ゲーム業界の面接の内容は?よくある質問・服装・模範解答も紹介!

ゲーム業界の面接について紹介!

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将来ゲーム業界で働きたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、働きたいという熱意だけでは、ゲーム業界の面接を受けに来る数多くのライバルには勝てません?

企業研究、業界研究、自己分析を重ねて、対策した上でゲーム会社の面接に挑みましょう。

今回Ludusではゲーム業界の仕事内容や面接で聞かれる質問や身だしなみについて以下の内容をメインで紹介していきます。

  • ゲーム業界の面接でよく聞かれる質問について
  • ゲーム業界の服装や身だしなみは?
  • ゲーム業界の転職はマイナビクリエイターがおすすめ!

ゲーム業界で面接する時によく質問される志望動機について、良い回答の例文も紹介していきます。

ゲーム業界の面接で良く聞かれる質問は?

ゲーム業界の面接とは

  • 業界研究
  • 企業研究
  • 自己分析
  • 志望動機
  • 危機対応能力
  • 客観的視点
  • キャリアプラン
  • ゲーム業界に関すること

を元に質問をしてきます。もし「入社出来たら何をしたいのかを想像して」、企業や業界、業務の事なども逆質問できるので、良い回答を5~6個ぐらい用意しておきましょう。

こちらではゲーム会社面接で、良く聞かれることを紹介していきます。

志望動機について

志望動機は業界研究、企業研究、自己分析がしっかりしているかを見る質問です。

「なぜこの企業か」「なぜゲーム業界なのか」「なぜ自分に向いているのか」の3つのなぜを意識して答えると良いでしょう!

また自分が入社したら開発チームにどう役に立つのかを、一貫性をもって具体的に簡潔に述べてください。

好きなゲームの種類について

こちらの質問は企業研究の部類に入ります。
応募した企業がメインで開発しているゲームの種類と、応募者が好きなゲームの種類がマッチングしているかを測る質問です。

単にRPGやFPSという種類ではなく、タイトルや好きな理由を具体的に答えましょう。

良い例文としては、「貴社で開発された○○というFPSが好きです。なぜなら、グラフィックは表情が豊かで投入感が溢れる○○CGが感動しました。~~」?

できるだけ端折らずに細かく理由を言えると良い印象を与えられます。

面接を受ける会社のゲームプレイについて

こちらも企業研究をどれぐらいしているかを測る質問ですね。

ただ、「貴社の○○というゲームをプレイしました」という情報だけで面接は受かりません?

良い例文としては「貴社の○○というゲームをプレイしたことがあります。特に戦闘中の連続攻撃で畳みかけるスタイリッシュなコンボは爽快感が素晴らしいと感じました。~~」

企業が独自に開発してゲームに使用していた最新技術やデータがあるなら、解説に加えるとより熱意や説得力が伝わります。

好きなゲームを改善するなら何処をどの様にするか

こちらは客観的に分析できる力とマーケティングがどれぐらいできるのかを測る質問です。

ファン目線ではなく企業の社員になったつもりで、好きなゲームを一か所改善するなら何処をどの様にしますか?に答えると手応えがあると思います。

「それを改善してどうなるか」「なぜ改善する必要があるのか」など、客観的に回答きるようにしてください。
KPIの分析、売り上げ数やセールスランキングのデータを客観的に分析した数字や根拠を出せれば完璧です。

事前に調査していたデータがあるなら、書類にまとめて、面接官の了解を取り、直接提出するのもいいでしょう。

まつたろー
まつたろー
ゲームをメインに批評しているYouTuberやセルランのコメントなど日々拝見して推測を立てていくことが重要です。

ゲーム業界の将来性について

こちらは業界研究の質問です。

ゲーム業界の将来性はどうなるのか推測してください。

たとえば、「ゲーム業界の市場規模はコロナ禍の影響から巣ごもり需要が増加し、2021年に20兆円を突破しました。e-sportsの普及で2024年までに180億円の増加が予想されています。結果からe-sportsの分野でゲームが飛躍すると推測できます。」など、できるだけ根拠を示してください。

推測だけではなく、ゲーム業界の市場規模の数値やデータを使うと説得力が増します。

人生で最も困難だった時とその対処法について

こちらはマネジメント力や危機対応力を見る質問です。
トラブルを被った時にどうやって乗り越えてきたかを答えてください。

フレームワークを利用すると上手に答えられます。
たとえば、STAR法などがあげられますね。

STAR法の使い方は、

  • 状況(Solution)→アルバイト先で嫌な上司にあった
  • 課題(Task)→どうにかして味方に付けたい
  • 行動(Action)→周りの同僚を巻き込み仲良くなっていこうとした
  • 結果(Result)→周りを味方に付けることで嫌な上司から良い上司に変わった

を使い、上記のように今までトラブルに被った時を想像しながら当てはめていきましょう。

自分に自信のある点について

こちらはどれだけ自己分析ができているかの質問です。

誰にも負けない特技を伝えてください。
人より優れている点と思うなら、ゲーム制作に関すること以外でもOKです。

サッカークラブで主将まで務めた経験でも良いですし、ゲームのクランリーダーを務めて面白い企画を担当してたことも面白いかもしれませんね!

