ゲームクリエイターの職種9選!仕事内容やなる方法を解説

ゲームクリエイターの職種は?

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

近年ゲームはe-sports市場の活性化、VR/ARの普及、コロナの巣ごもり需要からもどんどん需要が高まってきています。

スマホ、コンシューマー、ネットゲームなど、一度はゲームをプレイしたことがあるのではないでしょうか?

ゲームを好きでプレイしている人は、「ゲームの制作をする仕事とはどういった物か」「ゲーム制作を仕事にしたい」と一度は考えたことがあると思います。

今回Ludusではゲームクリエイターの種類や仕事内容、ゲームクリエイターになるための大切なポイントを以下の内容をメインで紹介していきます。

  • ゲームクリエイターの種類と仕事内容
  • ゲームクリエイターになるための資格や能力
  • ゲームクリエイターになるまでの流れ
  • ゲームクリエイターになるための大切なポイント3選
  • ゲームクリエイターは専門学校がおすすめ

ゲームクリエイターの具体的な仕事内容や円滑に業務を遂行できる必要な能力も紹介していきます。

まつたろー
まつたろー
最後まで読むことを推奨します。

ゲームクリエイターの種類と仕事内容

一口にゲームクリエイターと言っても、種類が多くあり仕事内容も異なります。
今回こちらでは以下のゲームクリエイターの種類をメインで紹介してきます。

  • プロデューサー
  • ディレクター
  • プランナー
  • シナリオライター
  • ゲームデザイナー
  • グラフィックデザイナー
  • サウンドクリエイター
  • プログラマー
  • デバッガー

それぞれの職種の仕事内容や平均年収も5社から算出したので、ゲームクリエイターになりたい方は将来性も含め参考にしてみてください?

(※平均年収はLudusの独自調査で算出したものになります。)

1.プロデューサー

ゲーム制作のプロジェクトを全て統括、責任を担うのがゲームプロデューサーの仕事です。
統括・責任といってもどんな仕事か分かりにくいですよね?

決められた予算内の配分、制作スタッフの選定、スケジュールの進捗状況の管理、プロデュースまでに至り、プロデューサーは現場ではなく外側の部分を統括します。
また、リリースされた後もプロジェクトの顔として、SNSでゲームの説明やバグの報告、メディアに露出する機会もあるでしょう。

そのため、○○プロデューサーが作ったゲームが売れている、いつも売れていないなど、数字やプレイヤーの声で表れてくるので、批判を直接受けます?
パズドラで言うと山本P氏など思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

責任が大きい職業ですが、その分現場のゲームクリエイターよりも、一回り大きい年収を貰えます。
ゲームプロデューサーの平均年収はおよそ470万円~860万円でした?

大規模プロジェクトや人気ゲームのタイトルなどのプロデューサーにもなれば年収1,000万円を超え、臨時収入が入ることもあります。

2.ディレクター

ディレクターはクリエイターの制作状況をまとめる現場監督業務です。
プロデューサーから提示された条件を元に、企画の立案・提案、スケジュールや進捗状況の管理・バグの不具合報告・リリース後の改善も行います?

それらの状況をプロデューサーに報告する役割を担います。

つまり、プロデューサーがマネジメントからプロデュースの外側をまとめる仕事に対し、ディレクターは内側(現場)をまとめる開発部門のリーダーです。

大きなプロジェクトにもなると、クリエイターの制作現場は数人~100名以上で開発し、デバッガーも含めると1,000名以上にもなるでしょう。

プロジェクトの規模でディレクターも細分化されていくのも特徴です。

ディレクターは一定のゲーム制作経験を積んでから昇給するパターンが多く、出世コースに入っている職種です?
ゲームクリエイターよりも平均年収は多く、350万円~720万円でした。

3.プランナー

プランナーはゲームクリエイターの中で企画全般を担う職業です。

ゲームのアイデアを出し企画書に落とし込み細部のデバッグまでも担当します。
たとえば、ゲーム内で行うイベントの企画だったり、プレイヤーが楽しめる施策を運用全般を担当します。

