皆さんは競馬場やテレビ中継で競馬を見たことはありますか?
カッコよく颯爽と駆け抜ける競走馬に、的確な指示を出す騎手は憧れますよね。
NFTゲームと相性の良い競馬シミュレーションがDerbyStarsです。
DerbyStarsは競走馬をテーマにしたNFTでPolygonブロックチェーンに構築されています。
今回Pacific Meta マガジンではDerbyStarsについて以下の内容をメインで紹介していきます。
- DerbyStarsとは?
- ゲームの仕組み
- ゲームの始め方・遊び方
- ゲームの稼ぎ方
- 口コミ・評判
- DerbyStarsは無課金でプレイできる?
DerbyStarsではユニーククラスの馬だと今までに20ETH以上の価値が付いたNFTもあったようですね。
NFTやトークンエコノミクスについても紹介していきます。
Derby Starsの基本情報
The Derby Stars Together EP0.2 'Training Mode' is live🔥❤️🔥
Check out this video of Derby Stars gameplay, which includes an explanation of training mode.
An overview of how you can understand when to train and when not to!
Enjoy😍
Full version link 👇https://t.co/6D0ann7qXA pic.twitter.com/ofLailN4Pm
— Derby Stars🐴🌟 (@DerbyStars_HQ) November 17, 2022
運営企業 | 韓国のソウルに本社を置く企業 |
リリース日 | 2022年Q2 |
対応デバイス | 不明(おそらくWebブラウザ) |
Official Site | Derby Starsの公式サイト! |
@DerbyStars_HQ | |
YouTube | Derby Starsの公式YouTubeチャンネル! |
Discode | DerbyStarsの公式Discode! |
Telegram | Derby Starsの公式Telegram! |
WhitePaper | DerbyStarsの公式ホワイトペーパー! |
Medium | Derby Starsの公式Medium! |
DerbyStarsはプレイヤー自らがブリーダーとなり、繁殖、育成、構築、取引をしながら、NFT化された競走馬を育成して仮想通貨が稼げるPlay to Earnゲームです🎮
ダビスタのような現実に出てくる馬をモチーフにしたゲームではありません。
DerbyStarsの世界観は、原神の世界にいても違和感のない幻想的な配色をした馬が多いため、ファンタジーと競走馬が融合したゲームをイメージすると良いでしょう。
競馬シミュレーションにバトルシステムが加わったゲーム性といったところでしょうか。
プレイヤーが騎手になり、スキルを使って敵の馬を攻撃したり、ステータスを強化したり、適切な指示を与えて勝利に導くゲーム性なのです。
レースで優勝した馬は多くの報酬が用意されているため育成にも熱が入ります😍
キャラクターと馬がファンタジーチックで可愛いんや!

Derby Starsの仕組み
DerbyStarsはトークンで経済を回すメタバースゲームのジャンルでもあります。
こちらではDerbyStarsメタバースで重要なトークン、NFT、トレーニングの仕組みについて紹介していきましょう。
DerbyStarsのトークンエコノミクス
DerbyStarsでは、$CRTトークンでゲーム経済を、$RUNで開発資金に割り当てています。
こちらではDerbyStarsで使用するトークンについて紹介していきます。
$CRT(Carrot Token)
$CRTトークンはDerbyStarsのユーティリティートークンです。
トレーニングモードで競走馬を育成しながら$CRTトークンを獲得できます。
獲得した$CRTトークンは競走馬の育成アイテムに充てられるのです✨
$CRTトークンを稼いで育成し、競走馬をPvPレースに参加させて$RUNを獲得する流れとなります。
$RUN(DerbyStars Token)
$RUNトークンはDerbyStarsのガバナンストークンです。
IDO、エコシステム、ステーキングに利用されているトークンで、$RUNの所有者はDAOのプロジェクトに意見する権限を与えられます。
初期流通量は25,000万$RUNが市場に流通しており、65ヶ月に渡って順次アンロックされていくようですね。
トークンの発行数は最大5億。
価格チャートを調べてきましたがCoinMarketCapでは記載されていませんでした😵
仮想通貨を稼ぐ競走馬のNFTを解説!
