プロゲーマーは大学進学すべき?プロゲーマー育成の学校も紹介!

プロゲーマーは大学に行くべき?

ここ数年、小学生や中学生の将来なりたい職業にプロゲーマー(eスポーツプレイヤー)がランクインすることが多くなっています。

大きな大会で優勝すれば高額な賞金をもらえますし、ユーチューブに動画を配信すれば広告やスーパーチャットで収入を得ることもできます。

また、グラビアアイドルと結婚したプロゲーマーや、有名コスプレイヤーと交際しているプロゲーマーの方もいます。

好きなことでお金を稼ぎ女性にもモテモテ、子供たちにとってまさに夢のような職業なのです。

苦手な勉強をやめて今すぐにプロゲーマーへの道を歩みたい!

そう考える子供たちが増えるのも当然といえるのではないでしょうか。

今回Ludusでは、そんな憧れのプロゲーマーになるための学歴や大学進学の必要性を以下の内容で紹介していきます。

  • プロゲーマーを目指すために大学に入学すべき?
  • プロゲーマーを目指すことができる大学はある?
  • プロゲーマーを目指すことができる専門学校

有名なプロゲーマーの卒業した大学なども紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください🙇‍

まつたろー
まつたろー
ゲームと学業のどちらを選択するのか、非常に悩ましいです。

プロゲーマーを目指すために大学に入学すべき?

子供たちのあこがれの職業でもあるプロゲーマーに必要とされる能力とは何でしょうか?

一般的には、対戦相手よりも抜きんでたゲームスキル、論理的に戦略を立てる思考力、チームメイトとのコミュニケーション能力、状況に応じて作戦を変更できる柔軟性、逆境を跳ね返す強い精神力、海外の試合でもストレスなく過ごせる語学力などがあげられます。

なにか特別な資格や高卒や大卒といった学歴は必要ないのです。

ではプロゲーマーになるためには進学のための受験勉強などをせず、ゲームスキルを上げるためにひたすらゲームをプレイしていればいいのでしょうか?

eスポーツの分野では発展途上中の日本で、プロゲーマーになるのは決して簡単ではありません😭

たとえ一生懸命ゲームスキルを磨き念願のプロゲーマーになったとしても、台頭する若手ゲーマーの加入により、所属チームを解雇されるという例は決して少なくありません。

進学せずに中卒や高卒でプロゲーマーになれなかった場合、もしくは若くしてプロゲーマーを引退した場合、どういった職業に就くことができるでしょうか。

元トッププレイヤーの岸大河さんのようにゲームキャスターへ転身するという道もありますが、プロゲーマーよりも人数が少ないうえに会場や大会を盛り上げるためにはゲームとは違うスキルが求められます。

またユーチューバーになってゲームの実況や配信で広告収入や投げ銭で収入を得るという方法もありますが、こちらも動画編集などのスキルが必要とされていますし、スタッフを雇えば人件費もかかります。

ゲームキャスターもユーチューバーもゲームにかかわるフリーランスな職業ですが、高収入を得るためにはプロゲーマーに負けずとも劣らないくらい難関なのは間違いありません。

ゲーム関連企業や一般企業に就職する場合、大卒という肩書は採用に有利に働いたり、給与の面でも優遇されたりします😍

日本のプロゲーマーの平均年齢は20代前半といわれていますが、20代後半からのセカンドキャリアに安定性を求めるなら、まず大学への進学と卒業という選択肢も考えてみる必要はあるのではないでしょうか。

そうはいうものの、自分は勉強が苦手でゲームが得意だからプロゲーマーになりたい、と考える人もいるとおもいます。

鹿児島大学大学院を卒業し、現在は『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のプロゲーマーとして活躍されているすいのこ選手は、著書『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』の中でこう述べられています。

大学に進学していなくても、頭の回転が速かったり、緻密な思考力を備えていたりと、タイプはさまざまですが、トッププレーヤーは“賢い”のです

つまり、トッププレイヤーはゲームがうまくなろうと努力することで問題解決能力を高め、その能力を勉強に注いだ結果、成績が向上し高学歴につながったというわけです。

ですので、現在学校の成績があまり良くなかったとしても、けっして悲観することはないのです。

まつたろー
まつたろー
ゲームが上手な人は成績を上げることも可能なのです。

プロゲーマーを目指すことができる大学はある?

それではプロゲーマーを目指しながら大学に進学する場合、どのような大学に行けばいいのでしょうか?

残念ながら、日本にはプロゲーマーを養成するためのカリキュラムがある大学はありません😭

ですがeスポーツが普及しつつある現在、プログラミングやグラフィックデザイン、ゲームビジネスを学び、ゲーム業界への就職をサポートしてくれるカリキュラムを受講できる大学は増えてきています。

ここではそんな大学をいくつか紹介します👀

大阪電気通信大学総合情報学部デジタルゲーム学科

大阪電気通信大学のデジタルゲーム学科は2003年に設立されました。

カリキュラムとしてはキャリア科目を軸に、アート&デザイン、グラフィックス、デベロップメント、エンジニアリング、マネージメントの中から2つを選択して受講します。

マルチメディア検定やCGエンジニア検定などの資格を取得できます

ゲームデザイナーやゲームクリエイター、プログラマーになりたい学生が多く、就職先にはゲーム会社やIT関連企業などがあります。

東京工芸大学芸術学部ゲーム学科

東京工芸大学のゲーム学科は2010年に設立されました。

学生は入学後に企画、デザイン、プログラムの3分野から1分野を選択し、その分野の専門知識や技術を習得します。
2年次からはそれぞれの専門性を活かしてゲーム制作に取り組みます

