NFTとして売れるものは?意外な有名作品や売る手順などまとめました!

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※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。

「NFTがまだ身近に感じられない」と思っている方も多いかもしれませんが、NFTは企業だけではなく個人でも簡単にやり取りができるようになっています。

今回Ludusでは、NFTとして売れるものについて扱っていきます。

この記事の見出し・ポイントは以下の通りです。

  • なぜNFTが売れるのか
  • NFTとして売れるものを紹介
  • NFTを売るための流れを紹介
  • NFTを売るために活用すべきポイント
  • NFTが売れた後の注意点など

NFT商品は、素人の手作り・手書き作品でも値段が付く可能性があります。
費用もそこまで大きくはかからないので、興味のある方はこの記事を読んでチャレンジしてみましょう。

YATARO
YATARO
初心者の人にもわかりやすく説明するから、よろしゅうな!

なぜNFTが売れるのか

本題に入る前に、「なぜNFTが売れるのか」という根本的な仕組みについて理解しておきましょう。

理由がきちんと理解できていれば、売れるNFTを作る活動にも役立つはずです。

投資のため

今回のNFTのように新しく出てきた仕組み・技術を上手く活用できれば、先行者の利益は時に莫大なものになることがあります。

仮想通貨もそうですが、これから値上がりしそうなNFTを狙って大量のお金を動かす投資家は大勢います。

当然リスクは大きいですが、普通のデジタルデータとは違い増やすことができない唯一無二の存在であるという特徴がNFTにあるため、その希少性に価値を見出している方も多いです。

単に稼ぐことが目的であれば、元手はかかりますが他の人が作ったNFTの売買で儲ける方法もあります。

アーティストのコラボNFT

最近ではアーティスト、芸能人、アイドルなどがNFTを販売するケースも増えています。

また、下記のようにアイドルのトレーディングカードをNFT化して新たな価値を生み出すようなサービスの展開も始まりつつあります。
SKE48×NFTトレカ

今までであればシリアルナンバー入りのグッズを売っていたような感覚で、あなただけのNFTグッズが手に入るので、オタク心を刺激する効果もあるのでしょう。

このように、投資家とは全く違った感覚でNFTを購入する人も出てきています。

NFTで売れるもの一覧

続いてはこの記事の本題として、NFT化できる代表的なものを紹介します。

とは言っても、デジタルデータであれば売れないものは無いと言っても良いぐらいバリエーションは多岐にわたります。

下の見出しでは紹介していませんが、NFTを搭載した他の例としては↓のような例もあります。

  • 食べ物・飲み物のレシピデータ
  • 車のデジタル証明書
  • 本(電子書籍)の所有権

電子書籍を普通に購入すると得られるのは閲覧権のみですが、NFTのブロックチェーン技術によって複製品を見分けられることは保証されているので、その本の所有権を得ることができるという違いが出てきます。

昔の作品をさかのぼってNFT化させることもできるので、今後一気に市場が拡大していく可能性は高いでしょう。

写真

写真をNFTにするのは有名人・芸能人が多いですが、一般人の写真が突然人気を集める事例もあり、誰にでも可能性があるのは面白いところです。

有名な事例としては、インドネシアの大学生が何の変哲もない自撮り写真をNFT化して100万ドル以上を売り上げたことがニュースになりました。

写真はスマホ1つで準備できるので手軽なジャンルではありますが、個人情報には注意して扱うようにしましょう。

また、同じように動画をNFT化することも可能です。

イラスト

デジタルアート分野はNFTとしてイメージしやすいのではないでしょうか。

最近ではTwitterのアイコンをNFTアートにする人もかなり増えてきましたし、NFTの商品としてはメジャー分野の1つとなっています。

イラストを扱う場合は著作権に気をつけて、他作品と類似しないようにオリジナリティを出すことが大切です。

言い方は悪いですが、一見落書きのようなイラストに高値が付くこともあるので、必ずしも美的センスが必要なわけではありません。
こちらも写真と同じく比較的手を出しやすいジャンルと言えるでしょう。

NFTゲーム内のアイテム

アイテムや土地など、NFTゲーム内の資産も取引が活発におこなわれています。

カードゲームなどがイメージしやすいかと思いますが、キャラクターの装備品などもよくあるNFTアイテムの1つです。
似ているところでは、スニーカー・服などのファッションアイテムもあります。

こちらは作り方に悩まず済むので、ものづくりが苦手という方におすすめです。

ゲームタイトルによって価値の付き方や稼ぎやすさは大きく異なるので、事前の調査はしっかりおこないましょう。

音楽

少し意外かもしれませんが、楽曲をNFT化することも可能です。
また、NFTの購入者限定で曲を配付するといった使い方もあります。

現状では有名人が参入し始めた段階で、NFTのジャンルとしてはそれほどメジャーではありませんが、だからこそチャンスが大きいとも言えるでしょう。

写真やイラストと違って見た瞬間に分からないという難しさはありますが、曲作りなどができる環境を持っている方なら、チャレンジしてみる価値がありそうです。

TwitterなどのSNSの投稿

SNS投稿は誰にでもできる分野ですが、現状で価値が大きく付いているのは「Twitter社のCEOによる初ツイート」など特定の投稿内容のみとなっています。
一般の人が狙って価値を付けるのは難しいでしょう。