また、ゲーム会社によっては、カスタマーサポートの対応をすることもあるでしょう。

プランナーは表計算ソフトの使い方、プログラミング、論理的思考能力といった、マルチタスクなスキルを持ち合わせている必要があります?
しかし、ゲーム制作の実務経験、基本のプログラミングスキルがあれば、バイトからも正社員になれる可能性がある職業です。

プランナーは平均年収もクリエイターよりも高く夢のある職業です?
平均年収は340万円~700万円でした。

4.シナリオライター

シナリオライターの仕事はキャラクターのセリフや物語を一から考え、制作していると勘違いしている人も多いですが、実は違います。
シナリオライターは、キャラクターデザイナーが制作したキャラクターを台詞や言葉で誘導し、ゲーム要素に矛盾がないように台詞を作り、指定の文字数に収める仕事です。

つまり、プロット、キャラクター、世界観、地の文全てを制作するような小説家ではありません❗️
プランナーが企画したゲーム内で、ディレクター指示の下に、シナリオライターがシナリオだけを作っていきます。

非常に人気のある職種ですが、現場クリエイターのため、ディレクターやプランナーよりも平均年収は少し下がります?
シナリオライターの平均年収は350万~680万円でした。

しかし、自分が制作した台詞が、リリースされた作品に使われ、プレイヤーが涙を流したり、笑ったりしてくれるのは、感動することでしょう。
シナリオライターはゲームクリエイターの中でもかなりやりがいのある仕事です。

5.ゲームデザイナー

ゲームデザイナーはゲームのデザインを設計する職業です。

プランナーが企画全体を立案するのに対し、ゲームデザイナーは設計部分を担っています?

ゲームデザインの設計というのは、バトル、レベル、システム、パラメータ調整などゲームの根幹と言える細部。
それらの制作フローを仕様書にまとめて細部まで詰めていくのがゲームデザイナーの主な仕事だと言えるでしょう。

また、ゲームデザイナーは「UI/UX」を直接デザインしたり、ビジュアルベースのスクリプト言語を使用してプログラミングすることもあるので、「何でも屋」と言われているのも特徴です?

ゲームデザイナーではコンシューマーゲーム開発の年収が高く、アプリ系は年収が低い傾向にありました。
平均年収は330万円~630円でした。

6.グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは2DCGや3DCGのソフトを使って、ゲームのキャラクターや背景を制作し、ゲームに命を吹き込む職業です。

「あのゲームのキャラクター可愛かったよね」「あのゲームのムービーが凄すぎる」といった評価も直接受けるので、非常にやりがいのある仕事です?
グラフィックデザインだけでゲームの「良悪」が分かれるとも言っても過言ではありません。

グラフィックデザイナーは、ディレクターの指示の下、

  • テクスチャ
  • モデリング
  • 必殺技のエフェクト
  • キャラクターのモーション
  • 感動するムービー
  • 使いやすいUI/UX

など、ゲームに関する幅広いデザインを制作します。

口頭だけで創造し、絵に落とし込めるクリエイティブスキルが最も重要視される職業です?
PhotoshopやIllustratorなどのデザインスキル以外にも高いデッサンスキルが必要とされるでしょう。

ゲームのグラフィックに感動を与えられれば、グラフィックデザイナーに影響されファンが付くこともあります。
そのため、ゲームクリエイターのグラフィックデザイナーはかなりの人気職です。

平均年収もゲームクリエイター職の中で高いのも特徴です。
グラフィックデザイナーの平均年収は320万~650万円でした。

7.サウンドクリエイター

サウンドクリエイターという職業は、ゲーム内で使用する長いBGMの制作や効果音の制作業務を担います。

音の鳴らし方も含め、BGMや効果音をゲーム内でどこに組み込むのかを考える、テクニカルな作業もします?
Protools、DAW、Wwise、DTMといったソフトを使って音を制作することが多いのが特徴です。

また、効果音を探すために、時には機材を持ち足を使って素材を集めるといった、重労働もあります。

しかし、ゲームを面白くするために、音を組み込み、世界を構築していくのは大変やりがいのある作業です。
有名なサウンドクリエイターになれば、根強いファンが就くことも?