良い例文としては、「3年間ボランティアリーダーをしていました。人前ではっきりと物事を伝えることが重要だとボランティアの経験で学びました。ボランティアリーダーを3年間経験したので、的確に物事を判断しメンバーのポテンシャルを最大限引き出すのには誰にも負けない自信があります。」でも問題ありません。

ただ「していました」だけ答えるのではなく、続けてきた期間やどう取り組んだかのエピソードなど具体的な情報が重要です。

キャリアプランについて

こちらは入社後のキャリアプランが正確かどうかを見る質問です

キャリアもないのに入社していきなりプロデューサーになりたいです、と言ってもあきれられてしまいます。
キャリアプランの目安としては3年後~10年後ぐらいのことを考えておきましょう。

良い例文としては「私は貴社のプログラマー職を希望しています。開発チームの一員としてプログラミングスキルを存分に活かすことが目標です。僭越ながら、5年後は貴社のAプログラマー氏を目標にゲーム業界全体の成長に寄与できるような人材を目指しています。」

具体的なポジションや職場に就いた時の目標を出せるようにするのがおすすめです。

まつたろー
まつたろー
ゲームクリエイターの仕事内容を知っていると、キャリアプランが理解できるので、より答えやすくなります。

ゲーム業界の面接での志望動機の模範解答は?

ゲーム業界の面接で必ず聞かれると言っても良いのが志望動機についてです。
志望動機を書くコツは一貫性と具体性がある内容です。

企業の事業内容、製品を事前に調べておくと良いでしょう!
また、熱意をぶつけたり即戦力をアピールしたりするのも効果的です。

逆にNGな回答例は仕事を教えてもらいたいという受け身はいけません?
企業は学校ではなく仕事をする場所です。

実際に志望動機の良い回答を紹介しましょう。

私は弊社が開発した○○というゲームプレイしていました?

○○のゲームでは世界中の人が国境を越えて楽しくプレイしていました。
ゲームで世界を繋ぐことに感銘を受けたのが貴社に興味を持ったきっかけです。

現在はゲーム開発に携われるように私のスキルアップも兼ねてプログラミングを勉強しています。
プログラミングを勉強していく中で、自宅に居ながら世界中の人々と共有できるゲームの開発に携わりたいとより強く思い貴社を志望しました。

実際に○○というゲームエンジを使用し、友達を集めてチームでゲーム制作を完成させたこともあるので、即戦力で開発チームに貢献できます。

面接時の服装や身だしなみについて

ゲーム会社の最終面接をする時の服装や身だしなみについて解説していきます。

基本的には応募先企業のTPOを意識しておきましょう!

髪型・髪色

ゲーム会社では髪型・髪色の規定はありません。

髪型・髪色が自由でこの企業を選んだという人も多いようですね?

とはいえ面接ではボサボサで清潔感のない髪型、金髪などド派手な髪色はなるべく避けましょう。

整髪料でしっかりと髪型を整えて見栄えを良くした茶髪程度なら問題はありません!

ただ企業のカラーによっては判断が微妙なので、応募先企業のTPOを事前調査していくとベストです。

服装

ゲーム会社の業務はほとんどの社員が私服で作業しています。
ゲーム業界は髪型・髪色同様、服装も規定はなく、規則は緩い傾向にあります?

ただ、面接の場合は誰がどう見ても清潔感がない服装だけは辞めておきましょう。
オフィスカジュアルなら問題ありません。

服装選びが難しいという人はリクルートスーツにネクタイをピシッと決めるのが無難です。

その他の身だしなみ

髪型や服装以外の身だしなみにも気を付けましょう。

基本的には周りから見て不快に思われない身だしなみが無難です。

NG例をあげると、髭、過度な露出、ストリートファッション、強すぎる香水、タトゥーなどラフすぎる身だしなみは注意しましょう?

