Bybitのマーク価格について解説!市場価格との関係も!

bybit マーク価格

100倍のレバレッジ倍率まで設定できるBybitは、手数料の安さもあり仮想通貨取引を始めたい方にとって魅力的な取引所です❗️

今回LudusではそんなBybitが採用しているマーク価格について、以下の内容を解説していきます。

  • Bybitの価格の種類
  • Bybitにおけるマーク価格の役割
  • Bybitのマーク価格の計算方法

Bybitで取引を始めたい方や取引中の方に特にオススメの内容ですので、是非最後まで読んでみてください✨

YATARO
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マーク価格勉強していこうやー!

Bybitの価格の種類

Bybitでは、用途に応じて5種類の価格が設定されています。

中にはトレーダー保護の観点から導入されている価格もありますので、ぜひ理解しておいてください❗️

マーク価格

Bybitのマーク価格とは、ロスカット基準額や未実現損益額など取引の基準となる価格のことで、注文画面に表示されています。

先物取引では市場の急激な変動による思わぬロスカットが発生する可能性があります。

複数の主要取引所のインデックス価格や独自の資金調達メカニズムにより計算されたマーク価格は、急激な市場変動に影響されない価格提供を実現することで、意図的な市場操作や大口トレーダー取引による市場価格の急変動を最小限に抑えることに成功しました❗️

最終取引価格

最終取引価格は取引板(オーダーブック)の中央に表示されている、Bybit取引所における現在の市場価格のことで、精算されたポジションは最終取引価格によって取引されることになります。

先物取引では、トレーダーは通貨の需要と供給バランスから導き出されるスポット価格(予想金額)をもとに取引を行いますが、市場の急変動によってスポット価格と実際の価格に大きな乖離が発生する可能性があります。

そこでBybitでは、資金調達メカニズムと呼ばれる独自のメカニズムにより最終取引価格を計算することで、現物価格がスポット価格に近くなるよう工夫されています。

なお、資金調達メカニズムとは、買い手と売り手のうちより多いトレーダー側から手数料を多く取る仕組みのことで、買い手が増えて現物価格が上がる、または売り手が増えて現物価格が下がるのを抑制する仕組みです。

マーク価格と最終取引価格はBybit独自の二重価格メカニズムに採用されている重要な価格となりますので、ぜひ覚えておきましょう❗️

インデックス価格

インデックス価格は注文画面に表示されている他の取引所の価格を参考に算出された現物価格のことです。

上述の通り、先物取引では市場の動きから導き出されるスポット価格をもとに取引を行います。

複数の取引所の取引価格を考慮に入れることで、現物価格が大口の取引によって変動するリスクを減らすことができます。

Bybitのインデックス価格は、海外の主要な取引所9ヶ所の価格を加重平均(重みづけ)して計算されます。

平均参入価格

平均参入価格は、自身のポジション取引量と個々のポジション取引額から算出される平均取引額のことでポジション画面に表示されています。

Bybitでは平均参入価格と市場の直近価格をもとに取引の判断を行うのが一般的です。

平均参入価格はトレーダーがポジションを増減するたびに再計算され、トレーダーが保有しているポジションの状態を客観的に確認できます。

強制決済価格

強制決済価格はポジション画面に表示されている、ロスカット判断に用いられる精算価格とも呼ばれる価格です。

買いポジションの証拠金が強制決済価格を下回る、あるいは売りポジションの証拠金が強制決済価格を上回ると、それぞれ強制決済(ロスカット)されることとなります。

また補足として、レバレッジが高ければ高いほど強制決済価格は参入価格に近づき、厳しい取引条件になります。

Bybitのロスカットシステムについては以下の記事で解説しています!

bybit ロスカット
Bybitのロスカットシステムを解説!ロスカット計算方法も!仮想通貨取引をしていると良く耳にするのが「ロスカット」ですね。 取引をしていると避けて通れないのがロスカットですが、しっかりとした...

Bybitのマーク価格にはどんな役割がある?