サウンドクリエイターはゲームクリエイターの中でも倍率は高いですが、1年目の年収から高く、昇給するにつれ高くなることが分かりました。
平均年収は440万~820万円でした。

8.プログラマー

プログラマーはC言語やJava言語といったプログラミング言語、Unityなどのゲームエンジンを使用して、ゲームをプログラミングしていきます。

しかし、ゲームを創造して一からバリバリソースコードを書いていくと想像する方も多いのですが、実はそうではありません❗️
実際にはプランナーやゲームデザイナーが制作した仕様書を元に、ゲームイベントの実装、キャラクターの実装、コントローラーの制御、ゲームの制御をする作業ですので、以外に地味です。

ただ、勉強してスキルを身に付ければ、ゲームプログラマーを目指せるチャンスが誰にでもあります

プログラマーはゲーム以外にもWeb、AI、人工知能、アプリ制作など、様々な職種で必要とされています。
実績を積めば独立してフリーランスでやっていけるのも魅力ですね。

プログラマーの年収も意外に高く、410万円~660万円でした。

9.デバッガー

デバッガーは仕様書通りにゲーム内のバグを見つけて、バグが出た状況や場所などを事細かくレポートにまとめ、リーダーに報告する職業です?

ゲームのバグの代表例ではロードが終わらない、キャラクターが変な動きをする、壁に挟まる、ガチャが無限に排出される、無限ループが発生したなどがあげられます。
デバッガーはそれらゲーム進行に致命的な欠陥を報告する仕事です。

バグ本体の修正は格ゲームデザイナーやプログラマーに任せます。

直接的なスキルがいらないため、ゲームクリエイターの中では一番敷居の低い仕事ですが、何度も何度も同じシーンをプレイしてバグを探す必要があります。
忍耐力の問われる職業ですので、ゲーム好きでないと務まりません?

多くのゲーム会社はプロジェクトがある程度形になった終盤時期に、デバッガーチームをアルバイトで雇います。

デバッガーのアルバイトの時給は高くて「1,100円~」、安くて「960円~」でした。
平均すると時給830円です。

時給は決して高くありません。

まつたろー
まつたろー
デバッガーとして雇われると、開発前のゲームをプレイできる、ゲーム開発の裏側を知れる魅力があるので、人気があり倍率の高いアルバイトです。

ゲームクリエイターに必要な資格・能力

ゲームクリエイターになるには資格は必須ではありません。

しかし、資格を持っていると業務を遂行する上でスムーズに仕事を進められますし、コミュニケーションやマネジメントスキルを身に付けていると円滑にプロジェクトが進行できます。

まつたろー
まつたろー
ゲームクリエイターが資格や能力を持つとどの職種で役立つかの解説していきます。

ゲームクリエイターに必要な資格

ゲームクリエイターには役に立つ資格がいくつかあります。
以下の内容をメインに、ゲームクリエイターに役立つ資格を紹介していきます。

  • CGクリエイター検定
  • CGエンジニア検定
  • 情報処理技術者試験
  • C言語プログラミング能力検定
  • Photoshop・Illustratorクリエイター能力検定

こちらで紹介しする資格以外にも、MicrosoftのMOS試験やプロジェクトマネジメントアソシエイト資格などもゲームクリエイターには役立ちますよ。

CGクリエイター検定

ゲームデザイナーやグラフィックデザイナーを目指している方はCGクリエイター検定を持っておくと役に立つでしょう。

CGクリエイター検定は、2次元、3次元の理論だけではなく、CGの制作能力を問われる、CG-ARTS協会が主催している資格です?