アクセサリーやピアスもNGです。
ピアスの穴まではチェックされませんので面接時には外していくだけでOKです。

ゲーム業界で仕事をするならマイナビクリエイター

マイナビクリエイターゲーム業界で中途採用を考えている方はマイナビクリエイターのような転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントではポートフォリオを提出し、適正にあった職種を紹介してくれるサービスを展開しています。
数千万~数万の求人や転職コンテンツを公開しているのも特徴ですね。

マイナビクリエイターでは常時案件数が4,000件以上。

面接対策や職務経歴書の推敲もしてくれるので、就職経験のない方やコネクションが乏しい方も頼りになるでしょう。
内定から退職まで世話してくれるのが転職エージェントのメリットです?

中途採用でゲーム業界の転職をしている方は是非、マイナビクリエイターの登録を考えてみてください。
きっと力になってくれますよ。

以下はマイナビクリエイターの口コミや評判を詳しくまとめた記事です。
読んでみてください。

マイナビクリエイター
【2022】マイナビクリエイターの評判は?メリット・デメリットを紹介!マイナビクリエイターはWeb・ゲーム・IT業界に特化したクリエイティブ職特化の転職支援サービスです。 自分の好きなことや得意なこと...

ゲーム業界の主な職種と仕事内容

こちらではゲーム業界の職種と仕事内容を紹介していきます。

職種と仕事内容を知ることで、ゲーム業界のイメージが付きます。

ゲームプロデューサー

ゲームプロデューサーは企画やプロジェクトなど、ゲーム開発の外枠を統括する責任者です。
仕事内容は、各ゲームクリエイターの選定と配置、スケジュール管理、プロデュースの作業が中心ですね。

人員が足りていなければ、外部の制作会社からフリーランスを雇うことまで、考えて決断しなければいけません。

ゲームプロデューサーの手腕次第で、プロジェクト進行速度が大きく異なってしまいます。

責任が大きい仕事ですが平均年収もゲームクリエイター職の中で540万程度と一番高額なうえにやりがいのある仕事です。

ゲームディレクター

ゲームディレクターは現場のクリエイターをまとめる責任者です。

ゲームプロデューサーがプロジェクトの全てを統括するのに対し、ゲームディレクターは現場のクリエイターを管理します。
進行管理表を使用した制作現場レベルの進捗管理やレギュレーションの決定・作成などの仕事が特徴です。

基本現場レベルの仕事はしません。
しかし、作品のクオリティを上げるために、リテイクやブラッシュアップをするこもあるので、現場レベルの仕事を経験しておく必要がある職業です。

ゲームディレクターはクリエイターを上手に管理して、作品のクオリティアップを測り、生産性を上げるのを目標とします!

ゲームプランナー

ゲームプランナーは売るゲームを企画する仕事です。

マーケティングの情報を元に売れる根拠のある企画書を作成します?
作成した企画書を元にプロジェクトがスタートしていくのがゲーム制作の王道的な流れです。

もちろん仕事内容は企画書の作成だけではありません。

企画書を元にゲームが売れると思う根拠や魅力をプレゼンテーションします。
そして、企画が通ったら仕様書を作成して、プロジェクトを進行するまでがゲームプランナーの仕事です。

ちなみに、ゲームプランナーはプロデューサーと違って新卒向けや総合職的ポジションの職業です。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーは、C++、Java言語、Phython、Rubyなどのプログラミング言語を使って、プランナーが作った仕様書を元にゲームの動きを表現する職業です。

たとえば、フィールドのキャラクターにボタンを割り当てて縦横無尽に動かしたり、既定のアクションをすると音を出したりする表現を実現できるようにプログラミングしていくのが特徴です!

また案件においては開発効率を上げるために、Unity(C#)やUnreal Engineというゲームエンジンを使用して、ゲームの動きを表現することもあります。

ゲームプログラマーは現場職です。
プロデューサーやディレクターと違い、未経験からでも自分の努力次第では転職・就職も可能ですし、高額な年収も目指せるでしょう。

ゲームデザイナー

ゲームデザイナーはキャラクター、背景、エフェクト、バトルシステムなどをデザインする職業です。

デザイナーと名前が入っているのでCGやイラストをする人かな?と思う人も多いでしょうが、実は微妙に異なります。
ゲームデザイナーはゲームの細部の設計部分に携わる人と言えるでしょう。

たとえば、レベルデザイン、ゲームメカニクス部分、ゲームプレイ部分のデザインを担当します。
ゲーム開発が終盤になると、UnityやUnreal Engineを使用してゲームのプレイ状況も検証します!

ちなみに、ゲームデザイナーに就職・転職を考えている人は、面接対策にプログラミングができることをアピールできると有利になります?