ただ、将来的には「バズったツイートがNFTとしてそのまま価値を持つ日」も来るかもしれませんので、今後の動向に注目したいところです。

NFTで売られた有名な作品

実際に高い値段が付いたNFT作品についても見ていきましょう。
今回はアート作品、音源、写真の3パターンを紹介します。

小学生が夏休みの自由研究で作った作品

当時8歳だった日本人の男子が夏休みの自由研究でNFTアートを製作したところ、約240万円で購入されたという事例が過去にありました。

こちらは動物をモチーフとした「Zombie Zoo」というタイトルで、海外の有名DJが購入したことをきっかけにして人気に火が付き、値段が高騰しました。

NFT作品はバイトができない小・中学生でも大金を得る可能性があり、平等にチャンスがある世界と言えるでしょう。

有名アーティストの音源

海外では「ローリングストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガーさんが曲の音源をNFT化してオークション販売したことで話題になりました。

日本でも、小室哲哉さんなどがNFT音源の製作をおこなっています
また、楽天が加山雄三さんのデモ音源をNFT化したのも有名となりました。

今後さらに一般にも広がっていくことが予想されます。

芸能人の写真

上ではインドネシアにいる一般の大学生がバズった事例をお伝えしましたが、もちろん有名人が写真をNFT化している事例もあります。

日本では、女優の広瀬すずさんが写真集の未公開カットをNFT化したことで話題となりました。

簡単に希少性を出せるので、こちらも今後おこなう人が増えそうです。

NFTを売るための手順

この見出しでは、NFTを売るための手順について紹介します。

流れとしては以下のようになっており、フリマサイトやオークションサイトで物を売るよりは少し手間がかかるので、きちんとチェックしておきましょう。

  1. 仮想通貨取引所で口座を開設する
  2. MetaMask(メタマスク)などのウォレットを作成する
  3. マーケットプレイスにログインする
  4. 作品をNFT化、アップロードして販売する

この後はリスト順に詳しく説明していきます。

①仮想通貨取引所で口座開設

仮想通貨取引所は色々ありますが、ひとまずはコインチェック・GMOコインといった国内の取引所を開設すれば大丈夫です。

口座開設には数日かかることもあるので、スケジュールには余裕を持って動くことをおすすめします。

利用するマーケットプレイスにもよりますが、例えばOpenseaであればイーサリアム(ETH)を購入できるようにしておきましょう。

②ウォレットを作成

NFTのやり取りについては、仮想通貨ウォレットを作成した後、そこに仮想通貨を送金することでおこないます。

ウォレットとしてポピュラーなのはMetaMask(メタマスク)なので、インストールをおこないましょう。

GoogleChromeのブラウザなら、拡張機能として導入することも可能です。

③マーケットプレイスにログイン

ウォレットの準備が済んだら準備は完了なので、利用するマーケットプレイスの確認に移ります。

マーケットプレイスとしてはOpenseaが有名ですが、売りたいNFTのジャンルに応じて一通りチェックしておきましょう。

マーケットプレイスを利用する際は、上で登録したウォレットとの紐づけ等が必要となり、それが済めばNFTの売買が可能になります。

④作品をアップロードして販売(販売方法)

ここまで来たら、いよいよ作品のアップロードです。

Openseaであれば、「クリエイト」ボタンを押せば手数料0円でNFT化したアート作品がアップロードされます。

売り方としてはメルカリのように金額を指定する方法、最低価格だけ決めるオークション形式、特定の相手に販売するプライベートセールなどが選択可能です。

いずれを選択するにしても、価格を決める際には相場をチェックすることが大事となります。

NFTを売るために活用すべきポイント

NFTで儲かるかどうかは運によるところも大きいのでわからない部分もありますが、少しでもNFTを売る確率を上げるために、おすすめの立ち回り方を紹介します。

一般人が単純にNFTを出品しても注目してもらうことは難しいので、下記の内容に参考にしてひと工夫加えてみましょう。

TwitterなどのSNSの活用

NFTを準備する前に、Twitterなどから最新の情報を検索してトレンドを仕入れる、売れやすいジャンルの見分け方を養ってターゲットを決めるといった行動をしておきたいです。

#NFT宣伝枠、#NFT紹介枠といったタグで探すと見つけやすいので、少し時間をかけて情報収集をすると良いでしょう。

例えば、今であればNFTアートをSNSのアイコンにする方が多くなってきています。
有名NFTの「CryptoPunks」などはチェックしておくと良いでしょう。

また、自分と同じようにNFTに興味を持つ人とのネットワークを作ることも重要となります。
本格的に活動するつもりなら専用のアカウントを作り、最新の動向を常にチェックするようにしましょう。

