NFTのエアドロップとは?やり方・受け取り方や違法詐欺への対策法など!

nft airdrop

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

「NFTを始めたいけど、そもそもNFTを買うお金がない…」とためらっている人、いませんか?
そんな方におすすめなのがエアドロップです。

今回LudusではNFTのエアドロップについて以下の内容を説明します。

  • NFTのエアドロップとは?
  • エアドロップのメリットとデメリットについて
  • エアドロップ詐欺の対策
  • 過去にあったエアドロップイベント
  • エアドロップのやり方
  • エアドロップ開催情報を知りたい!

よく聞くギブアウェイとエアドロップの違いも紹介します。

YATARO
YATARO
最後まで読んでいってな!

NFTのエアドロップとは

エアドロップ(エアドロ)とはNFTや仮想通貨の無料配布のことを指します。

企業が新しいサービスを始めたり、新たなNFT・仮想通貨を発行する際に開催されることが多く、条件を満たすことで料金なしでNFTや仮想通貨をもらえます。

エアドロップとギブアウェイの違い

エアドロップと似た単語にギブアウェイがあります。
エアドロップは主に

  1. 今まで既存のNFTや仮想通貨、サービスを購入・使用したことのある顧客
  2. エアドロップが開催された際、指定されたNFT・仮想通貨を購入/アカウント登録などサービスを使用して条件を満たした顧客

に対して、企業が新しく販売する仮想通貨やNFTを無料プレゼントすることを指します。
主に従来の顧客への優遇措置と新しいコンテンツの認知度を上げるためにエアドロップを開催することがほとんどです。

起業直後の企業に関しては②が多くなり、コンテンツの認知度を上げるだけではなく
資金調達を兼ねる場合もあります。

ギブアウェイはエアドロップより無料プレゼントの意味合いが強く、条件もtwitterアカウントのフォローやリツイートなどハードルがぐっと下がります。
認知度向上・新規顧客の獲得を狙って開催され、エアドロップのような従来の顧客への優遇措置や資金調達の意味合いはない場合が多いです。

その意味合いからエアドロップは主に企業が行っているもの/暗号通貨の無料配布に使われることが多く、ギブアウェイは個人主導/NFTの無料配布に使われることが多いです。

ただ、エアドロップもギブアウェイもほぼ同じ意味として使用している人も多いため、どちらの単語を見ても「NFTの無料配布が行われる」ということだけ分かれば問題ないでしょう。

NFTのエアドロップのメリット・デメリット

それではエアドロップとは具体的にはどういうものなのでしょうか。
ここではメリットとデメリットに分けて説明していきます。

メリット

エアドロップのメリットとはなんでしょうか。

無料でもらえる

NFTは購入費用以外にも手数料が多くかかります。
そのため、0円でNFTを手に入れられるのはかなりお得です。

また、将来的にNFTの価値が下がった場合でも損することはありません。
ただ、仮想通貨などの購入がエアドロップの条件だった場合、仮想通貨の価値が下がった場合は損する可能性があるので注意しましょう。

もらったトークンの値打ちが将来的に上がる可能性がある

エアドロップでもらえるNFTや仮想通貨は、既に人気のプロジェクトやその開発者が新規でリリースしたものになるため、将来人気が出る可能性が高いです。

またそういったNFTや仮想通貨をもらいに行く顧客は、積極的に価値が出るようにSNS上で宣伝を行ったりする人が多く、値段が上がる可能性がやはり高いでしょう。

デメリット

それではデメリットとしては何があるでしょうか。

詐欺が存在する

エアドロップの際、相手にメールアドレスなど個人情報を渡すことになるため悪用される危険性があります。

また、エアドロップ自体が詐欺であり、巧妙な偽サイトや偽アカウントを使ってくるパターンもあります。

価格が上がった際に税金がかかる

エアドロップで手に入れたNFTを持っているだけでは税金は発生しませんが、NFTを売却して利益が確定した際に税金が発生します。

この際にいつ手に入れたかなどの情報が必要になるので、こまめに取引履歴をチェックして記録しておきましょう。

エアドロップ詐欺の対策方法

エアドロップに参加したのにNFTが送られてこない…となり、詐欺が発覚することがあります。
エアドロップでの詐欺を防ぐにはどうすればいいでしょう。

怪しいSNSアカウントでのエアドロ告知は無視

突然知らないアカウントからエアドロップの告知をリプライやDMで送られることがあります。
そこに記載されているURLのリンクをクリックしていまい、ウォレットからNFTや仮想通貨を抜き取られてしまう事態が多発しています。