Bybitの重要な価格として使用されている、マーク価格の具体的な役割について解説していきます。

強制決済(ロスカット)の基準

Bybitにおけるマーク価格は、強制決済(ロスカット)の基準に使用されます。

強制決済(ロスカット)は保有しているポジションが強制決済価格レベルに達したときに執行されるプロセスで、マーク価格が強制決済価格に達すると執行されます。

前述の通りマーク価格は市場の急激な価格変動に左右されにくい価格のため、トレーダーにとって公正な強制決済基準となります。

また、Bybitでは強制決済が行われる可能性が高まると、強制決済アラートと呼ばれる警告がメールやSMSにて発せられます。
強制決済アラートを発するタイミングもマーク価格によって算出されることとなります。

Bybitではトレーダーの思わぬ損失を回避するため、価格変動に強いマーク価格を強制決済価格計算に採用しつつ強制決済アラートを設定することで、二重にトレーダーの損失回避を図っています。

条件付き注文のトリガー

Bybitの注文タイプには、市場価格が指定した価格になったときに自動的に約定する条件付き注文があります。

条件付き注文では最終取引価格やインデックス価格のほか、マーク価格もトリガーとして指定することができます

Bybitではロスカットの判断基準や未実現損益などのトリガーがマーク価格によって行われるため、最終取引価格やインデックス価格を条件付き注文のトリガーに設定するより、直感的で分かりやすい取引が可能となります。

未実現損益の評価

未実現損益の評価にもマーク価格が採用されています。

未実現損益とは未決済ポジションの現時点での損益のことです。
現時点の損益判断には最新の市場価格情報が必須となりますが、この最新の市場価格がマーク価格で表されます。

なお、未実現損益には参入取引手数料や決済取引手数料など計算に含まれない値もありますので、あくまでも現時点のマーク価格における損益の目安として活用しましょう❗️

資金調達料の計算

Bybitでは市場の相場に応じて、一定の時間に資金調達料と呼ばれる手数料が発生します。

資金調達料は現物価格とスポット価格の乖離を防ぐために導入された手数料で、現在保有しているポジションのマーク価格や資金調達率を用いて算出されます。

Bybitでは、常に最新のマーク価格により計算された手数料により、買い/売りに市場が傾いてもトレーダーは公正な取引が行うことが可能になります。

Bybitがマーク価格を採用している理由は?

急激な相場変動による影響を低減する

マーク価格最大の特徴は、市場の急激な相場変動に影響を受けにくいことです。

先物取引市場では、現在の市場から想定されたスポット価格を基に取引を行うのが一般的です。

ところが、スポット価格はあくまでも予想価格のため、大口のトレーダーによる売買により簡単に変動する可能性があります。

変動の激しい市場において、複数の主要取引所の市場価格を反映したインデックス価格と、現在の取引状態が反映された資金調達率によって計算されたマーク価格は、市場変動に左右されにくい安定して推移する価格といえます。

取引の公正性を維持する

Bybitでは公正な取引を実現のため、二重価格メカニズムを採用しています。

二重価格メカニズムとは、ポジションの精算タイミングや実際の精算額といったトレーダーの損益に直接影響する費用を、市場変動の影響を受けにくいマーク価格と最終取引価格によって行うメカニズムのことです。

先物取引では、スポット価格と現物価格の乖離により、思わぬロスカットの発生など、想定外の損失が発生する可能性があります。

Bybitではそのような不安定な市場において、市場操作の影響を特に受けにくい二つの価格を判断材料に用いることで、全てのトレーダーにとって公正な取引の提供を実現しています。

YATARO
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マーク価格なら安心ってことやな!

Bybitのマーク価格の計算式

Bybitにおいて安全な取引を実現するために採用されているマーク価格ですが、実際のマーク価格はどのように計算されているのか、契約別に紹介していきます。

無期限契約

無期限契約におけるマーク価格は以下の計算式で算出されます。

ーク価格=インデックス価格+資金調達ベーシス

さらに、資金調達ベーシスは以下の式で算出されます。

資金調達ベーシス=資金調達率×資金調達までの時間/資金調達間隔

まとめると、無期限契約におけるマーク価格は以下の式で表されます。

マーク価格=インデックス価格×(1+資金調達率×資金調達までの時間/資金調達間隔)