DerbyStarsの主役となるのがNFT化された競走馬・仔馬・ソウルは全てERC-721に準拠しています。
こちらではDerbyStarsのNFTを見ていきましょう。
競走馬
NFT化された競走馬は、騎手であるプレイヤーがトレーニングで育成し、レースに参加させて、仮想通貨を稼ぐために必要となります。
部位やパーツ・能力・外観も含めると、100億種類以上のユニーク性があるため、他のプレイヤーと被りません。
馬にはレアリティ、ステータス、タレント、スキルの構成に分かれているのが特徴です。
レアリティ | 8つのボディパーツで構成されており、ボディパーツのレアリティごとにユニーク、レア、コモンに分かれている。 レアリティが高い方がスキル構成が良い。 |
ステータス | 馬にはレースに直結する「SPEED」、「POWER」、「スタミナ」、「GRIT」、「INTELLECT」のステータスがある。 |
タレント | タレントは馬の走法。 最前線で突っ走る逃げ切り型の「RR」、レース中盤に強い「FR」、最終コーナー・ストレートに強い「ST」、前半は温存し最終コーナー・直線に追い上げるSRと、全部で四つの走法がある。 更に各型にはS~Eまでの6つの等級がある。 |
スキル | レース中で馬が使用できるスキル。 スキルの構成は馬を強化する共通スキル5つに加え、ラストパートで使用できるスペシャルスキル1つに分かれている。 |
レアリティの高い馬ほど派手で可愛く、ステータスが高いため、稼ぐ効率の良い馬となるのです😍
仔馬・ソウル
全ての馬には親が存在し、外見・ステータスが遺伝していくのが、DerbyStarsの大きな特徴です。
2頭の成人した馬を繁殖させて120時間経過すると、親の血統を受け継いだNFTソウルを入手でき、仔馬を孵化させられます。
繁殖した仔馬は72時間で成人する馬に成長し繁殖が可能となります。
馬はNFT化されているため子孫を手繰ればどの馬が両親なのか一目瞭然です👀
ただし先行販売で100,270体販売されたOrigin Hoursesという例外もあります。
Origin Hoursesの馬は親を持ちません✨
トレーニング
DerbyStarsの育成方法はトレーニングの期間が設定されているのが大きな特徴です。
トレーニングのシナリオは、芝・ダート・距離・報酬が設定されており、規模によって違いが生じます。
フルだと最大3年間!
- SPEED:最大速度
- POWER:コーナーのペナルティを軽減する
- STAMINA:最高速度で走れる時間
- INTELLECT:スキルの発動確立と使用頻度を上げる
- CRIT:デバフの耐性を付けレースの最終局面で後押しする力が付く
- REST:休憩
仮想空間内の約3年間のトレーニング期間内でステータスを底上げしながら、競走馬を育成し、レースの優勝を目指しましょう🏆
ステータスの合計値は250であり、1つのステータスの最大は100まで育成可能。
馬の最大レベルは50ですがアップデートする予定があるようですね。
Derby Starsの遊び方
DerbyStarsは元々Terra Stationネットワーク上で構築されていました。
しかし、LUNA事件で仮想通貨界隈に衝撃を与えたため、2022年5月にTerra Stationから、スケーラビリティ性の高いPolygonネットワークに移行したという報告がTwtter・Mediumで配信されています。
こちらではDerbyStarsの始め方・遊び方について紹介していきます。
DerbyStarsの始め方
DerbyStarsはPolygonブロックチェーン上で取引されるため、仮想通貨のMATCIを購入する必要があるでしょう。
MATICは国内の仮想通貨取引所と海外取引所を介して送金しなければいけません。
おすすめは国内取引所のCoinCheckと海外取引所のBINANCEです。
DerbyStarsを始めるには以下の手順に従ってください。
- メタマスクを導入する
- メタマスクにPolygonネットワークを追加
- 公式サイトにログイン
- CoincheckでETHを購入
- BINANCEでMATICを購入する
- 国内取引所で送金する
- 購入したMATICをメタマスクに送金
- OpenSeaのアカウントを作成
- DerbyStars NFTをOpenSeaで購入
NFTを購入するにはOpenSeaやOnePlanetのMarketPlaceを介して購入できるようですね。




DerbyStarsの遊び方
DerbyStarsで使用するデバイスは分かりませんでした。
おそらく初期段階はWebブラウザでの提供かと思われます。
ミニゲームもクリック操作でプレイできるみたいですね。
DerbyStarsのプレイヤーはまず、仮想世界の分身であるアバターのジョッキーを、四人の中から選ばなくてはいけません。
デフォルトのジョッキーは華奢な美少女系キャラクターと、中性的なイケメンキャラクターが2人ずつ用意されてます✨
最終的にジョッキーはアップデート次第で着せ替えして外見を変更できるでしょう
レースまではTrainingからトレーニングメニューを選んで訓練します。