MayaやBlenderでモデリングを制作する時に、ツールを迷わず趣旨選択し、スムーズに制作できるようになります。

CGエンジニア検定

CGエンジニア検定はCG技術とプログラミングに精通した資格?

数学的な知識からCGの基本的な理論を学び、プログラミングに応用できる能力を図ります。
CG-ARTS協会が主催している検定です。

CGエンジニア検定を取得することで立体を自在に操る知識が付くでしょう。

ゲームクリエイターの職業の中でも、プログラマー、グラフィックデザイナー、ゲームデザイナーに応用が利く資格です。

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験はITを利活用できる人材を確保するための資格です。

ソフトウェア、ハードウェア、アルゴリズム、プログラミング、情報セキュリティ、マネジメントを広く深く学ぶため、ITの知識と理解がより深まります?

その分、ITを扱う職業において実用的なスキルを身に付けられます。

ゲームクリエイターにおいては、情報処理技術者試験の資格を持っていれば、現場のスキルからマネジメントまで、ITに関するすべての分野に活用できると言えるでしょう。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力検定はサーティファイが主催する民間資格です。

世界で標準とされているC言語をメインに、プログラミングできる能力を問われる資格です?
C言語プログラミング能力検定を取得すると、個人制作以外にも、プロジェクト単位でソースコードを書ける力、読める力を養えるでしょう。

ゲームクリエイターに至っては、プログラマーはもちろん、ゲームデザイナーやゲームプランナーに活用できます。

Photoshop・Illustratorクリエイター能力検定

デザインの制作スキルを問われるのがAdobe社のソフトを使用した、Photoshop・Illustratorクリエイター能力検定です。

グラフィックデザイナー、ゲームデザイナー、ゲームプランナーを目指す人はこれらの資格取得は必至と言えるでしょう。
なぜなら、業務ソフトのド定番で、世界規模で愛用されているからです。

Phoshopの拡張子「.psd」やIllustratorの拡張子「.ai」で管理しているゲーム会社は多く、制作~納品まで幅広くAdobe社のソフトは使われています

そのため、PhotoshopやIllustratorの基本的な使い方を学べるクリエイター能力検定は取得しておいても損はありません。

ゲームクリエイターに必要な能力

こちらでは円滑にプロジェクトを進められるゲームクリエイターに必要な能力を紹介していきます。

しかし、こちらで紹介する個々の能力は実務経験で自然に後から身に付いていきます。

業務スキルと合わせて持っていると「鬼に金棒」と思っておけば良いですよ。

コミュニケーション能力

ゲームクリエイターはマネジメント職でも現場職でもコミュニケーション能力は必至。

コミュニケーション能力が必至と言ってもそれほど大袈裟な物でもなく、何かの作業中に不具合があったら上司に報告すると思います?

プロジェクト全体を円滑に進めるために「報告・連絡・相談」する必要があるのです。
また、チームのメンバーに仕様書の指示を出して的確に伝える必要が出てくるでしょう。
細かい仕様書の説明は口頭で伝えていけるレベルのコミュニケーション能力が必要ということです。

ただ、仕様書や企画書などは漠然とした内容が多い為、何を言ったか伝わらないこともあります?

そのため、ゲームクリエイターにとって相手に伝わるように話せるコミュニケーション能力は必要不可欠と言えるでしょう。

我慢強さ

ゲーム制作は短いプロジェクトであれば数ヶ月で済みますが、長いプロジェクトであれば数年単位になります。

気の長ーいゲーム制作の間には、何度も軌道修正をする必要があったり、急な仕様変更も出てくるでしょう?
仕様変更が毎回出るたびにイライラしているようではゲームクリエイターは務まりません。

また、ゲーム制作は日常的に忙しく、中でもマスターアップの直前は佳境?
夜遅くまで働き終電には間に合わず、泊りになることもしばしばあります。

そのため、ゲームクリエイターは「プロジェクトを最後までやりきるぞ」という、我慢強さや忍耐力を持って日々仕事をしています。

マーケティングスキル

個人でゲームを制作する場合、遊んでもらえればそれで満足かもしれません。
しかし、企業単位でゲームを制作する場合、売れる戦略を考える必要があります?

