイラストレーターとして成功に近づけるのか

もし、本気でイラストレーターを目指していくのであれば役に立つはずなので、ぜひ最後までご覧ください。

さくら
さくら
ぜひ最後まで見てくださいね!

イラストレーターの仕事の流れ

それでは、さっそくイラストレーターの仕事がどのような流れで進んでいくのかを見ていきましょう。

イラストを描くことが仕事ですが、好きに描くことができるわけではなく、実際に私たちの目に触れるまでにはいくつもの工程を経ています!

仕事を受注する

何といってもまずは仕事を受けなくてはいけません。

仕事を受注する方法はたくさんあり、自分から営業をかけたり、今まで描いてきたイラストを評価してもらえ依頼されたりします。

最近ではSNS上で仕事の依頼を受けているような人もいますね。

依頼を受けることができれば、クライアント側とどのようなイラストにするのか、そのイラストでどんなことを伝えたいのかなどを話し合います。

そして、仕事を無事に受注できたとしても、ここからが実際に行っていく作業で最も長い工程になります。

ラフ画をOKが出るまで提出を繰り返す

ラフ画と呼ばれる全体的なイメージをつかむための簡単なスケッチのようなものをクライアント側に提出します。

その際にクライアント側から、ここはこうしてほしいというような修正依頼が来ます。

もしかすると、最初に言われていた通りにラフ画を作ったのに、修正してほしいと言われるかもしれません。

何パターンか最初に書いておくと、クライアント側も納得のいくものを作りやすくなります。

早ければ1度の修正で済むこともありますが、基本的には何度か修正があり、大きく書き直さなくてはいけないことも。

ここでしっかりとイラストの方向性が決まってしまえば、あとはもう少しです。

本番作成&提出をする

提出し修正の終わったラフ画をもとに本番のイラストを作成します。
クライアントによっては色がついた段階で一度確認したいというような場合もあります。

本番であったとしても細かい修正依頼はあるので、期日までには余裕をもって制作します。

とはいえ、ラフ画の段階で大まかな方向性は決まっているため、修正がないこともあります。

作成費を納金してもらう

無事期日までに提出し、クライアント側が作品を確認すれば、その仕事は終了です。

イラスト作成料を納金してもらいます。

さくら
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いろんな工程があるんですね!

「イラストレーターの仕事内容」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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イラストレーターはやめとけと言われる3つの理由

ここまでイラストレーターの仕事の流れをご説明してきましたが、ここからはなぜイラストレーターとして働くのはやめておけといわれるのか理由を解説していきます。

イラストをただ描けばいいだけでなく、仕事をとったりやりたくない仕事をやったりしなくてはいけないストレスで、倒れてしまうような人がいる世界でもあります。

イラストを描くのが好きでイラストレーターになったのに、イラストを描くことが苦痛になってしまう可能性もあるんです。

実力主義の世界

当然ですが、イラストを描いている人はかなりいます
その中で戦っていかなくてはいけないという実力主義な世界です。

実力がなければイラストレーターとして就職することはもちろん、フリーのイラストレーターとしても活動するのは難しいでしょう。

仮に依頼があったとしても、実績を積みにくく値段や条件の交渉もしづらいという面もあります。

スケジュール管理が必要

クライアントの求める納期に合わせる必要があり、自分の好きなタイミングで描けるわけではないので、しっかりとしたスケジュール管理が必要になります。

自分の生活の予定と依頼がどのくらいで仕上げることができるのか、何かあった際にリカバリーできるようなスケジュールを考えなくてはいけないんです。

病気や事故などであればクライアント側も理解を示してくれるでしょうが、残念ながら評価に響く可能性はあります。

「イラストレーターの1日」について詳しく知りたいという方はこちらの記事も合わせてご覧ください!