身に覚えのないメッセージやメールは絶対に開かず無視してください。

エアドロップ用のウォレットを作る

また公式アカウントがハッキングで乗っ取られて、偽のエアドロップ告知を送ってくる事例もあります。
その場合、詐欺を見抜くことは困難です。

万が一詐欺に引っかかってしまっても被害が最低限で済むように、エアドロップにしか使わない専用のウォレットを用意するのがおすすめです。

メタマスクは一番使われているウォレットで、複数のアカウントを設定することが出来ます。
使えるブラウザがGoogleクロームなどいくつかに限られているので注意しましょう。

またインターネットの接続を遮断して保管できるハードウェアウォレットを使うのもいいでしょう。

怪しいと思ったら調べる/聞く

エアドロップ詐欺には公式そっくりなサイトやアカウントを用意している場合や、運営公式をハッキングして詐欺を行う場合など、こちらが見抜くには難しいものもあります。

少しでも怪しいと思ったら、インターネットで検索してみましょう。
NFTについては公式アカウントはもちろんtwitterでたくさんの情報が出ているため、いろいろ調べてみるのもいいでしょう。

また、同じようにNFTを行っているコミュニティに質問してみましょう。
Telegram・Discordには公式アカウントだけではなくエアドロップ専用のコミュニティーもあります。

過去に開催されたエアドロップ

ここで、過去に開催されたエアドロップ情報を見てみましょう。

TRON(トロン)

仮想通貨TRONとイーサリアムのブロックチェーンを利用して作られた、新たな仮想通貨がAPENFTです。
同名のNFTプラットフォームもあります。

APENFTは100TRX以上保持している人にAPENFTのエアドロップを行っています。
2021年10月に始まり 2023年6月10日まで毎月1回もらえるお得なエアドロップです。

LEGION NETWORK

LEGION NETWORKはブロックチェーンのエコシステムにより、ウォレット、ゲーム、マーケットプレイスなど様々なサービスをアプリ一つで使用できるという、ドバイ発のプロジェクトです。

このプラットフォームで使えるトークンがLGXです。
LEGION NETWORKアプリをダウンロードし、メールアドレスなどの個人情報と招待コードを入力すると34LGXをもらうことができます。

Flag Network

Flag Networkは、イーサリアムを元にしたブロックチェーンで、イーサリアムの問題点であった「ブロックの容量オーバーによる取引の混雑・ガス代の高騰」を抑える目的で開発されています。

2022年1月ごろから日本でも話題になり、このエアドロップに参加する人が続出しました。

現在は終了しましたが、Flag Networkの公式サイトからウォレットを接続し、Telegramのグループ登録や、Twitterで公式アカウントをフォロー・リツイートなどの簡単な方法で10000FLAGもらえました。

OMG

OMGもイーサリアムを基に、ガス代の高騰や取引の混雑を抑える目的で開発されたトークンです。

このブロックチェーン技術を利用したオンライン決済のプラットフォームがOMG Networkです。
しかし、2021年にBOBA Networkへサービスを移行しました。

その際に、OMGを保有していればBOBA Networkで使用可能なBOBAトークンがもらえるエアドロップが開催されました。
エアドロップはOMGとBOBA、1:1の割合で行われたため、かなりお得だったと言えるのではないでしょうか。

IOST

IOSTは新たな分散型アプリケーションを構築するブロックチェーン技術を基盤とした仮想通貨です。

2021年の2月と9月、IOST保有者にDonnie Financeのプラットフォームで使用されるトークンのDONをエアドロップしました。
DONはIOSTブロックチェーンを利用した金融プラットフォームDonnie Financeで使用されるトークンで、将来性があります。

NFTエアドロップの参加方法

ここで、エアドロップでのNFTの貰い方について説明していきます。
条件を達成できれば全員もらえる場合と、ランダムに決まった当選者のみもらえる場合があるので注意してください。

①メールアドレスやSNSのアカウントの準備

まず、企業とコンタクトをとるための連絡先メールアドレスやSNSアカウントを作ります。
メールアドレスは宣伝メールが大量に来たり、また詐欺やハッキングによる情報流出の際に危険が高くなるため、エアドロップ専用のアドレスを用意しましょう。

また、エアドロップでは運営アカウントのフォローやリツイートが応募条件だったり、受け取り方の確認をするためDMでやり取りすることもあります。
そのため、SNSアカウントの準備は必須になっています。

まず大体の運営元がアカウントをもっているtwitter、Telegram、Discordアカウントを作りましょう。

②ウォレットを準備

もらったNFTは購入の時と同じようにウォレットで管理します。

多くはイーサリアムのブロックチェーンを利用しているものになるため、ETHウォレットを用意します。

一番使われているウォレットはメタマスクになります。
OpenSeaと簡単に連携することができるため、OpenSeaでエアドロップされたNFTを受け取る際は便利です。