売れる戦略の確固たるスキルがマーケティングです。
マーケティングではゲームを購入して遊ぶお客様の立場に立って、市場ニーズとシーズを明確にし、売れる要素を詰めていきます。

たとえば、

  • 4C分析や4P分析
  • USP(独自の売り)の設定
  • ペルソナの設定
  • セグメンテーションの立ち位置分析
  • 流行の調査
  • 定量調査

などの様々なマーケティング手法を使い市場を分析していきます。

マーケティングは企画段階に行うので、プランナーやプロデューサーには必須スキルといえるでしょう。

マネジメントスキル

マネジメントスキルはゲームクリエイター中でもプロデューサーに求められるスキルです。

プロデューサーは規模の大きいプロジェクトにもなると数百人単位を統括しなければいけません❗️

指示の仕方など細かいところで、プロジェクト全体の風通しが全く異なります。

プロジェクト全体の風通しが良くなれば労働生産性もあがるでしょう。

プロデューサーには多くのワーカーを適切に管理してゲーム制作を期日までに進行させるだけでなく、上手にチームをまとめ労働生産性を上げることが重要になります。

ゲームクリエイターになるまでの流れ

ゲームクリエイターになるには進学してからなるパターンと独学でなるパターンの二つがあげられます。

進学してからなるパターンはインターンや業界研究を用いた就職活動をしながら、大卒を武器に直接ゲーム企業に内定をもらう方法。
そして、専門学校では必要なスキルを効率よく、素早く習得して、コネクションのあるゲーム企業に就職する方法があります。
いずれもゲームクリエイターになれる王道パターンですね

独学からゲームクリエイターになるパターンはかなり大変です。
参考書やネットの情報で勉強し、資格を取得したり、実績を付けたりして独自で売り込む方法でゲームクリエイターになれるパターンがあります。

独学では客観的に実績を図れる「ポートフォリオ」が一番重要と言っても過言ではありません。
ポートフォリオという作品群を作り、自分の得意なスキルをゲーム会社や人事の方にアピールして売り込みます?

独学でスキルを付けて就活する場合は、「マイナビクリエイター」といった就活サービスや転職エージェントを利用するのがおすすめです。

また、ゲームクリエイターに転職したいという方は、下記の記事もあわせてご覧ください!

ゲームクリエイターに転職するには
ゲームクリエイターに転職する方法は?未経験から目指す方法も!「ゲームクリエイターへ転職するにはどうすればいいの?」「ゲームクリエイターって実際どんな仕事内容なの?」 ゲームクリエイターに転職...

ゲームクリエイターになるための大切なポイント3つ

こちらではゲームクリエイターになるために大切なポイントを3つ紹介していきます。

  • 最新のゲーム情報を集める
  • 自分に合う職種を見極める
  • 常にゲームに身を触れる環境に身を置く

これら3つのポイントを意識すれば、間違った努力をせず、ゲームクリエイターを目指せます。

最新のゲーム情報を集める

ゲームクリエイターは流行りそうな画期的なゲームシステムや徐々に流行しているデザインの潮流など、最新のゲーム情報を日々集めています

なぜなら、最新情報を常にインプットしていくことで、ゲームクリエイターにとって大ヒットゲームに繋がる発見があるかもしれません?

既に業界内では流行しており、規格化されて、使いまわされているゲームシステムもあるかもしれません。
10年前のゲームシステムを企画してプレゼンしても通るわけありませんよね?