大まかな覚え方として、インデックス価格に資金調達メカニズムによる資金調達料が考慮された値となります。

資金調達量が徴収されるタイミングは一定間隔ですので、次の徴収周期までの残り時間に応じて、上乗せされる資金調達料の割合は変動します。

先物契約

先物契約におけるマーク価格は以下の計算式で算出されます。

マーク価格=インデックス価格×(1+ベーシス率)

先物契約では、資金調達メカニズムが採用されていないため、資金調達率の代わりにベーシス率が採用されています。

ベーシス率は市場の買い気配と売り気配により変動する値ですので、先物取引におけるマーク価格はインデックス価格に市場の気配が考慮されて求められます。

Bybitのマーク価格に関する注意点

Bybitで採用されているマーク価格は、前述の通り資金調達メカニズムにより市場変動に強い価格です。

一方で、取引額を決めるのはあくまでも最終取引価格であり、手数料などによってマーク価格と乖離が発生する可能性があります。

そのため、マーク価格ばかりを信頼して取引を行ってしまうと、実際の市場価格との間に乖離が発生します。

Bybitではロスカットのトリガーや未実現損益の計算にマーク価格が使用されるため、ついついマーク価格ばかりを気にしがちですが、実際の取引額はあくまでも最終取引価格によって確定することを頭に入れておきましょう。

Bybitのマーク価格の変動チャートを確認する方法

Bybitのチャート画面ではマーク価格の変動チャートを確認できます。

チャート画面における黄色い線がマーク価格の推移で、ロウソク足が最終取引価格です。

チャート画面では、時間枠の変更(分単位から月単位まで)、タイムゾーンの変更、描画方法の変更などの設定が可能です。

また、2022年7月現時点ではチャート画面から直接取引できないものの、公式サイトによると近い将来機能の向上の可能性があるようです。

チャート画面で強制決済時のマーク価格を正確に知るためには以下の手順が必要となります。

  1. 時間枠を1分へ設定
  2. MBTC黄色の線の設定を「高」あるいは「低」に変更
  3. 「高」にすれば売りポジションの強制決済が、「低」にすれば買いポジションの強制決済がそれぞれ把握できます

チャート操作もマスターして、取引を有利に進めていきましょう❗️

仮想通貨取引ならマーク価格で公正な取引ができるBybit

これまで紹介してきたように、 仮想通貨取引所Bybitでは強制決済トリガーや未実現損益の計算といった取引に重要な箇所にBybit独自のマーク価格を使用しています。

また、実際の取引額はスポット価格に近似するよう計算された最終取引価格によって算出されています。

これらの価格を採用した二重価格メカニズムにより、市場操作の影響を受けやすい仮想通貨取引であっても、Bybitではトレーダーは思わぬロスカットや損失を受けることなく安心したトレードが行えます✨

さらにBybit取引所は、他の仮想通貨取引所に比べて手数料が安いことも特徴的です。

スプレッドが設定されている国内取引所に比べると、取引手数料は安く抑えられているほか、デリバティブ取引のメイカー手数料は驚異のマイナス手数料となっております。

2022年3月には、Bybitはアラブ首長国連邦(UAE)へ本社機能を移転し、暗号資産事業ライセンスも獲得しました。

暗号資産事業ライセンスの取得により、セキュリティ面や運用体制、マネーロンダリング対策、テロ対策といった様々な観点で国際的な基準を準拠していることが証明されましたので、発展が期待される暗号資産取引の中でも特に信頼度の高い取引所になったと言えます。

暗号資産取引を始めたいが取引所をどこにすれば良いか分からない、という方にとって特にオススメできる取引所ですので、気になった方はぜひBybitに登録してみましょう❗️

こちらがBYBITの全てを解説した本編記事です。
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Bybitのマーク価格についてのまとめ

今回Ludusでは、仮想通貨取引所Bybitにおけるマーク価格について紹介してきました。

マーク価格はロスカット強制決済のトリガーや未実現取引の価格計算など重要な箇所に使用されていますが、独自のメカニズムによって市場操作に非常に強い価格であることが特徴的です❗️

ぜひ他の記事も参考にしながらマーク価格について理解を深め、Bybitの取引で利益を拡大させちゃいましょう❗️

YATARO
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