トーナメントの遊び方は以下の通りです。
- RaceInfomationでトーナメント情報・競走馬を確認する
- 最適な馬の乗り方・走法を決める
- RACE Settingからレースに有利になる餌を選ぶ
- STARTを押すとレースが開始される
レース中はジョッキー(プレイヤー)がスキルの指示を与えてレースを有利に運べます。
勝利すると順位が表示されて評価に応じた報酬が手に入るというわけです🏆
Derby Starsの稼ぎ方
こちらではDerbyStarsの稼ぎ方について紹介していきます。
Play to Earnで稼ぐ
DerbyStarsの基本はレース・育成をしながらPlay to Earnで稼ぐのが主流です。
トーナメントレースを開始するまでトレーニングプログラム期間が設けられます。
トレーニングにはメイン・サブ目標があり、目標をクリアすることでスコア判定され、評価に応じて報酬を獲得できるというわけです。
トレーニングで稼ぐには期間中にどれだけ目標を達成し評価を得られるかが鍵。
DerbyStarsで稼ぐには、中程度のトレーニング効果があるSucccesや、トレーニング効果が大幅に増加するGreat評価を狙っていきましょう。
トレーニングが終了するとレースが開始され、PvEレースの上位三名までが賞金を獲得できます🏆
イベントで大きな賞金プールも用意される可能性もあるみたいですね。
PvPレースはまだ実装されていませんでした。
馬を繁殖してMarketPlaceで稼ぐ
DerbyStarsの稼ぎ方のもう一つは馬を繁殖して稼ぐ方法があります。
雌馬として繁殖すると仔馬を生み、種牡馬として交配すると手数料が得られます✨
他のプレイヤーが繁殖したいと思えば、交配したい馬をマーケットプレイスから探し、直接交配申請することが可能。
交配依頼を受けたプレイヤーの馬が種牡馬となり、$CRTの交配申請料が得られます。
交配回数は1頭の馬に付き10回まで。
仔馬を出産した馬は7日で再び交配できます。
繁殖した馬をマーケットプレイスに販売して稼ぐことも可能です。
Derby Starsの口コミ・評判
ネットからDerbyStarsの口コミ・評判を調査してきました。
この馬いくらだと思いますか? 今現在で300LUNA! 200万以上! Derby Starsという馬走らせて、ゲームして、稼いで、土地も買える!! 21時までオークションやってます! 手がでません!!
引用:Twitter
Derby Starsという競馬のゲームがクオリティ高くて面白そうな感じです。
引用:Twitter
Quiz3 xDerby Stars – Polygon のトップ競馬ゲーム! 日本時間 11 月 7 日(来週の月曜日22時)限定のクリズゲームを開催する予定されています! メガ賞金プールに向けて準備をしましょう!
引用:Twitter
Derby Stars (@DerbyStars_HQ) LUNAからPolygonに移動した馬のゲーム ゲーム性も楽しそうで、他の競馬ゲーとは比にならないくらい人気になりそう
引用:Twitter
「クオリティが高くゲーム性が面白そう」という口コミが散見されていましたね。
Twitterでは、馬一頭が300LUNA(当時200万円)で売られていた情報もあり、投資対象としても期待している人が多いようです。
Derby Starsは無課金で稼げるのか?
DerbyStarsは無課金・無料でプレイできるかわかりませんでした😵
おそらく、最低でも1体以上のNFT Horseをマーケットプレイスで直接購入するか、RondomBoxを開封してNFTを入手する必要があると思います。
NFTの最安値はOpenSeaで0.1485ETHでした✨
日本円で2万5,000円前後で購入できます。
ゲームを進めるのに少量のMATICも必要になるので、仮想通貨もメタマスクに入れておきましょう。
Derby Starsについてのまとめ
今回Pacific Meta マガジンではDerbyStarsについて紹介してきました。
- ファンタジーと競馬が融合したブロックチェーンゲームがDerbyStars
- $CRTトークンと$RUNトークンの2種類でメタバース経済を回している
- レースで使用するNFT化された馬は100億種類以上ある
- 2頭の馬を交配させて仔馬を生むことができる
- NFTの馬は最大3年間のトレーニングモードで鍛えてレースに出場する
- DerbyStarsのブロックチェーンは、元々Terraだったが、Polygonに移行した経緯がある
- レースをプレイして稼げるPlay to Earnや馬を繁殖させて稼ぐことができる
- NFTの馬が一頭必要になると思われるので無課金・無料でプレイできない
Pegaxyよりもクオリティが高いと期待されているのが今回紹介したDerbyStarsです。
ファンタジーと融合している競馬シミュレーションゲームなので、競馬よりも比較的とっつきやすいと思います。
まだPvEがリリースされたばかりのゲームなので、アップデート次第では、より進化していき、稼げるゲームとなっていくでしょう。
競馬好きの方もゲーム好きの方も楽しめるブロックチェーンゲームですよ。