NFTゲームのランキングサイトの確認

NFTゲームのアイテム売買で稼ぎたいのであれば、ランキングサイトなどの確認は定期的におこないましょう。

NFTゲームはプレイ人口が増えれば増えるほどアイテムの値段が上がっていく傾向にあるので、人気が出始めているタイトル、これから人気が出そうなタイトルに狙いを定めたいところです。

今ランキングトップのタイトルはもちろんですが、むしろ順位が急上昇しているタイトルの方がチャンスは大きいでしょう。

無料で始められるものも多いですが、多少は初期費用が必要になるタイトルの方が大きく稼げる可能性も高くなります。
プレイするタイトルについては、リスクとリターンのバランスも考えて決めていきましょう。

また、NFTゲームの場合はゲーム内で使用する仮想通貨の取引によって利益を得ることも可能です。
今は安い銘柄も値段が急上昇することがあるので、そちらもチェックしておきましょう。

インフルエンサーやクリエーターとのコミュニケーション

上ではTwitterでの情報収集について記載しましたが、それと同時にフォローした人とのコミュニケーションを積極的に取ると良いでしょう。

NFTを売るためには宣伝が大事なので、同じ分野で活動しているクリエイターやインフルエンサーの目に止まれば、チャンスが一気に広がります。

何かのきっかけでインフルエンサーにNFTを購入してもらって「この人は人気がある」と周りに思わせることができれば、その時点でほぼ成功をつかんだと言ってもいいでしょう。

コミュニケーションを取る際は、日本国内だけでなく世界に目を向けたほうが可能性は高くなるので、スキルのある方は英語でも発信したいところです。

日本はNFTでは後進国なので、できるだけ世界に目を向けたコンテンツ作り、コミュニケーションを心がけましょう。

作品にあったマーケットプレイスで販売する

上ではマーケットプレイスの一例として「Opensea」を紹介しましたが、それ以外にも多数のサイトがあります。

それぞれ特徴や得意分野が少しずつ違ってくるので、複数のサイトを比較してメインのマーケットプレイスを決めましょう。

まずは取り扱いの分野が広いOpenseaを軸にしつつ、ユーザー目線で運営されている「Rarible」や、審査が厳しい分だけ質が高い作品が多い「SuperRare」などはチェックしておきたいところです。

日本人にも馴染みのあるところではLINEが運営している「LINE NFT」なども存在します。

まずは出品されているNFT商品を確認して、どういったジャンルが活発に取引されているか確認してみましょう。

NFTが売れた後のこと

一度でもNFTを売ることができれば一安心ですが、実は売れた後にも気にするべきことがあります。

最後に、NFTが売れた後の話についても見ていきましょう。

購入者に感謝の言葉を伝えよう

購入してくれた人とは、可能な限りコミュニケーションを取るようにしましょう。
できれば購入した理由などは確認しておきたいところです。

その方の需要を満たすようなNFTを今後も作ることができれば次のチャンスにも繋がりますし、他の人に紹介してもらえる可能性も広がります。

まずは素直に感謝の言葉を伝えれば良いと思いますが、相手の反応が良さそうであれば積極的に会話を取ってみましょう。

自分の作品が転売された際も利益を得ることができる

こちらはNFT商品の大きな特徴です。
商品の著作権が自分にある場合は、複製して転売されてもブロックチェーン技術によって履歴が追えるのでマージンが入り続ける場合があります。

「一度売れれば終わり」とはならないので、勢いに乗ってくれば継続的に不労所得を得ることも不可能ではありません。

ただし、NFTに関する利益には税金がかかりますので、確認は欠かさないようにしましょう。

NFTで売れるもののまとめ

今回Ludusでは、NFTとして売れるものについて以下の内容をご紹介しました。

  • NFTは投資目的やアーティストのコラボアイテム目当てなどで購入する人がいる
  • NFTとして売れるものには写真・イラスト・NFTゲームのアイテム・音楽・SNSの投稿などがあり、その他デジタルデータであればほぼ何でも売り物になると思って良い
  • 現状では芸能人の写真や有名アーティストの音源といった知名度のある人の作品が多いが、小学生が自由研究で作ったアートや一般大学生の自撮り写真などがバズることもあり、チャンスは誰にでもある
  • NFTを売るためには、国内の仮想通貨取引所やウォレットの準備をしたうえでマーケットプレイスを利用すればOK
  • 素材のNFT化には費用はかからないが、ガス代として手数料はかかるのでイーサリアムなどをウォレットに入れておく必要がある
  • NFTを効率良く売りたいのであれば「TwitterなどのSNSの活用」「NFTゲームのランキングサイトの確認」「インフルエンサーやクリエーターとのコミュニケーション」「作品にあったマーケットプレイスで販売する」などがポイントとなる
  • NFTが売れた後は購入者に感謝の言葉を伝えることを忘れず、転売された際の利益についても確認することが大事

NFTの歴史はまだ浅くリスクも大きい取引ですが、法人・個人関係無く大きなチャンスがあります。

利益については準備する仮想通貨の値動きにも左右されるので、十分な知識をつけてからチャレンジしてみましょう。

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監修者:Pacific Metaマガジン編集部

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