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割り切らなければならない仕事もある

当然ですが、仕事としてイラストを描いていくのであれば、自分の描きたいイラスト以外も描かなくてはいけないことがあります。

かっこいいキャラクターのイラストを描きたいけれど、依頼としては全く違うものが来ることは多々あります。

自分の描きたい好きなイラストはあくまで息抜きや宣伝用として割り切ってしまうことも時には必要です。

イラストレーターとして画力を上達するコツ

では、イラストレーターをやっていくなら最初からうまく描けなければイラストレーターになるのは無理なのか、と言えばそうとは限りません。

今有名なイラストレーターも下積み時代に頑張って書き続けてきたからこそ、評価される素敵なイラストを描けるようになっているのです。

ここからはどうやって自身の画力をあげていくのかを3種類解説します。

他にもたくさんありますが、何をすればいいのか迷っている人はこの3種類をまずは考えてみると良いでしょう。

仕事で実践をする

クラウドワークスやランサーズなどを活用し、実際に仕事で実践しましょう。

実際に仕事として実践する、と聞くと「いや、仕事をできるレベルまで練習したいんですよ」という方もいます。

その気持ちはとてもよくわかるのですが、実際の仕事としてイラストを描くことと練習で描くことは大きく違います

そのため、この後解説する模写・トレースをある程度こなしたら、何か出来そうな案件を1つ受注できるように頑張ってみましょう。

模写・トレースをする

気軽に無料で自身の画力をあげることのできる手段として模写・トレースと呼ばれる練習方法があります。

模写はお手本となるイラストなどを見ながら、自身の力でイラストを完成させる練習方法です。
トレースはお手本となる絵を下に置き、線のひき方や強弱などをすべて真似する練習方法です。

どちらも練習方法として素晴らしいものですが、線のひき方に自信がないなどの初心者であればトレースを、ある程度線を思ったようにひけるのであれば模写をする事をおすすめします。

もしも独学でやってもこれ以上うまくなれそうにない、時間はあるからしっかりと教わって描きたいと思うのであれば、美大や専門学校に通うと良いでしょう。

美大・専門学校に通う

イラストレーターになるために美大・専門学校に通うことの大きなメリットは、良くも悪くも他の人からの評価がもらえるということです。

SNSに載せたり友人に見せたりすれば評価はもらえるかもしれませんが、恥ずかしいといった感情、そもそも見てすらもらえないということは多々あります。

そのあたりをすべてパスできる環境に身を置くことで、常に自身のイラストと向き合うことになります。

つらいことも多いですが、絶対にうまくなりたい、イラストレーターになりたいと思っているのであれば選択肢の一つとして持っておくと良いでしょう。

ただし、美大や専門学校に行けば確実にうまくなれる・イラストレーターとして成功するというわけではないことはご理解ください。
結局はうまくなるためにはあなた自身の努力が必要となります。

さくら
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いろんな方法があるんですね!

イラストレーターとして活躍したいなら代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院

もし、イラストレーターになりたいと考え、専門学校に行こうと思ったのであれば、代々木アニメーション学院をおすすめします。

魅力的なキャラクターの書き方などはもちろん、背景の書き方や意外と難しいデジタルイラストソフトの使い方などをしっかりと教えてくれます。

紙とペンを使って描くイラストと、パソコンでソフトを使って描くデジタルイラストではやり方も変わってしまうので、しっかりと教われるのはうれしいですね。

1年生という早いうちから、イラストレーターとして重要になるポートフォリオを作成することもできます。
最新の機器をそろえている環境でイラスト制作に集中することができますよ。

代々木アニメーション学院は学生やフリーターだけではなく、会社員などであっても通うことのできる平日夜と土日に授業のある社会人夜間コースや、水曜夜間もしくは日曜午前午後のいずれかの2時間の授業を受けられる週1コースが存在します。

就職活動に対するサポートもしっかり行ってもらえ、仮に卒業した後であっても継続してサポートしてもらえるので、一人では就職活動に不安がある人にはおすすめです。

「代々木アニメーション学院の口コミや評判」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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イラストレーターはやめとけと言われる理由についてまとめ

今回、Ludusではイラストレーターの仕事の流れやなぜイラストレーターはやめとけと言われるのかについて解説してきました。

  • イラストを描くだけがイラストレーターの仕事ではない
  • 実力は必須で実力があっても売れるとは限らない
  • 描きたいものを描きたいときに描くという生活ではない

イラストレーターとして生活をしていくのは本当に大変ですし、苦しいことも沢山あるでしょう。

ですが、本気でイラストを描いていきたいと考えているのであれば自身の実力をあげる練習方法はたくさんあります。
美大・専門学校に通うというような方法をとるのも良いでしょう。

イラストレーターになるには遅すぎるということもありません。
本気で目指し、努力できれば有名なイラストレーターになるのも夢ではないですよ!

さくら
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最後まで見てくださってありがとうございます!

「イラストレーターにオススメの専門学校」を、代々木アニメーション学院以外に知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

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監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。