卒業後は、企画を選択した場合はゲームプランナーやゲームプロデューサーへ、デザインを選択した場合はゲームグラフィックデザイナーやモーションデザイナーへ、プログラムを選択した場合はゲームプログラマーやCGプログラマーへの道を進みます。

また2019年の東京ゲームショウで開催された『ぷよぷよチャンピオンシップSEASON2 TGS特別大会』では、当時ゲーム学科に在籍していた吉田蒼馬さん(HN:ヨダソウマ)がプロ選手や海外の有力選手を打ち破る大番狂わせで優勝を果たしました🏆

東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコース

2019年には、東京藝術大学大学院映像研究科のゲームコースが開設されました。

これまでゲーム関連の教育を行う大学は私立大学だけでしたが、大学院ではあるものの国立大学である東京藝大にゲームコースが開設されたのは、やはり時代の流れなのではないでしょうか。

他の大学の教育指針と違い、ゲームをビジネスではなく芸術の1分野として捉え、研究や制作を通じてゲームの可能性や映像表現のフィールドを広げることに貢献することを目指しています。

スクエア・エニックスからファイナルファンタジーⅩⅣのプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんを講師に招くなど、ゲーム業界から積極的に人材を起用しています👀

また南カリフォルニア大学(USC)映画芸術学部インタラクティブメディア&ゲーム学科やメディアアート+プラクティス学科と連携して、オンラインでの教育を積極的に行っています。

プロゲーマーを目指すことができる専門学校

前述した通りプロゲーマーを養成するための大学はありませんが、多くの専門学校にはプロゲーマー養成コースがあります。

ここでは代表的な専門学校を厳選して紹介します👀

代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院にはプロゲーマー育成コースはないものの、ゲームクリエーターやゲームプランナーを育成するゲーム総合科、ゲームプログラマーを育成するゲームプログラミング科があります。

また2021年4月に新設されたゲームキャスターやゲーム実況・配信者を育成するeスポーツ実況科では、オープンキャンパスにゲームキャスターの岸大河さんを招いてeスポーツ業界での体験談などをお話いただいたそうです。

ゲームキャスターを目指す人はこちらも検討してみてはいかがでしょうか👀

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、日本で初めてプロゲーマー育成コースを設立した専門学校です。

この学校ではLoL、VALORANT、R6S、PUBG、Apex Legendsを公式タイトルとして、プロeスポーツチームのCyclops Athlete Gaming(CAG)やGUTS GAMINGからプロゲーマーを招いて、技術を学んだりエキジビションで対戦したりしてスキル向上を図っています。

ゲームスキル以外にも、コミュニケーション能力の向上やフィジカル、メンタルのトレーニング、英会話などプロゲーマーに必要とされる能力を鍛えるカリキュラムが組まれています。

また動画配信の技術やチーム運営の知識を身につけたり、合同トライアウトを実施したりするなど、様々なサポートも充実しています。

在校生が2019年に中国で開催されたLeague of Legends International College CUPに日本代表で出場するなど、十分な実績もあげています🏆

東京デザインテクノロジーセンター専門学校

東京デザインテクノロジーセンター専門学校は、プロゲーマーのみならずコーチやアナリスト、チームの運営に関わることも含めて総合的にeスポーツ業界のことを学べる専門学校です。

これまでTeam LiquidやDeToNaterといった有力チームが来校して講義や指導をおこなっています。

2018年3月に開催されたCall of Duty:WWⅡ全国大学生対抗戦では、在校生チーム「T.A」が出場し優勝しました🏆

また、在校生の岩崎拓巳さんはGUTS GAMINGに所属する現役プロゲーマーであり、レインボーシックスシージプロリーグseason8 APAC Finalで優勝し、世界大会ではベスト4に入りました。

プロゲーマーを目指すための大学についてまとめ

今回Ludusでは、プロゲーマーと学歴や大学について考えてみました。

小、中学生のなりたい職業にランクインするぐらい人気のあるプロゲーマー。

香川県ではゲーム規制条例が施行されるなど、海外と比べるとまだまだ教育との兼ね合いが厳しいのも事実です😭

しかしながら、現役のプロゲーマーにも大学を卒業している人や、現役の大学生も数多くいるのも事実です。

先日、有名コスプレイヤーのえなこさんとの交際を発表した父ノ背中のけんき選手は、京都産業大学の出身ですし、格闘ゲームのトッププロプレイヤーの1人であるときど選手は東京大学を卒業しています。

シャドウバースのプロリーグで活躍しているAxiZのげも選手は現役の東大生(現在休学中)であり、プロ格闘ゲーマーの立川選手は駒澤大学eスポーツサークルに所属していました。

またプロ格闘ゲーマーのネモ選手やプロeスポーツドライバーの川上奏選手は学生時からゲームを続け、大学卒業後に社会人との兼業ゲーマーとして活躍しています(ネモ選手は現在は専業プロゲーマー)。

このように学業とゲームは十分に両立が可能であるのです。

ゲーム関連の大学や専門学校でゲームについて専門的に学ぶのもいいですし、ゲームとは関係のない大学でもeスポーツサークルに所属してゲームの腕を磨くという道もあります。

最後になりましたが、年収10億ともいわれているアメリカのプロゲーマーにしてストリーマー、ninjaことリチャード・タイラー・ブレヴィンス選手はこう言っています。

子供たちよ、全てを辞めてゲームで生活することに専念するのはダメだよ

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました🙇‍

まつたろー
まつたろー
プロゲーマーを目指すうえで、大学に進学するというのは決して遠回りではないのです。

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