下記の要領でエアドロップに参加して、ウォレットにNFTが表示されれば成功です。

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③エアドロップに参加する

エアドロップに参加するにはいくつかの方法があります。

専用フォームから参加

企業によっては専用フォームを用意しています。
一番多いのが、簡単に作成できるGoogleフォームを使って作られた専用フォームです。
名前、Telegramやdiscord、twitterのアカウント、メールアドレス、自分のウォレットアドレスを求められることが多いです。

簡単に作成できるため、詐欺側が偽フォームとして作成することも多いので注意しましょう。

仮想通貨取引所から参加

ある一定以上の仮想通貨の所有が応募条件の場合、取引所が対応していればエアドロップを受け取ることができます。
この場合、必要な個人情報は取引所の登録の際に入力しているため、わざわざ専用フォームでの入力などはなく簡単です。

ただ、エアドロップで扱う仮想通貨の取り扱いがある取引所でも、エアドロップを実施しないところもあるので注意してください。

過去、日本の取引所であるコインチェックではDONのエアドロは行われませんでした。
そういった場合はBainance(バイナンス)など海外の取引所に口座を作り、必要な仮想通貨を送金するのも手です。

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タスクをこなす

タスクと言っても難しいことはほとんどなく、大体はtwitter上で済むことが多いです。

  • 指定のツイートをリツイート+いいね
  • 運営元のアカウントフォロー
  • 指定されたタグを書いてツイート

といったものがほとんどです。
また、クイズの回答や「このNFTがどのくらい欲しいか」などの感想を求められることもあります。

ウォレットアドレスについては、参加時にリプライでアドレスを伝えるよう指示されるか、当選後DMでアドレスを送付するよう求められるかのどちらかになります。

対象通貨を保有する

一定以上の対象通貨を保有しているとNFTや新たなトークンをもらえることがあります。

エアドロップの告知の際、スナップショットと言われる日時が記載されています。
この日時に、対象以上の数の通貨を保有していればエアドロップが行われるという仕組みです。

YATARO
YATARO
ルールを守らんとエアドロもらわれへんから注意やで!

エアドロップ開催情報の収集方法

ここからは、エアドロップの開催情報の調べ方について説明します。

SNSの企業の公式アカウント

仮想通貨やNFTを扱っている企業はほとんどSNS公式アカウントと公式サイトを持っています。
エアドロップを行う際は必ずSNSかサイトで告知があります。
こまめにチェックして最新情報を逃さないようにしましょう。

Twitterアカウントのフォローやtelegramへの参加をしておくのがおすすめです。

エアドロップの情報交換を行なっているグループに参加

SNSには運営元のアカウントだけではなく、NFTや仮想通貨を購入する側のアカウントもあります。
そのアカウント同士で情報交換を行うこともよくあります。

TelegramやDiscordには、NFTや仮想通貨についてのコミュニティーがたくさんあり、中にはエアドロップ中心のコミュニティもあります。
そういったグループで情報を得るのもいいでしょう。

またまだまだ日本ではNFTが認知されていません。
日本語だけではなく、英語で検索したりコンタクトをとってみましょう。

CoinMarketCap

CoinMarketCapは仮想通貨の価格追跡サイトです。
16,000以上の仮想通貨を網羅しており、世界最大規模の仮想通貨サイトと言えます。

CoinMarketCapではエアドロップをおこなっている銘柄をカレンダーのようにまとめているページがあります。
終了したエアドロップも記載されているので、今後のエアドロップ開催の参考にしてみてください。

NFTのエアドロップのまとめ

今回、LudusではNFTのエアドロップについて以下の内容を紹介しました。

  • エアドロップとは無料でNFTや仮想通貨をもらえるイベント
  • メリットとしては①0円でNFTが手に入る②将来的に値打ちが上がる可能性がある
  • デメリットは①詐欺が多い②利益が出ると税金が発生する
  • エアドロップ詐欺を防ぐには①怪しいアカウントからくるエアドロップの話は無視②万が一詐欺にあっても大丈夫なようにエアドロップ用のウォレットを用意する③怪しいと思ったらインターネットで調べたりコミュニティで質問する
  • エアドロップに参加するには、メールアドレス、twitterなどのSNSアカウント、ウォレットが必要
  • エアドロップの参加方法としては、専用フォーム、仮想通貨取引所、指定されたタスクをこなす、指定銘柄の仮想通貨を保有するなどがある
  • エアドロップ情報を集めるには企業の公式アカウントをフォローしたり、エアドロップの情報交換を行なっているグループに参加、CoinMarketCapのエアドロップのページを確認するなどの方法がある

エアドロップでは新規リリースされたNFTコレクションや仮想通貨をもらうことが多く、将来価値が出る可能性が高いものです。
もし価値が下がったとしても無料なので損はしません。

まだNFTを始めたことのない方も、試しにエアドロップに参加してみてはいかかでしょうか。

YATARO
YATARO
最後まで読んでくれておおきに!

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監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。

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