そのため、ユーザーやクライアントが求めている流行のニーズは何か?
ゲームクリエイターは常に最新のゲーム情報にアンテナを張っておく必要があります。

YouTubeやブログなどでネットにアップして考察するのもいいかもしれませんね。
言葉に出して話したり、考えて書いたりすることで、情報も整理されます。

自分に合う職種を見極める

ゲームクリエイターになるポイントとして自分に合う職種を見極めましょう

たとえば、キャラクターデザインをしたいのにプログラミングの勉強をして、「全然つまらなかくて辞めてしまった」「仕事が苦痛」という悲惨なことになりかねません?

まずはゲームクリエイターの中で、

  • 自分のやりたい職業は何か
  • どんなスキルを付ければその職業に就けるのか
  • 自分の長所や短所
  • 勉強するうえでどんなことなら頑張れるか
  • ゲーム会社に入社してチャレンジしたいこと
  • 未来のヴィジョン

といった自己分析から始めてください。

常にゲームに触れる環境に身を置く

ゲームクリエイターは様々なジャンルのゲームをプレイして、常にゲームに触れる環境に身を置く必要があるでしょう。

長年ゲームをやり続けていれば、独自の感性が磨かれていきます。

独自の感性が磨かれると、「ここのシステムをアレンジして設計に取り入れれば面白いのが出来上がるのではないか」「このシステムはどこの企業もまだ使っていないな。使えるぞ」という開発者視点から。
そして、「こんなシステムがあったら便利」「これ作ったら炎上するだろうな」といったプレイヤー目線からも、大ヒットシステムの発見やリスクマネジメントの大まかなアタリを付けられるようになるでしょう。

ゲーム制作をメインとする専門学校やゲーム企業の場合、常にゲームに触れる環境を作っている所もあるようです。
たとえば、レトロゲームから最新のハードの機材を人取り揃えており、研究目的でゲームプレイすることもあります?

ゲームクリエイターに就職するなら専門学校!

代々木アニメーション学院

ゲームクリエイターに就職を考えているなら、実践的なスキルを身に付けられる専門学校もおすすめです。
中でもおすすめな専門学校は代々木アニメーション学院です。

大学は4年をかけて教養・理論と共にゆっくりとスキルを付けていけるのが特徴ですが、専門学校は1年目から課題の制作にもチャレンジできます

代アニの場合、別の学科の生徒と共同で課題制作に励みます。
そのため、チーム制作も経験できるので、コミュニケーション能力も自然につくでしょう。
就職後も現場で働いても問題にならない程度のスキルを早い段階で習得できるのが大きなメリットです。

さらに専門学校は大学よりも業界コネクションが多く、就職に強いことがあげられます。
代アニはゲーム業界のコネクションを500社以上も持っているため、それだけゲーム業界への就職チャンスが広がるでしょう?

ゲームクリエイターやプランナーを目指せる代アニの「ゲーム総合学科」では、就職カウンセリングも行ってくれるので、より就職のチャンスがあるといえます。

ゲームクリエイターの種類についてのまとめ

今回Ludusではゲームクリエイターの種類について紹介してきました。

  • ゲームクリエイターと言っても様々な種類がある
  • ゲームクリエイターになるには持っておいて損はない資格が多い
  • 業務スキル以外にも必要な能力がある
  • ゲームクリエイターになる流れには独学・進学の王道パターンが二つ
  • ゲームクリエイターになるには三つのポイントを意識しておく必要がある

ゲームクリエイターという職業は、様々な種類があり仕事内容が異なります。

友達から「プログラムを学んでおけばゲーム企業で役に立つよ」と言われて、自分の目的と間違った勉強をしたとします。
すると、「この仕事は自分のやりたいことじゃなかった」という人も現れています?

もちろん、学んだスキル全てが無駄になるわけではありません。

しかし、ゲームクリエイターになるためには、数ある職業の中からどんな仕事内容を正確に把握して、正しいスキルを身に付ける方が効率的です。

まつたろー
まつたろー
ゲームクリエイターという職業をしっかりと把握して、正しいスキルを習得し夢を目指しましょう。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。