シナリオライター

シナリオライターは序破急や起承転結などの公式を使って、ゲームのあらすじ、プロット、台詞を書く仕事です。

ただ全てを自由に書けるわけではありません?
ゲームシナリオライターはプランナーが作成した企画書に従い創作していくのが特徴です。

企画段階で制作されて設定したキャラクターを元に、性格、台詞、伏線を張り、感情表現を書いていきます。
そのためゲームシナリオライターに必要なのは企画書のゲームをよく理解することです。

シナリオが完成するとプログラマーがシナリオをプログラミングで組み込んでいきます。
プログラマーに分かるように台詞の速度やアニメーションの指定も細かく入れていくまでがシナリオライターの仕事です。

ゲームテスター

ゲームテスターはリリース前のアプリやゲームをプレイし、仕様書を見ながら正常に動くかどうか状況を検証していきます。
ゲームテスターの仕事内容は大きく分けて3つあります。

  • ゲームが正常に動くかの動作確認
  • 設定したボタンを押して正常に動くかの操作確認
  • レポートにまとめて不具合を報告する

以上がゲームテスターの仕事内容です。

また、ゲームテスターは未経験の方には美味しい職種だと言えます!
就職・転職の際は未経験や中途採用も可能ですし、プログラミングやデザインのような資格も基本的に必要ありません。

未経験のアルバイトから開発職の正社員にも昇格できます。

デバッガー

デバッガーはバグが発生した箇所を報告し、レポートにまとめて提出するまでが仕事です。

たとえばゲームをプレイしていて、こんなシーンに遭遇したことはないでしょうか?
「キャラクターがフィールドに埋め込まれてしまっている」「ガチャが無限に増殖される」「日付が32日までと表示されてしまっている」といったバグ。

バグを見つけ出して上司やディレクターに報告するまでがデバッガーの仕事です。

ゲームテスターと同じだ!と思った方も多いでしょう。
しかし、ゲームが所定の品質をクリアしているかを検証するまでがゲームテスターの仕事内容となっています。

デバッガーとゲームテスターは微妙に仕事内容が異なるので注意してください。

ゲーム業界に入るには?

ゲーム業界に入るには未経験からの就職と他業界からの転職の2パターンがあります。

こちらでは未経験からなるパターンと他業界からの転職の2パターンからゲーム業界に入るにはどういう方法があるのかを紹介していきます。

未経験

未経験からゲーム業界に入ることは可能です。
新卒であれば未経験からでもゲーム会社の入社条件は満たしていると言えます。

ゲーム業界に入るには、ゲーム会社が公開しているWebページの求人から、応募書類を提出するのが一般的です。

ただ、なりたい職業によって応募方法に若干のずれがあります。

プランナーのような企画職では面白い要素や売れる要素のゲームを企画書のように制作した書類を提出しましょう。

デザイナーやプログラマーのような専門職ではポートフォリオや成果物を用意して提出する必要があります。

まつたろー
まつたろー
ゲームクリエイターは専門職が多く、職務遂行できる程度の技量は必要です。

他業種からの転職

他業界からの転職パターンもゲーム業界に入ることが可能です。

他業種からの転職の採用基準は、突出したスキルを持っている人か、即戦力になりそうな人の2つでしょう。
ただ実際、書類選考から面接までこぎつけ採用される確率は「運」が大きく左右されるようですね?

たとえば、会社側がプロジェクトを開発している最中に人手が足りなくなった時、職務経歴書やポートフォリオで資質がありそうな人だった、などがあげられるでしょう。

根気が必要ですが可能性は全くの「0」ではありません?

まつたろー
まつたろー
他業種からの転職の場合、戦略を立てた上で、果敢にチャレンジしていくことが大切です。

ゲーム業界の面接についてのまとめ

今回Ludusではゲーム業界の面接について以下の内容をメインで紹介してきました。

  • ゲーム業界の面接には企業研究、業界研究、自己分析、志望動機、キャリアプランを抑えておくと良い
  • 志望動機を書くコツは一貫性と具体性を軸に答える
  • ゲーム業界の面接は応募先企業のTPOに準ずると良い
  • ゲーム業界のクリエイターには現場職と管理職がある
  • ゲーム業界に入るには未経験からと他業種からの転職という方法がある

ゲーム業界に入るには簡単ではありません。

就活・転職活動は情報戦です!
企業や業界の情報を知る人と知らない人とでは天と地ほどの差が開きます。

そのため、企業研究、業界研究、自己分析を元に情報を落とし込みましょう。

まつたろー
まつたろー
ゲーム業界に入るためには情報を集めて戦略的に戦ってください。最後までご覧いただきありがとうございました?

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。